南岳から槍ヶ岳縦走（新穂高→槍平経由南岳小屋泊→槍ヶ岳）

2023年08月25日(金) ～ 2023年08月26日(土)

• GPS: 21:48
• 距離: 47.7km
• 登り: 3,500m
• 下り: 3,465m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:13

距離 23.4km 登り 2,581m 下り 798m

5:48 鍋平駐車場
6:18 6:23 新穂高登山指導センター
6:24 6:31 新穂高温泉バス停
6:32 6:37 新穂高登山指導センター
6:37 6:40 新穂高温泉バス停
6:41 新穂高登山指導センター
6:46 新穂高温泉駅
6:59 小鍋谷ゲート
7:29 7:33 穂高平小屋
8:08 8:11 白出沢出合
9:25 9:48 滝谷避難小屋
9:50 9:55 藤木レリーフ
10:37 11:11 槍平小屋
13:35 13:41 南岳新道 救急箱
15:14 15:39 南岳小屋
15:46 15:56 南岳
16:01 南岳小屋

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 3:18
• 合計: 11:32

距離 24.2km 登り 918m 下り 2,704m

4:57 南岳小屋
5:02 5:16 南岳
5:29 5:32 天狗原分岐
6:29 6:47 中岳
7:13 7:34 大喰岳
7:49 7:53 飛騨乗越
7:59 8:15 槍ヶ岳山荘
8:23 8:58 槍ヶ岳
9:05 9:28 槍ヶ岳山荘
9:37 9:38 飛騨乗越
10:43 10:54 飛騨沢千丈乗越分岐
12:31 13:01 槍平小屋
13:52 14:07 藤木レリーフ
14:08 14:12 滝谷避難小屋
15:20 白出沢出合
15:36 15:37 穂高平小屋
15:51 小鍋谷ゲート
15:59 新穂高温泉駅
16:03 16:05 新穂高登山指導センター
16:29 鍋平駐車場
16:29 ゴール地点

天候

午前中は晴れ、午後は時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

利用したのは市有鍋平登山者用駐車場(P8)です。市営新穂高第3駐車場(P5)が満車のためこちらになりました。鍋平は新穂高センターまで結構な山歩きなので絶対に避けたほうがよいです・・・

コース状況／危険箇所等

全体を通して一番テクニカルなのは槍ヶ岳核心部で、他はほとんどクライミングの技術は不要です。槍平～南岳間は笹藪化するなど一部荒れていましたが、ルーファイに困るようなことはありません。新穂高～白出沢出会は林道歩きです。

その他周辺情報

笠ヶ岳のときと同様に新穂高ロープウェイ駅の売店でお土産を購入しました。売店は17:00に閉まってしまいます。
温泉は新穂高センター横にある「奥飛騨の湯」を利用しようとしたところ、17:00までの受付に間に合わず、「ひがくの湯と登山者食堂」を利用しました。（現在は登山者割引は休止中で800円）ひがくの湯は新穂高からの帰り道途中5分程走ったところにあります。

写真

8/25 5:47

他の駐車場が満車なのを確認して辿り着いた市有鍋平登山者用駐車場。遠い上に一山越えます。市営新穂高第3駐車場(P5)が満車でも、6時から臨時の有料駐車場(P3)が開く日があるので、時間と日程が合えばそっちがよいです。

8/25 5:48

鍋平からスタート。まずは車道をゆっくり登ります。

8/25 5:48

8/25 5:52

8/25 5:56

ここに有料駐車場があるのに気づきませんでした。でも数分しか違わないので別に良いです。それよりここからが長いので。

8/25 5:58

8/25 6:00

トレイルスタート。

8/25 6:05

ちゃんとした登山道で、めちゃめちゃ下ります。

8/25 6:14

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やっと新穂高センター前に到着。

8/25 6:23

ここでトイレと軽い朝食。

8/25 6:23

8/25 6:40

8/25 6:44

新穂高ロープウェイ駅を通過。ここにお土産沢山あります。

8/25 6:46

観光用駐車場は入れなくなっていました。

8/25 6:46

駐車場横から入ります。

8/25 6:48

しばらく林道歩き。

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8/25 7:11

8/25 7:15

建設現場を一部登山者向けにしてくれています。

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穂高平小屋を通過。飲み物やかき氷を売っているようです。

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8/25 7:48

8/25 8:10

白出沢出会到着。ここでやっと林道が終わります。

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8/25 8:15

涸沢を渡ります。

8/25 8:21

8/25 8:29

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2023年7月13日に崩れたそうです。特に危険な感じはなかったのですが、雨が降った後などはきっと注意が必要です。

