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Yamareco

記録ID: 5983181
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳・北燕岳〜ちょっとだけパノラマ銀座(R42)

2023年09月25日(月) ~ 2023年09月26日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:30
距離
22.6km
登り
2,146m
下り
2,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:39
休憩
1:09
合計
8:48
4:41
14
スタート地点
4:55
4:58
37
5:35
5:40
25
6:05
33
6:38
6:44
25
7:09
7:17
28
7:45
8:02
9
8:11
8:17
42
8:59
9:18
27
9:45
17
10:02
10:03
86
11:29
11:30
64
12:34
12:37
20
12:57
32
13:29
2日目
山行
3:33
休憩
0:32
合計
4:05
5:58
4
6:02
13
6:15
6
6:21
11
6:32
6:40
14
6:54
5
6:59
12
7:11
27
7:38
7:41
22
8:03
8:05
6
8:11
8:18
15
8:33
8:38
12
8:50
8:54
19
9:13
9:14
16
9:30
24
9:54
9:56
7
天候 1日目:晴れ  2日目:曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 駐車場は3時の時点で第1:満車 第2:9割でした

感想

少し前位から気になり 20数年前位に父が登ったという燕岳
急登や燕山荘の小屋泊 パノラマ銀座……
天気予報と数日にらめっこ
駐車場問題が心配だったが燕山荘の予約を取って出発

駐車場問題を心配しつつ高速を走り
真夜中の安曇野の町中をちょっと走って
中房温泉までのドキドキしながら走る
道が細いし勾配もあり まだかまだかという感じ
やっと第1に着いたと思ったらタッチの差で満車
急いで第2へ ここもほぼ満車9割超
無理やりねじ込み まずは仮眠

カップラーメンとおにぎり食べて準備開始
まだ真っ暗な中をまずは登山口へ
登山届を出して出発
少しだけ白んできた中を歩き出す
そして合戦尾根の急登が始まる
まずは第1ベンチまで

なかなかの始まり 今まで登った急登を思い出す
息が上がらないようにいつもよりゆっくり目で歩く
途中で夜が明け始めライトを消して進む
予定通り第1ベンチに到着
すでに先客が休憩している 横を素通りして進む

ここからも中々 合戦小屋までだいたい等間隔であるというベンチ
しかし、高低図を見るとホント急登 登るのも大変だけど下るのも大変だ
木の根っこや段差のある所もあり気をつけて上る
第2ベンチには誰もいなかった
ここはちょっと 立ち止まって第3ベンチへ

だいたい同じ時間がかかる感じ 疲れ具合は…
結構脚にくるし 息も上がる
第3ベンチに着いた頃には なんか笑ってた
まだまだ あるな〜と思いながら合戦尾根の洗礼を受けている

富士見ベンチに着いたら少しホッとした
ちょっと進んだら「合戦小屋まであと10分」これは喜ばしい!
そして「あと5分」 合戦小屋に到着
ちょうどヘリでの荷揚げと荷下ろしの最中だった
ヘリが着くと突風が…… 隙間を狙ってパシャリ

燕山荘まではあと1時間ちょっとらしいがペースは上がらない(笑)
流石 三大急登の一つ
燕山荘が近づくが中々届かない
が! 左を向くと槍ヶ岳が見えてくる
振り返れば富士山をはじめとする山々
左を向けば槍 右には燕
キツイけど楽しい

そしてちょっと予定より遅れる位で燕山荘に到着
目の前には槍や燕や… 絶景が広がっている
もう、これでいいや!と思う位の絶景
燕山荘の前のベンチで酒盛り始めちゃおうかと思ったが
せっかく来たし
行ける所までパノラマ銀座をなんちゃって縦走してみようと思う
ザックを燕山荘にデポし 引き返すポイント・時間を決めて出発

