雲取山 鴨沢ピストン
- GPS
- 27:15
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
8:45鴨沢駐車場→10:55堂所→13:35奥多摩小屋→15:10避難小屋→15:15雲取山頂→15:40雲取山荘→小屋泊
2日目(5時間)
6:55山荘出発→7:35山頂7:50→9:00七つ石山9:20→11:30小袖11:40→12:00鴨沢駐車場
天候 | 1日目:雨→雪→曇り 2日目:晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢の駐車場にはトイレ完備。帰りは靴の汚れを落とせます。 鴨沢からのコースは比較的なだらかで登りやすいコースです。時間はかかりますが着実に歩けば全く問題ないと思います。しっかりと踏み固められているので危険な箇所はないでしょう。 七ツ石山に登るルートは複数本あるので、巻く人と登る人で分かれる場合は待ち合わせ場所に注意が必要です。 ブナ坂を過ぎたあたりからは尾根で、天気が良ければ富士山が見えて山頂からの下山は本当に楽しい歩きとなります。 山頂直下の非難小屋は清潔感があり日の出を見るにはもってこいの場所です。機会があったら泊まりたい非難小屋です。 雲取山荘は、各部屋にコタツが用意されており入っていると温いです。山荘からは東方面が若干開けていて、夜景と日の出見えます。お手洗いはとてもきれいでした。 地面が露出している箇所のほうが多く積雪はほとんどありませんでした。今年は本当に雪が少ないです。 |
写真
感想
●1日目
天気予報だと6時頃から天候が回復することになっていたが、7:40に鴨沢駐車場に到着もいっこうに止む気配なし。中止にして翌日笠取山という案も出たが、1時間待って小降りになってきた。今回は中止にすべきか本当に悩んだが、天候は明日に向かって上り調子に良くなるとわかっていたので強行出発を決意。
雨の降り続く中なだらかな登山道を延々と登り続ける。雨は降っていますが、どちらかというと視界は広く高曇りといった感じ。登山道は落ち葉に敷き詰められて比較的歩きやすいのですが長い。七つ石分岐点でも雨の止む気配はなかったために、巻き道でやり過ごしブナ坂に到着。
気温も一気に冷え込み雨が雪へ。唐松の山なみは秋の季節に紅葉がとてもきれいらしい。たしかに整然と並ぶ唐松の景色はきれいだ。しばらく歩くいていると天気予報があたって曇りへ。
暫く歩くと青空と太陽が見えてきた。すると先ほどまで雪だったために木々についた霧氷?がいっせいに輝きだして幻想的な光景が広がった。ある意味雨と雪が降ってくれたおかげで、翌日は朝から天気がよかったためにこの現象はまったく見られなかったので良かった。
おかげで元気を取り戻しひと頑張りで頂上へ到着。西からの雲がなかなか切れなかったために富士山は拝めず。
●雲取山荘
予定よりも1時間遅く出発したために小屋への到着も1時間遅れ。山荘は個室。コタツでぬくぬくビールと持参の焼酎で乾杯する。ただ部屋が寒かったためか飲む量はメンバー全員少なかった。6時に夕食を頂き早々に8時には就寝。
すると11時には目が覚め、3時には寝ていられない状況。しょうがないので外に出てみると、東京方面の明かりと星空がきれいだったー。東京の山だけあって光が近い。
さらに早朝も雲ひとつなく初めて山頂からきれいなブルーモーメントと日の出を拝むことがでた。
●2日目
天気予報どおり快晴で腕まくりするくらい暖かかだ。
山頂では前日では考えられないくらい澄み渡った空の下に私の好きな富士山。新緑の季節だと看板と富士山を一緒に撮れないだろうなー。
そして南アルプスの峰々が広がってた。
下山中はずーっと右に富士山を見ながらの歩けるのでこれがまた幸せな数時間だった。唐松と富士山もきれいで紅葉の時にぜひもう一度来たい山となる。
登り時には小袖に止まっている車は1台もなかったが、下山時は10台近く駐車していた。 次回は今回の教訓を生かして小袖に駐車、シュラフ持って非難小屋泊でしたいなー。
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