8/25 8:42

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8/25 9:15

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8/25 9:55

8/25 9:55

藤木レリーフ

8/25 9:56

8/25 10:08

8/25 10:19

8/25 10:32

8/25 10:34

8/25 10:35

8/25 10:37

槍平小屋でポカリスエットを補給しました。500円。

8/25 11:11

8/25 11:15

8/25 11:30

8/25 11:36

8/25 11:40

8/25 11:43

8/25 11:48

8/25 12:06

笹薮化し始めていました。

8/25 12:10

8/25 12:14

8/25 12:20

8/25 12:21

8/25 12:28

8/25 12:30

ところどころに梯子があります。

8/25 12:58

8/25 13:11

2500m程で森林限界を迎えました。

8/25 13:28

8/25 13:31

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8/25 13:34

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8/25 13:52

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8/25 13:58

8/25 14:00

8/25 14:01

8/25 14:02

痩せ尾根がちょっとスリリングです。

8/25 14:03

ここの梯子を降りてカール？の内側へ入っていきます。

8/25 14:04

トラバース道が見えます。

8/25 14:06

この梯子は遠くからもよく目立ちました。

8/25 14:09

中岳？

8/25 14:09

8/25 14:28

8/25 14:28

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8/25 14:41

8/25 14:44

8/25 14:44

8/25 14:57

8/25 15:00

8/25 15:00

8/25 15:05

8/25 15:05

8/25 15:10

やっと小屋が見えました。

8/25 15:13

8/25 15:14

8/25 15:14

8/25 15:15

北穂と大キレットを見に行きます。

8/25 15:17

8/25 15:21

8/25 15:36

8/25 15:38

ちょうどヘリから荷下ろしされたところでした。

8/25 15:45

8/25 15:45

8/25 15:46

南岳を偵察。

8/25 15:54

雲が消えた先に槍が！

8/25 15:57

8/25 16:01

8/25 16:03

南岳小屋の売店。

8/25 16:06

ポカリ600円、ゴクリ500円で補充しました。

8/25 16:13

8/25 16:14

8/25 16:14

槍の間を利用。

8/25 16:14

8/25 18:00

遅れて到着したので夕食は2回目の18:00になりました。甲殻類アレルギーでメニューを差し替えていただきました。

8/25 18:23

朝食の弁当を一緒にもらいました。

8/26 4:54

朝少し寝坊しましたが、ちょうど明るくなるタイミングで出発できたので結果オーライ？

8/26 4:59

富士山と南アルプスを遠望

8/26 5:00

南岳小屋を出発。

8/26 5:02

笠ヶ岳を艶やかに彩ります。

8/26 5:03

常念岳の後ろから日が登ります。

8/26 5:04

存在感が半端じゃない穂高ファミリー

8/26 5:05

8/26 5:06

8/26 5:08

双六・黒部五郎・三俣蓮華方面？

8/26 5:10

8/26 5:10

8/26 5:13

8/26 5:16

8/26 5:18

8/26 5:23

8/26 5:29

8/26 5:30

8/26 5:32

8/26 5:40

槍ヶ岳の核心部を除いては全ルートでここが一番テクニカルでした。

8/26 5:49

後立山連峰まではっきり遠望。

8/26 5:53

8/26 5:53

8/26 5:55

8/26 6:07

中岳へ登り返します。

8/26 6:09

8/26 6:09

8/26 6:15

8/26 6:21

8/26 6:22

8/26 6:22

8/26 6:26

8/26 6:29

8/26 6:29

8/26 6:30

8/26 6:30

8/26 6:31

8/26 6:33

8/26 6:43

8/26 6:45

大喰へ向けて梯子で下ります。

8/26 6:46

8/26 6:57

8/26 7:00

常念山脈の奥に浅間山

8/26 7:00

これは八ヶ岳かな。

8/26 7:10

8/26 7:12

8/26 7:13

8/26 7:14

8/26 7:14

大喰岳ピークへ到着。

8/26 7:16

8/26 7:22

8/26 7:27

8/26 7:39

続いていよいよ槍へ。

8/26 7:40

8/26 7:49

