お坊山〜雪山気分を満喫〜

2015年02月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 11.3km
• 登り: 939m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:17

距離 11.3km 登り 939m 下り 997m

8:14 甲斐大和駅
8:41 景徳院入口バス停
10:30 10:43 大鹿峠
11:47 12:26 お坊山
12:35 東峰
13:52 14:04 棚洞山
14:21 14:30 入道山
15:28 15:31 稲村神社
15:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲斐大和駅から入山。大月市の吉久保集落へ下山し、吉久保からバスで笹子駅へ。

コース状況／危険箇所等

景徳院から大鹿峠までは積雪は少なく、道標もありルートは明瞭である。大鹿峠からお坊山までの積雪は約20-30cmで、トレースがない所もありラッセルを強いられた。
お坊山東峰南東尾根は積雪が少ないが、道標はなくルートは不明瞭なので、尾根筋を外さないように赤テープを見つけながら下りる必要がある。
全ルートを通して、危険な個所はない。

登山ポストは、甲斐大泉駅と笹子駅の待合室に登山者名簿保管箱がある。

写真

2/14 8:12

甲斐大和駅は小さな駅で、下車したのは我々3人のみ。

2/14 8:45

武田勝頼の墓所のある景徳院に寄り道。

2/14 8:49

歴史を感じさせる山門。

2/14 9:00

標識に従って、民家の庭を横切り登山道へ。

2/14 9:02

フェンスを通り抜け、氷川神社へと向かう。

2/14 10:11

大鹿峠を目指して、尾根道を登る。

2/14 10:31

お坊山の山頂付近が見えてきた。

2/14 10:34

大鹿峠に到着。道証地蔵への道はトレースがあるが、お坊山へのルートはトレースがない。

2/14 10:37

大鹿峠から見えた北岳（左）、鳳凰三山（中央）、甲斐駒ヶ岳（右）。

2/14 10:44

大鹿峠からの北岳。

2/14 10:44

大鹿峠からの甲斐駒ヶ岳。

2/14 11:12

振り返ると滝子山が間近に見える。

2/14 11:50

雪の深いところもあり、かなりのアルバイトだ。

2/14 11:52

途中で縦走の下山者に出合い、そのトレースをたどりながら登る。

2/14 11:54

お坊山東峰との分岐点は、東側が開け、小金沢連嶺がよく見える。大菩薩嶺（左）、小金沢山（中央）、黒岳（右）。

2/14 11:54

大谷ヶ丸（左）と滝子山（右）。

2/14 11:55

分岐点から見たお坊山東峰。

2/14 11:59

分岐点を過ぎると木々の間から富士山が見え始めた。

2/14 12:06

お坊山は標識があるだけの素朴な山頂だ。

2/14 12:04

頂上からは赤石岳から甲斐駒ヶ岳までの南アルプスの大展望が広がっていた。

2/14 12:08

白根三山。

2/14 12:08

北岳（左）、鳳凰三山（中央）、甲斐駒ヶ岳（右）。

2/14 12:08

聖岳（左）、赤石岳（中央）、悪沢岳（右）。

2/14 12:05

南には、富士山と三ツ峠山。

2/14 12:10

冬型の気圧配置で強風が吹き、富士山の東面は雪煙が舞い上がっていた。

2/14 12:09

北西には八ヶ岳。赤岳の山頂は雲に覆われている。

2/14 12:09

大菩薩嶺（左）と北小金沢連嶺。

2/14 12:12

金峰山（左）から朝日岳、北奥仙丈岳、国師岳（右）まで、奥秩父の山々も見える。

2/14 12:12

金峰山をアップすると五丈石も見える。

2/14 12:31

お坊山東峰に向かって進む。

2/14 12:38

東峰の標識は真新しい。後方は本社ヶ丸。

2/14 13:30

東峰から南東尾根を下る。

2/14 13:55

棚洞山は尾根上の小ピーク。ここの標識も真新しい。

2/14 13:55

棚洞山から見た東峰は大きく見える。

2/14 13:58

三ッ峠山（左）と本社ヶ丸。

2/14 14:00

鶴ヶ鳥屋山。

2/14 14:02

御正体山。

2/14 14:04

丹沢の山々。蛭ヶ岳（左）、大室山（中央）、檜洞丸（右）。

2/14 14:23

滝子山がずいぶん高く見える。

2/14 14:36

入道山から見た鶴ヶ屋鳥山。

2/14 15:08

中央高速に向かって、道を探しながら急坂を下る。

2/14 15:10

急坂を下り赤テープを頼りに農道に出る。ここが登山口？

2/14 15:22

登山口らしき所から20mほど北に進むと分かりにくい案内板があった。

2/14 15:30

吉久保の集落からお坊山東峰を見上げる。

2/14 15:45

吉久保からバスで笹子駅に到着。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

ayanao

お坊山は、中央線沿線の本社ヶ丸、鶴ヶ屋鳥山、九鬼山などの山々から眺め、以前から登りたいと思っていた。しかも、昭文社の地図で破線で表記されている東峰南東尾根に興味があった。
冬型の気圧配置で好天が期待される中、山仲間2人と甲斐大和から笹子まで縦走したが、山頂からの南アルプスや富士山をはじめとする山岳眺望は素晴らしかった。
また、大鹿峠からお坊山までは積雪が多く、ラッセルを強いられる箇所があり、雪山気分を味わうことができた。
更に、東峰南東尾根は、ルートファインディングを楽しみながら下山することができた。
展望、ラッセル、ルートファインディングと変化に富んだ山行だった。