紅葉を期待して栗駒山（秣岳からの周回）

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 16.8km
• 登り: 970m
• 下り: 970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:28

距離 16.8km 登り 972m 下り 986m

6:34 須川湖駐車場
6:49 秣岳登山口
7:43 7:47 秣岳
8:04 8:09 モン・サン＝ミシェル
9:10 9:13 御駒岳
9:16 9:20 展望岩頭
9:29 9:31 天狗平
9:56 10:00 虚空蔵十字路
10:33 10:37 天狗平
10:57 11:00 栗駒山
11:30 11:31 産沼分岐
11:50 11:52 三途の川
12:01 12:03 苔花台分岐
12:07 12:08 名残ヶ原
12:24 12:37 栗駒山登山口
12:40 12:43 栗駒山荘
13:01 須川湖駐車場
13:02 ゴール地点

天候

【天気】
　・晴れ（宮城側はお昼前から雲が湧く）
【気温】
　・5℃：6時ごろ
　・10℃：12時ごろ
【風】
　・弱い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
　・須川湖駐車場（トイレあり）30台ぐらい

コース状況／危険箇所等

＜須川湖駐車場　→　秣岳＞
＜秣岳　→　天狗平＞
　・駐車場から車道を1.2km歩いて登山口
　・尾根に出るまでの樹林帯は木段ありの泥濘
　・尾根の手前のトラバースで岩場あり
　・秣岳を超えると緩い上り下り
　・草原には木道あり
　・御駒岳への上りは下半分はひどい泥濘
　・御駒岳から天狗平は歩きやすい道
＜天狗平　↔　虚空蔵山十字路＞
　・トラバースし少し登ってゆるく下る
　・泥濘はなく歩きやすい
　・虚空蔵山十字路から虚空蔵山は背丈の潅木
＜天狗平　→　栗駒山＞
　・緩い上りで泥濘も少なく歩きやすい
　・最後道が細く、宮城側は崖っぽいのですれ違い注意
＜栗駒山　→　須川温泉　→　須川湖駐車場＞
　・木段と岩と泥濘のミックス
　・水が溜まった所が多く、足元は泥だけになること必須
　・2回ほど沢を渡る（飛び石で通過可能）
　・昭和湖との分岐と合流すれば、その後は緩い下り
　・須川温泉から駐車場まで1.8km

