小河内岳〜抜群のロケーションに建つ避難小屋泊り

2023年09月25日(月) ~ 2023年09月26日(火)

• GPS: 13:04
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,471m
• 下り: 2,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:23

距離 12.5km 登り 1,777m 下り 731m

7:00 スタート地点
7:45 7:50 鳥倉林道登山口
8:55 8:59 豊口山のコル
9:35 9:48 ほとけの清水
10:15 10:23 塩川・鳥倉ルート合流点
10:42 11:04 三伏峠小屋
11:06 11:08 塩見・烏帽子分岐
11:58 12:22 烏帽子岳
13:08 13:28 前小河内岳
14:07 14:17 小河内岳
14:23 小河内岳避難小屋

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:13

距離 12.0km 登り 726m 下り 1,852m

6:29 小河内岳避難小屋
7:06 7:34 前小河内岳
8:15 8:35 烏帽子岳
9:11 塩見・烏帽子分岐
9:13 9:35 三伏峠小屋
9:49 9:54 塩川・鳥倉ルート合流点
10:22 10:23 ほとけの清水
11:11 11:14 豊口山のコル
12:05 鳥倉林道登山口
12:42 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

1日目晴れ、2日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大鹿村から鳥倉林道を進みます。
登山口まで歩いて4〜50分ほど手前にゲートがあり、駐車場があります。
上から第1、2，3の駐車場があります。
月曜の朝でしたが、第1駐車場はかなりいっぱいでした。第2にも前日からのと思われる車が数台ありました。

コース状況／危険箇所等

三伏峠まで、がれているところがあります。木道が壊れているところもあります。
どこも注意すれば問題ないと思います。
烏帽子岳から前小河内岳あたりはかなり片側が切れ落ちているところがあります。滑り落ちたら這い上がるのは大変だと思うので慎重に歩いたほうがいいでしょう。
写真があります。
小河内岳避難小屋の他、営業が終わっている小屋は無料で冬季開放されています。
小河内岳避難小屋は2階から出入りします。トイレは使えません。携帯トイレを使用しました。
水場は三伏峠に行く途中にほとけの清水がちょろちょろ出ています。
三伏峠の小屋の奥のポンプアップしている水場は27日には撤去すると書いてありました。
私は1泊で水を4．5リットル持って行きましたが、半分ですみました。

その他周辺情報

道の駅歌舞伎の里。5年前にできたそうで新しくきれいです。
夜中もトイレは暖房してありました。
温泉は松川インター近くの松川温泉清流苑。500円で、いろいろな温泉が楽しめます。
ランチは14時半までで終わっていましたが、その後の喫茶タイムでお酒類は飲めます。ノンアルビールがとてもおいしかったです。

