白駒池からオーレン小屋へピストン


- GPS
- 12:08
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:49
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:25
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
これからは縦走よ。ピークハントは一段落、今年はトムラウシ、白山、白馬、東鎌尾根、撤退続きで完登したのは白馬のみ。残るはプチ「八ヶ岳」。天気はよし、オーレン小屋のさくら鍋を食べるぞ。
前週は紅葉で賑わっていた白駒池からのスタート。6:20まだ駐車場は第一のみ。半分以上は空いていた。池の周りの紅葉はピークを終えて静かな佇まい。
「日本の貴重なコケの森」の中を「ニウ」を目指します。
「えっもう山頂に着いたのかこれなら天狗行けるな」と男性の声を聞く「どちらまで行くんですか」とご婦人から「うちは天狗からオーレン小屋へ」と相方が答え「東と西?」「はい」我々は今回は阿弥陀、中、赤、横、硫黄に次ぐ6ケ岳めのメインが天狗なんだけどな。
ニウのお二人には東天狗岳の山頂直下ですれ違いました。「西も行って来たんですか」「はい」下山ももちろん早いお二人であったが我がタートル隊は依然マイペース。
天狗の鼻らしい岩の前でブランチをカップ麺を啜っていると「鼻頭」にひょいと登り写真を撮る方がいた。結構な高度感なのでおよそ真似できない。
ザックをデポして西天狗岳へ。途中やや腰の曲がった高齢の男性を追い越していく。
68歳から山行をはじめ今年79歳。100名山の76座を制したと。今年は北海道の5座を目指したが2座は山岳警備隊のアドバイスから断念。トムラウシは雨の中ガイドとの登頂だったそうだ。相方は「私も同じ歳まで登れるように頑張ります」といたく感動して聞き入っていた。
箕冠山からはひたすらひっそりとした森の中を下ってオーレン小屋に到着。
14:00から入ることができるとあって檜の香りが立ち込める一番風呂をいただいた。16:30頃薪ストーブも点火されまったりとした時間を過ごした。
そして17:20頃から待ちに待ったさくら鍋の夕食。馬刺しとはまた違って火を通しても柔らかく癖がなくすき焼き風の甘いタレと相まって美味しくいただきました。
二日目、小屋の朝食が6:00のせいでしょうか、皆さん起床はのんびりとされていました。外でお湯を沸かしスープとパン、コーヒーを薪ストーブの周りで済ませての出発です。
復路は、箕冠山へは夏沢峠経由にしてみました。外光が入りこちらの方が良かったみたいです。あいにく時に体をもっていかれそうな強風のなかでしたが東天狗岳を越えました。そして天狗岳分岐から天狗の奥庭へ。トムラウシのロックガーデンを彷彿とさせる苦手な岩稜帯が続きます。雨でなくて良かった。
残るは二日目のご褒美高見石小屋の「あげパン」前日30人は並んでいたと聞き果たしてどうなることやらと気をもんでおりましたが幸い売店では2人ほどでした。この日は5個のセット販売のみ、アラ還の我らは二人で1セットをいただきました。
白駒荘の前で飲食メニューを確認。西天狗岳山頂でご一緒した方によると建屋は新しく食事がよくお酒もリーズナブルとか。
次は八ヶ岳縦走と相方は白駒荘での宿泊を織り込み来年こそと意気込むのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する