その他周辺情報

須川高原温泉（露天風呂）：700円
　・硫黄泉でかなり熱め
　・体洗い場は、シャワーなしで蛇口からちょろちょろなので時間がかかる

写真

10/8 6:45

車道で紅葉発見
期待ができそうです

10/8 6:48

登山口に到着
ここまでにすでにたくさんの登山者がいます
やっぱり人気なんですね

10/8 7:01

秣岳への急登？
初めから泥濘多めで、足元を選びながら進む

10/8 7:37

秣岳手前から岩斜面の展望地
遠くの山が何かわかりませんが、いい眺めです

10/8 7:43

期待していた紅葉
今年の染まりはいまいちとのことでしたが、想像したより綺麗でなかなか先に進めません

10/8 7:44

秣岳に到着
周囲は絶景ですね

10/8 7:47

彼方に見える格好いい山並み
縦走してみたいですね

10/8 7:49

草紅葉とモンサンミッシェルと呼ばれるピークらしい
綺麗なのですが逆光で写真では伝えられないのが難点

10/8 7:49

パッチワークで綺麗です

10/8 7:50

草黄葉
ナウシカにこんな草原のシーンがあったような

10/8 7:52

目指す栗駒山が見えてきました
朝はしっかり晴れていたのですが、、、

10/8 8:05

モンサンミッシェルからの秣岳
とっても色づきが良いですね
紅葉を満喫

10/8 8:07

モンサンミッシェルからの栗駒山

10/8 8:11

再び草黄葉
木道があっていい雰囲気のところ

10/8 8:12

季節が違うとお花畑なのでしょうね？

10/8 8:15

モンサンミッシェル？
確かに姿かたちは似ているかもしれませんね

10/8 8:18

色づきの良い楓

10/8 8:26

栗駒山斜面はパッチワークで綺麗ですね

10/8 8:34

歩いてきた尾根

10/8 9:11

御駒岳からの秋田側
麓の紅葉はこれからでしょうか？

10/8 9:13

ずーっと雲に隠れていた鳥海山が彼方に見えました
山頂は冠雪してますね
ちょうどこの日初冠雪が発表されたようです

10/8 9:17

須川温泉、須川湖方面
綺麗です

10/8 9:18

昭和湖
綺麗なブルーです

10/8 9:25

天狗平から虚空蔵山方向に下った所から
秋田側の空は晴天ですが、

10/8 9:31

宮城側はガスが湧いてきました
ただしこちらがわの色づきはいいですね

10/8 9:33

宮城側の谷

10/8 9:47

色づきの良い黄葉

10/8 9:57

虚空蔵山に登るつもりでしたが、想定以上のブッシュ具合だったのでやめました
山頂柱が見えていたので心残りではありますが

10/8 10:21

栗駒山（宮城側の斜面）
これが神の絨毯ですか
天気が良ければもっと映えたのに

10/8 10:29

まさかのクジャクチョウ
どこで冬眠することやら

10/8 10:31

そしてもっとまさかのイワカガミ
フライングで咲いてしまったようです

10/8 10:33

まだ残っていたハクサンシャジン

10/8 10:37

天狗平に戻ってきました
栗駒山山頂方面、登山客がたくさんいますね

10/8 10:42

何度も撮ってしまう紅葉

10/8 10:43

もう少しで山頂
そしてこれが神の絨毯ですね

10/8 10:58

山頂到着！！
人が多いので休憩せずに下山

10/8 11:19

とっても綺麗ですが、足元はぐちゃぐちゃです

10/8 12:07

やっとで須川温泉近くまで下ってきました

10/8 12:22

須川温泉に到着
めっちゃ硫黄の匂いが強い

10/8 12:21

湯の花ですかね？
触ってみたらめちゃ熱かった

撮影機器：

NIKON Z 6_2 NIKON CORPORATION

感想

aotty

連休を利用して初めて栗駒山に行ってきました。

前日土曜は東北道沿いの山はあまり天気が良くないので、移動日としてお昼から出発。6時間ぐらいかけて大崎市まで運転し休憩。ちょっとマンガ喫茶でアジア大会の日本vs韓国を楽しみ、日付変わる前に須川温泉に移動しました。0時半に到着しましたが、すでに須川温泉側の駐車場は満車。仕方なく2番目の候補の須川湖駐車場に移動してここで車中泊としました。深夜は1/3ぐらいは空いていましたが、6時ぐらいに起きた時にはすでに満車でした。

6時半に出発

夜間はガスが出ていましたが朝にはほとんど晴れていて今日は絶景が期待できそうです。初めは秣岳から。秣岳までの上りは一部岩畳の斜面からの展望がありますが基本は樹林の中で絶景はなし、秣岳につくとそこから絶景が始まります。眼下に草紅葉が見え、その先に錦に輝く栗駒山が現れました。逆光も合わさりとても眩い景色です。ここから先は何度も周囲にカメラを向けながら進みました。ここから先はテンション上げ上げで進みます。

途中、ちょっと寄り道のため虚空蔵山へ。ヤマレコの山のページで山頂への道が消失したことを知ったのですが、先日歩かれた方がいたので私もチャレンジすることに。ただしブッシュを5mほど進みましたが、ザックや胸に固定しているカメラが邪魔でほとんど進めません。時間がかかりそうなので諦めました。荷物はデポしないと無理そうですね。

再び天狗平に戻り栗駒山を目指します。
すでにいい時間なので、下から見ても大勢の登山客で賑わっているのがわかります。どうやら山頂もいっぱいなので途中の登山道で休息をとっているようですね。そして栗駒山山頂到着。ただし山頂は人がいっぱいで、ザックを下ろす場所も無いのですぐに下ることとしました。なんか人が多いと落ち着かないので、、、

下りはそのまま最短ルートで須川温泉を目指します。
下りのルートも泥濘が酷い道でしたが、いい感じで岩もあるので思ったよりも下りやすかったです。その変わりズボンの裾はドロドロになりましたが、、、最後、散策路を通過して須川温泉へ。建屋の裏側に出てきましたが、そこで源泉が湧いているようです。少し触ってみましたがかなり熱かったです。須川温泉手前のベンチでお昼を取って駐車場へ戻ります。帰りの車道は路駐の車列がずーっと続いていました。深夜には1台もありませんでしたが、かなりの人出だったようですね。

最後に須川温泉で汗を流します。
下山時に露天風呂を確認していたので、何も考えずこの露天風呂に入ることに。約50℃、PH2.2の天然温泉とのことです。入るとめっちゃピリピリします。熱さか強酸性が原因かわかりませんが。なんか効能がありそうで良い湯でした。ただし下山の時は気づきませんでしたが、場所によっては外から見えていますね。。。視力が悪いので目があっているのかわかりませんが、しっかり下山してくる登山客が見えていました。女湯はさらに奥にあるので、さすがに見えないと思います。後で気づきましたが隣の建屋に室内の温泉もあったようですね。

初めての栗駒山で今年の紅葉はいまいちとのことでしたが、十分に綺麗な景色を楽しむことができよかったです。またタイミングが合えば訪れたいですね。