8/26 7:55

途中テン場を通過します。

8/26 7:56

8/26 7:57

槍ヶ岳山荘へ到着。

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8/26 7:59

8/26 7:59

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仲間がヘルメットを借りてから出発（500円）
ほとんどの人が空身でしたが、自分はザックにカメラを固定するためそのまま。

8/26 8:20

8/26 8:25

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鎖がかかっておらず、アンカーやボルトだけのところもありました。

8/26 8:30

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トレードマークの長い梯子。連続の2つ目を登り切れば山頂です。

8/26 8:35

槍ヶ岳登頂！

8/26 8:35

たまたまこのタイミングは空いていて、4人だけです。

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小槍にも人が！

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大勢登ってきますので下ります。3180mで垂直な梯子で足ぶらぶらするの爽快です。

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8/26 8:55

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8/26 9:12

槍クッキーをお土産に買いました。割らずに下山するのがミッションです。

8/26 9:12

8/26 9:38

8/26 9:43

稜線とお別れし、槍平へ向かいます。登山久しぶりの二人は足に来てしまって速度が落ちます。

8/26 9:58

8/26 10:04

8/26 10:05

8/26 10:30

植生が変わって草花が増えてきました。

8/26 10:43

飛騨沢千丈乗越分岐

8/26 10:44

ここにも救急箱が。

8/26 10:47

8/26 11:10

8/26 11:32

8/26 11:39

8/26 11:40

8/26 11:43

8/26 11:52

8/26 11:59

8/26 12:00

8/26 12:10

倒木ありました。

8/26 12:20

8/26 12:28

8/26 12:30

槍平のテン場へ到着。

8/26 12:43

ここで南岳小屋の弁当をいただきました。

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槍平小屋を出発します。

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8/26 13:52

8/26 14:05

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避難小屋の河原に何やら装置が・・・なんだろう

8/26 14:36

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8/26 15:01

8/26 15:04

8/26 15:04

「新しい地形」エリアを抜けたら自分は車を回収に先にいきました。

8/26 15:18

林道まで来ました。後はひたすら足首をスナップさせて進むだけです。

8/26 15:36

穂高平小屋、水分もまだ余裕があったためスルーします。

8/26 16:01

入ろうとしていた日帰り温泉「奥飛騨の湯」は17:00最終受付と判明。とりあえず車を取りに先を急ぎます。

8/26 16:02

鍋平へ登り返します。これが自分の核心部。新穂高センターまで戻って気分は下山完了ですが、そこからの結構な登りは心が折れます。

8/26 16:15

8/26 16:29

やっとこさ鍋平駐車場へ到着。この後ロープウェイ観光用駐車場横で二人を待ちますが、奥飛騨の湯には間に合わず。

8/26 17:48

変わりに近場で遅くまでやっている日帰り温泉「ひがくの湯と登山者食堂」を利用しました。

8/26 18:26

ひがくの湯には立派なジオラマがありました。友人の終電のため簡単に写真を撮って去ってしまいました。

8/26 18:26

撮影機器：

DC-S5M2 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

yokke1984

友人が珍しく休みがとれるので山に行こうということで槍ヶ岳に1泊で計画しました。
槍ヶ岳山荘が既に満員だったため、南岳小屋を予約。丁度南岳小屋からの稜線を歩けるので一石二鳥です。
駐車場をよく確認しなかったのが1つ失敗でした。予定が予め決まっているなら、深山登山者用駐車場をWEB予約しておくのが得策でした。
鍋平駐車場となって少し距離が伸びましたが、天気もよく素晴らしい稜線歩きができました。
最終目的地の槍ヶ岳もタイミングよく空いていて、雲が上がってくる直前に360°の景色を楽しむことができました。
久しぶりの2人は長時間の歩行に足に来てしまい、下山は予定より遅くなってしまいましたが、無事下山できて幸いでした。