記録ID: 58362
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雪山ハイキング
近畿
鎌倉山行者道(兵庫百山 加西市)
2010年03月10日(水) [日帰り]
yamaya
その他1人
- GPS
- 04:50
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 589m
- 下り
- 603m
コースタイム
9:20普光寺⇒10:30鉢尾峰⇒11:55柳峠⇒12:35鎌倉山12:55⇒14:10普光寺
■歩行距離 7.1Km・所要時間 4時間50分・総上昇量 659m
■歩行距離 7.1Km・所要時間 4時間50分・総上昇量 659m
天候 | 霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・兵庫百山の鎌倉山「かまくらさん」を歩く。 【アクセス】 ・中国自動車道の加西ICで降り、県道24を北上し普光寺を目指す。 【コース状況】 9:20〖普光寺〗 曇天の普光寺下のハイカー用駐車場を出発して、蓬莱山普光寺に立ち寄り、境内を探索していると、西端に市指定文化財の「普光寺石造宝篋印塔」があった。 9:35〖登山口〗 道標に導かれ、林道を北東に進むと登山口標識があり、植林帯の山腹を登る。 この道は巡視路で、適度に整備されており歩きやすい。 しばらく登ると、頭上から半円筒形のアイスバーが、バラバラと落下してくる。 どうやら高圧電線に付着した氷が落下しているようだ。 良く見ると、アイスバーの内面に電線のストランドの形状が付いていた。 10:05〖尾根分岐〗 尾根の縦走路分岐に出ると、少し南に鉄塔(播磨線136)がある。 北に向かって尾根を進むと、雪の重みで樹木の太い枝が折れ、行く手をしばしば阻まれる。 10:30〖役の行者〗 展望の良い役の行者石仏を過ぎ、さらに積雪15cmほどの尾根道を辿ると鉢尾峰(大天井460.5m)に到着。 ここは中世の山城跡で、周囲の展望が開ける。 10:55〖小天井〗 小天井を通過。このあたりから高木の雪が融け、雨のように水滴が落ちてくる。 11:15〖大日如来〗 下山分岐のある大日如来石仏に着く。南に視界が開け、しばしの休憩。 11:40〖東の覗き〗 展望の良い「東の覗き」の下部に降りると、断崖に不動明王が祀られていた。 11:55〖柳峠〗 十字分岐の柳峠を通過。 12:25〖孔雀明王〗 急な最後の坂を登り切ると、孔雀明王石仏が祀られている。 12:35〖鎌倉山〗 法起菩薩の周辺に施設が増えて、すっかり様変わりしてしまった鎌倉山の山頂に到着。 間もなく、激しい霰が降り出したので、シェルターの中に入って、昼食にする。 12:55〖下山開始〗 下山を開始。急坂の雪に足を取られながら、慎重に下る。 13:05〖西ののぞき〗 「西ののぞき」に着き、抹香岩に刻まれた磨崖仏を断崖の上から覗いたが、灌木に阻まれ良く見えないので、断崖の下に回り込んで見上げると、はっきりと見えた。 13:20〖鎌倉寺〗 静かな佇まいの宝来山鎌倉寺に立ち寄る。 隣の鎌倉神社は、彫刻のある旧材を生かして新築されており、参道の崩壊しかけていた石階段も修復されていた。 13:55〖登山口石道標〗 林道分岐に降りて、養鶏場跡を通り、久しぶりの登山口の石道標に出合う。 14:10〖終了〗 河内町内を抜けて、ハイカー用駐車場に戻り終了。 【トイレ・自販機・水場】 ・普光寺の境内に、トイレがあります。 【地元トピックス】 【歴史遺産】 ・蓬莱山普光寺・普光寺石造宝塔篋印塔(市指定文化財) ・法華山一乗寺・奥山寺・久学寺 【近隣観光スポット】 ・県立フラワーセンター・五百羅漢・古法華自然公園・ランドマーク展望台 【温泉】 ・根日女の湯 |
写真
撮影機器:
感想
【積雪】
・予想外の積雪(15cm)で、雪化粧した東西の「覗き」を訪れることができ、充実した雪山ハイキングとなった。
・雪の重みで樹木の太い枝が折れて尾根道を塞ぎ、少し歩き難くなっています。
・高圧電線に付着した氷がアイスバーとなって落下してくるのも、予想外で、
危険を感じる出来事だった。
【山頂の風情】
・鎌倉山の法起菩薩像の前に、不釣合な設備が設置され、風情が損なわれた感が否めない。
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