パンラマ銀座の道はもうご褒美
合戦尾根を上がってきてこれを見せられたら歩かずにはいられない
遠くに大天井岳がドーンと ちょっと右に目を向ければ槍が
大下りの頭からの下りと登り返し
キツイけど 絶景に後押しされて歩ける
しかし歩き進めるうちにちょっと不安が
目の前にそびえる大天井岳の登り そして下ってきてからの
大下りの頭の上りを含めた行程
ん〜〜〜 ここまで来て悩ましいが悩む
このまま行けば13時までには大天井岳に着いて下り始める
が、そこから3時間半ちょっと歩き通せるか?
切通岩で昼食摂りながら考える
「よしここで帰ろう!」「大天荘に泊まる行程なら十分歩ける、次回!」
「滑落・怪我せず楽しんで歩こう!」
と言う事で引き返す レリーフはちょっと覗いて燕山荘へ帰る

帰り道 予想通りキツイけど絶景が後押ししてくれる
気持ちいい稜線歩き なんちゃってパンラマ銀座縦走
写真を撮りながら 景色を楽しみながら歩くからなかなか進まない
途中すれ違った人が
「良いんですよ、それが 写真撮ったり立ち止まったり しょうがないもん」
と言っていた ほんとにそうだ
そして 十二分に楽しんで燕山荘に戻ってきた
デポしたザックと共に宿泊受付

今日の部屋は1番奥の3人部屋を2人で使う部屋に案内
荷物をばらし 「ご褒美セット」をもって外のベンチへ
夕飯まで酒盛り開始
(と言ってもすでに受付前に1本待てずにビールを開けた)
キンミヤ焼酎飲んで その後ビール
疲れていたので良い感じで酒が回る
飲みながら 写真も撮ったり
あっと言う間に夕飯の時間になってしまった

赤ワインをもって食堂へ
山の上をは思えない夕食
食べながら代表の話を聴き 最後はアルペンホルンを聴く
食べ終わってから少し外で下界の光を眺める
談話室で本を少し読んだら眠くなってきたので部屋へ戻る
……いつのまにか 寝落ちしていた
隣のいびきにも負けずに寝落ちしていた

そして2日目 日の出を見てから
歩きだしたかったので 5時の朝食に間に合うように準備
朝食も旨い
が、日の出が気になり そそくさと食べて外へ
この日の出前の時間ごとに変わっていく様がいい
カメラを構えるが 肉眼で見る方が1番良い
雲に隠れてしっかりと日の出というわけではなかったが
雲があるおかげで見られる光景もあり楽しめる

そして 燕岳と北燕岳へ
館内のザック置き場にまたまたザックをデポし出発
静かな贅沢な朝散歩
燕岳はパスしてまずは北燕岳へ
分岐から北燕岳へ 急に人気が無くなる
北燕岳直下から一気に這上がる
餓鬼岳への稜線はしびれる 自分にはまだまだ無理そう
先行者を羨ましく見送る
しばし山頂で楽しんでから燕岳へ
こちらはやはり人が多い
もうちょっと足を延ばせばいいのに…なんて思ってしまう

燕山荘に戻りながら空を見るとちょっと微妙な感じ
予報では11時からは雨 もしくは午前中霧・一時雨の予報
なんとか降られたくないと思いながら戻る
戻ってから荷物をまとめ直し
小屋の人へお礼を言って下山開始

合戦沢の頭まで良い感じで下る 
空もまだ大丈夫そう 
合戦小屋に到着しひと休憩
ン? なんかポツポツ 雨?
と思ったらあっという間にさ〜っと降り始めてしまった
慌ててザックカバーをつける
雨具は着ない どうせ樹林帯にはいりそんなに濡れないから
後は 転ばないよう足をくじかないよう下っていく
帰りもだいたい同じ間隔でベンチを通過していく
ラスト1劼らはなんか色々考えてしまい……

無事に中房温泉に到着!
振り返って一礼
後はテクテク駐車場へ
当然?第1は満車(笑)
車に戻って荷物を片付け
調べておいた蕎麦屋へ
これで1000円とはいいんじゃない

その後は道の駅によってリンゴを購入し自宅へ帰る

130/153
5:2%
4:31%
3:46%
2:19%
1:2%

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