戸谷峰 六人坊 三才山 烏帽子岩へ 周回


- GPS
- 05:40
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:38
7:10 安曇野穂高発
8:15 三才山出合ドライブイン
<復路>
14:10 三才山出合ドライブイン発
15:10 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸谷峰から六人坊 踏跡薄いところもある 一ノ瀬付近草多く歩きにくい |
その他周辺情報 | 浅間温泉など |
写真
感想
2023年(令和5年)8月3日(木)
戸谷峰 六人坊 三才山 烏帽子岩へ 周回
3回目の周回になり、時計回りは2回目。
白馬岳から2日空けての山行になったが順調に歩くことができた。
まず気になるのは暑さ、そして日射しだったが問題なかった。
登山口はさすがに暑く蒸し風呂のようだが、一歩登山道に入ると木陰の下気持ちよく歩くことができた。
ほとんど帽子もいらない一日だった。
必要だったのは、戸谷峰山頂と林道歩きの一部分だけだった。
登り始めは右手に車道、崖を見ながら淡々と行き、ガレ場をジグザグに急登、1時間弱で尾根に出る。
最初に見つけたのがタマゴダケ。
色艶の良い、赤みを帯びた正に卵形のキノコだ。
クヌギ林の尾根には木漏れ日が差し、涼しい風が気持ちよかった。
風がそよぐ音、気持ちよい木陰の道を少し行くと急登となる。
岩場もあり、これぞ登っているという感じの道。
そこを過ぎると草原の緩やかなジグザグの登りに入る。
緑の中にフシグロセンノウのオレンジ色の花がたくさん咲く。
最後の登りで金山町・会田方面からの分岐に行かずに右手方向に行く分岐、踏跡を見つけたので進んでみた。
すると何と野間沢橋から登ってくる道へと出て、山頂に向かうことになった。
何度も登っているのに気づかなかった初めて通る道になった。
山頂には何頭ものキアゲハがアザミ、ナデシコの周りを飛び回っていた。
北アルプスにはもくもくした重そうな雲がかかる。
ちょんと槍の頭、穂高岳の一部、それを結ぶ大キレットは展望できた。
六人坊、三才山方面へと向かう。
問題は草に覆われているのではないかと不安ではあった。
ところがが全くその心配は無く快適に稜線を歩くことができた。
心地よい風も吹き、木々の下を気持ちよく歩くことができるのに大満足。
展望はほとんど無いのだが三才山峠付近からは菅平や浅間山方面が見られた。
三才山峠には多分保福寺峠方面から来たと思われる作業用の車が止められていた。
かつてはかなり荒れていたと思うのだが車が通れるのだ。
そして武石峠方面へと歩むが意外と林道が荒れていないとかんじた。
林道を進んでゆくと右手山並みに烏帽子岩が見られた。
正に烏帽子を被る人の頭部のように見える。
くっきりと歩いてきた戸谷峰から六人坊・三才山の稜線も確認できた。
意外と長い道のりを烏帽子岩への分岐に着くと、そこには武石峠まで1.7kmの 美ケ原高原ロングトレイルの表示が見られた。
200m程行くと急登の先に烏帽子岩が現われる。
烏帽子権現も地元の雨乞いを祈願する水神、山ノ神として祀られている。
明るく休憩地点としても最適でゆっくりすることができた。
長い一ノ瀬までを下山する。
時々分岐するところもあるが、また合流して下るので安心。
かなりの急下降もあるが、甘い香りが漂い疲れを癒やしてくれる。
その正体は満開のクサギの花、何本か登山道脇に見られた。
一ノ瀬の登山口付近は草丈が高く歩きにくいところもあるが無事極暑の麓に下山できた。
ふるちゃん
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