榛名山 紅葉真っ盛り
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- GPS
- 07:12
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
今年もまた、榛名湖を囲む山々を歩いて、紅葉を楽しんできた。
一週間前に赤城を歩いたとき、黒檜山の紅葉は終わり、小沼の紅葉も終盤だった。中腹の紅葉が見事だったので、榛名湖周辺の山々がいい頃じゃないかと思って出かけた。まさに、あたりだった。いつもどおり、天気のいい平日を選んで出かけたが、榛名湖周辺及び、榛名富士には人が多かった。
夜明け前、まだ暗い時間にヤセオネ峠を越えて下っていくと、榛名湖周辺は濃霧に包まれており視界は20mほど。怖くて極端にスピードを落とした。後ろから突っ込まれそうで、ハザードをつけた。いつもは早回しに聞こえるカッコーの歌が、遅すぎてなんだか分からない。
5時半頃、湖畔の宿記念公園駐車場に車を入れると、車中泊と思われる車が4台ほど止まっている。外へ出て見上げると、月が煌々と中空にある。霧は榛名湖の朝霧であるらしい。念のため、明るくなってから歩くことにして、6時まで仮眠。
6時、榛名富士は山頂を残して霧に包まれているが、掃部ヶ岳方面は晴れている。準備をして出発することにする。
東北ではないが、熊出没のニュースが多く、少し気にかかる。熊鈴をつけ、蚊取り線香を焚く。登るにつれ、紅葉が現れる。山に日が射し、紅葉が輝く。
榛名湖を見下ろせるところまで来ると、すでに周囲の山々は姿を現わしている。榛名湖だけが、霧で蓋をしたような状態になっている。
掃部ヶ岳山頂からの景色は絶品。八ヶ岳全貌とその左に南アルプス。背伸びをすると、八ヶ岳の右側に浅間山が見えた。煙はまったくなし。南アルプスの左側には奥秩父の山々が連なり、富士山が頭を出しているのは、甲武信の少し左側、雁坂峠あたりだろうか。
この日、ずっと紅葉を楽しんだが、中でも美しかったのは次の場所。湖畔の宿分岐から硯岩下まで。鬢櫛山山頂から烏帽子ヶ岳下の分岐まで。その分岐から榛名湖への下り。榛名富士からビジターセンターまでの下り。天目山と氷室山の間。以上の場所は、えも言われぬ美しさだった。
榛名富士は例外的ににぎやかだったが、それ以外はさほど人も多くなく、静かな山歩きができた。
烏帽子ヶ岳の下りですれ違った女性に、天目山の山頂で再びお目にかかった。私が追いつかれる形。その後、一般道に下りてから声をかけたところ、同じコースを歩いた模様。車を止めたのも、同じ湖畔の宿記念公園駐車場。駐車場に戻ると、車は隣り合って止めてあった。
榛名富士の登りで力を使いすぎたのか、後半は少々疲れた。来年は、二日間に分けてもいいかな。
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