写真

9/25 7:49

駐車場から4〜50分歩くと登山口です。自転車を使う人もいて、数台の自転車が置いてありました。

9/25 8:13

三伏峠までこのような標識が続くので、目安になります。

9/25 8:31

9/25 9:09

がれているところ

9/25 9:10

9/25 9:38

きのこかな？

9/25 9:46

ほとけの清水。ちょろちょろ出ています。

9/25 9:47

もう小屋の奥の水場は撤去されていると思います。

9/25 10:15

かなり壊れた木道

9/25 10:16

資材が置いてありました。ちょっと持ったが重い。ボッカしてくれたのでしょうか。

9/25 10:39

仙丈ヶ岳、甲斐駒、塩見岳が見えてきました。

9/25 10:45

私は243歩でした。ほかの若い女性でも240歩かかったそうです。背の高い男性の歩数かな。

9/25 10:49

三伏峠

9/25 11:14

今回は右に行きます。

9/25 11:19

まさに漆黒の鉄兜の塩見岳

9/25 11:24

マツムシソウ

9/25 11:39

ダケカンバ

9/25 11:55

富士山

9/25 11:57

中央アルプス

9/25 11:58

乗鞍岳

9/25 11:57

北アルプス

9/25 12:06

烏帽子岳

9/25 12:06

仙丈ヶ岳、甲斐駒、間ノ岳、塩見岳

9/25 12:07

塩見岳から蝙蝠岳

9/25 12:07

前小河内岳と小河内岳。奥は荒川三山。

9/25 12:37

小河内岳。避難小屋が見える。

9/25 12:40

崩壊した道

9/25 13:05

崩壊が進んでいる。

9/25 13:09

小屋で一緒になった方。

9/25 13:13

前小河内岳で小河内岳の管理人さんにお会いして、お話ししました。

9/25 13:13

小河内岳

9/25 13:55

9/25 14:00

9/25 14:10

富士山と小屋とナナカマド

9/25 14:12

小河内岳

9/25 14:20

セルフで

9/25 14:21

小屋は山頂直下に建っています。

9/25 14:21

仙丈ヶ岳、甲斐駒、ちょこっと間ノ岳、塩見岳

9/25 14:22

中央アルプス

9/25 14:31

この時期の小屋は2階から出入りします。

9/25 17:03

夕方の小屋の前からの眺め

9/25 17:07

小屋の前から

9/25 17:41

富士山

9/25 17:46

アーベンロート

9/25 17:47

夕日

9/25 17:49

日没

9/26 5:15

日の出前の富士山

9/26 5:40

日の出

9/26 5:41

日の出と富士山

9/26 5:45

富士山

9/26 6:27

小屋の中

9/26 6:32

三伏峠に向かう

9/26 6:32

気持のいい稜線

9/26 6:41

9/26 6:55

崩壊しているところ。行きより怖かった。

9/26 7:10

ハクサンイチゲが1輪残っていた。

9/26 8:02

塩見岳

9/26 8:10

落ちたら助からないかな。

9/26 8:39

9/26 8:39

9/26 11:25

9/26 11:30

9/26 11:51

撮影機器：

Canon EOS KISS M Canon

感想

mayutsubo

スマホに地図のダウンロードを忘れました。林道を歩いていたら電波が通じたので、急いでダウンロードしました。それで、スタート地点は林道の途中になっています。
時刻は自分で修正しました。

5年ぶりの南アルプス。
1泊で行かれる山ということで、小河内岳に行く。
10年前、南アルプスを繋げる山旅で三伏峠から荒川三山を往復した。
その時小河内岳避難小屋に泊まった。
いろいろと思い出のある小屋だ。
そして、小河内岳直下にあるこの小屋は抜群のロケーションだ。
山頂まで5分。
夕日と朝日の両方を見ることができる。

途中で一緒になった方は三伏峠でテントの予定だったが、小河内避難小屋が無料で開放されていると知り、小屋泊りにした。
聖岳の往復予定とのことで、先に進むことができて良かったと感謝された。

行きの前小河内岳では、小河内岳避難小屋の管理人さんに会い、いろいろお話を伺った。
帰りの前小河内岳では、広河原から北岳に登り縦走してきたオーストラリアの方とスマホの翻訳アプリを使ってお話して楽しかった。

お天気に恵まれ素晴らしい景色に出会え、また、出会った方たちと楽しいおしゃべりができて大満足の山旅になった。
やっぱり南アルプスはいいなあ。

ありがとうございました。

コメント

s_fujiwara

mayutsuboさん おはようございます！
今回は南アルプス遠征ですね。ごくろうさまです。
登山者の姿が見えなくて、静かな山行だったのかな？
富士山が望めて、北アルプスの山々が一望できて、いいお天気にめぐまれましたね。
夕陽も朝陽もとっても素晴らしい！
山歩きができる幸せを堪能されましたね。
今回も小屋泊まりを含めてお疲れさまでした

mayutsubo

s_fujiwaraさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

久しぶりの南アルプス、やっぱり山容がダイナミックで他の山域とは違いますね。
鳥倉の駐車場はたくさん車が止まっていましたが、出会った人は少なかったです。
塩見岳に行く人は多かったでしょうが、こちらは少なかったです。
山頂直下の避難小屋、夕日も朝日も見られるところは少ないですね。
そうですね、もう南アルプスは登れないと思っていたのでうれしかったです。
またちょっと欲が出てきました。

紫

どこに行かれたのかと思っていました。
この避難小屋前に感激したように書かれていたところかな？
お天気に恵まれて綺麗ですね。

mayutsubo

紫さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

この小屋は本当に展望がいいです。
それでいて泊まる人が少ない。
10年前に泊まりましたが、いい小屋だと思いました。
今は無料で開放されているのでありがたいです。
お天気も27日からはあまりよくなかったようで、今回も晴れ女でした。