第52回定例山行 伊豆はもう春 岩戸山・十国峠
- GPS
- 05:33
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 866m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路=JR熱海駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はまったくありません。多少のぬかるみがある程度でした。トイレはほぼありません。駅で済ませておくのがいいでしょう。 |
その他周辺情報 | 熱海温泉の日帰り入浴は、日航亭が比較的安くて便利。入浴料1000円です。 |
写真
感想
いやはや、歩いている最中から足の筋肉が張り出した。山歩きでは初めての経験だ。この1か月、腰痛の後遺症で運動らしい運動をまったくしていなかったせいである。それでも春の陽気の中で久しぶりに汗をかき、すがすがしい気分になった。16、17キロは歩いただろうか。翌日、思ったほど筋肉痛は出ていない。山歩き仕様の足になれば、季節も良くなったし、出かけたくなるなあ。
十国峠からの景観は抜群。ここに立てば十国を見渡せるという意味なのか。また来て、昼寝でもしたいなあ。相模湾を臨みながら石仏の道を来宮へ下る道も気宇壮大になれる。
反省会のそば屋も良かった。おかみさんは赤坂、熱海の元芸者さんと自称しており、飲みながらの話が弾んだ。手打ちのそばはうまかった。
以前伊豆山神社から登ったことがありましたが、今回の千歳橋からの登りは前半コンクリート道という欠点はあるものの、海抜6mあたりからぐんぐん上がっていく実感を味わえ、これも1回ならありかな。笹の広場からの石仏の道の下りは、まるで人工的に草木を開削したような不思議空間で、これまたぐんぐん太平洋めがけて下がっていくので、こちら何度でもいいかな。日金山霊園は、ここに埋めてもらいたくなるような開放空間でした。
伊豆は春でした。河津桜、梅、菜の花が咲き乱れ、ポカポカと暖かでした。冬の装備でしたが、歩きはじめる前から二枚も脱ぎました。
岩戸山自体は734メートルですが、なにしろ海抜0メートル付近から歩きはじめるため、登りがいがあります。歩き始めの農道のつらいこと。ずっとアスファルトの急こう配で、つらいつらい。やっと山道になったかと思うと、すぐに別荘地に。別荘地も登りです。
伊藤忠商事の保養所のわきを歩くと、山頂へ続く登山道に行き当たります。ここから登山らしくなります。山頂直下は基本的に危険な場所はありませんが、登山道が狭く、切り立った場所もありますので注意が必要です。
鉄塔に行き当たったら、山頂はすぐです。山頂から雄大な太平洋を見ることができて、日ごろのうっぷんを晴らすことができました。
また、十国峠も広々としていてとても気持ちがいい。晴れて暖かく、すがすがしい気持ちになりました。駿河湾から房総半島、南アルプスまで見えました。沼津アルプスの凸凹とした山脈は必見です。あんな急こう配を歩いたのか、と懐かしくなりました。
気候も冬と思えないくらい温暖で、快晴にも恵まれました。歩きがいもあり、景色も抜群。素晴らしいハイキングになりました。二人の先輩にも感謝します。
それにしても伊豆の山々は近くて交通も便利、温泉もうまい魚もありで、いいことばかりですね。また、登りたくなりました。
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