石丸峠〜大マテイ山〜奈良倉山〜鶴峠 紅葉の牛ノ寝通り縦走(^^)

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 16.9km
• 登り: 800m
• 下り: 1,504m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:53

距離 16.9km 登り 800m 下り 1,512m

8:39 小屋平バス停
9:21 石丸峠
9:33 米代
9:44 9:45 玉蝶山
10:12 榧ノ尾山
10:22 榧ノ尾
10:39 牛ノ寝標柱
10:55 10:56 狩場山
11:02 11:03 ショナメ
11:11 11:12 大ダワ
11:24 11:34 大マテイ山
11:56 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
12:22 鶴寝山
12:40 12:41 松姫峠
13:15 13:44 奈良倉山
14:32 鶴峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】新宿5:44−(JR)→7:40甲斐大和8:10−(バス、970円)→8:46小屋平（石丸峠入口）
★甲斐大和発-上日川峠行きバス（栄和交通）は紅葉時期の3連休で臨時便が出ており、時刻表とは無関係に列車到着直後に満席になり次第出発していた。自分は途中下車組を乗せる2番目の便に乗れ、7:50頃出発し小屋平には8:35頃に到着。バスは補助席込みで全員座らせてくれるので、席取りのために列車到着後にあわてる必要はなく大変助かる。ただし、運賃は現金のみでお釣りに限りがあるので、なるべく小銭を準備しておいた方が良いかも。

【復路】鶴峠15:15−(バス、1,200円)→16:22上野原16:40−(JR)→17:43新宿
★鶴峠-上野原行きバス（富士急バス）はSUICAで乗車可能なので便利。この日は登山者が多かったので混雑しているかと思ったが、全員がぎりぎり着席できる程度の混み具合だった。中央高速渋滞のあおりで上野原市街地内が少し渋滞してたが、あまり遅れずに駅に到着した。

コース状況／危険箇所等

・全体に歩きやすいハイキング路
・石丸峠までの登りをこなした後は下り基調
・大マテイ山や奈良倉山への登り返しなど多少の緩やかなアップダウンはある
・奈良倉山から鶴峠への下りは出来たての林道と交差する箇所が何か所かあり、林道から登山道への復帰箇所を見落とさないように歩きたい

写真

石丸峠から定番の小金沢山と富士山
（前にも撮ったような気がする）

大菩薩付近らしい北側の笹原
今日は良い天気(^^)v

石丸峠の分岐路で右は小金沢連嶺方面
左側の牛ノ寝通りに向かう

雲取山方面かな
峠付近は紅葉も終わり、すべて落葉している

眼下にはこれから向かう牛ノ寝通り
中央から右奥は奥多摩三山かな

標高1,500m付近まで下りてくると紅葉がピーク

歩きやすい登山路は紅葉見物に最適

逆光に映える

赤と黄色の競演

見上げてみる

カエデが多いがブナもある

輝いているね

美しすぎて先に進まない

石丸峠からはほとんど登ることなく、榧ノ尾山（かやのおやま）に到着

ここから紅葉写真ばかりだけど、ご容赦を！

紅葉1

紅葉2

緩やかな歩きやすいトレールが続く

牛ノ寝
このあたりは赤色が少ない

登山路を少しはずれて狩場山へ

紅葉3

紅葉4

紅葉5

オレンジ色のカエデ

大マテイ山
ここで昼食の小休止

紅葉6

紅葉7

大マテイ山から南側へ少し下り、山腹を巻く「日向みち」へ
尾根部の紅葉を見上げる

紅葉8

紅葉9

道が二つに分かれたところで今度は北側の「巨樹のみち」へ

紅葉10

「巨樹のみち」と「日向みち」の合流点

紅葉11

鶴寝山
ベンチがあり休憩されてる方が数人いらした

富士山方面の眺望が効く
正面は雁ヶ腹摺山かな

少し霞んだ富士山

「関東の富士見百景」に選ばれた場所らしい

紅色に良く色づいたカエデをズームイン

紅葉12

松姫峠で車道と交差

バス停と立派なトイレ
7〜8台分の駐車場もあった

すぐに登山道へ戻って奈良倉山へ

松姫峠〜奈良倉山までは歩道と並行し林道並みの登山路があった
トレランコースにもなっていた

本日最後のピーク、奈良倉山へ登頂
ここまで結構長かったよ(-_-;)

富士山天望所から

富士山ズームイン

鶴峠手前の展望が効く場所から
右は三頭山方面、左後方は雲取山？

鶴峠に到着
お疲れさま！

装備

共同装備

登山者が少ないコースというイメージがあり 小菅の湯の裏山で熊が出たという情報もあったので熊鈴を持って行ったが 紅葉ピーク時のため歩いてる方がそこそこ多かったので杞憂だったかもしれない

感想

jasper00

ポツンと予定が空いた3連休中日、前日に引き続いて天気が良さそうなので、かねてから紅葉時期に訪れたいと思っていた牛ノ寝通りに行ってみた。

中央線の八王子発6:35の松本行き各停列車は、秋の3連休らしく登山者で混み合っており、そのうちのかなり多くの方々が下車した甲斐大和駅は人込みで溢れていた。大菩薩（上日川峠）行きのバス停にはあっという間に長い行列ができたが、栄和交通が臨時増便が出して捌いてくれたおかげで無事に2番目の便に乗ることができ、予定より10分程早く小屋平（石丸峠入口）に到着できた。ありがたい！！

小屋平バス停付近には多くの登山者が準備されていたので、人込みを避けるべくさっさと準備を済ませ、ほぼ先頭を切って急ぎ足で石丸峠へ。朝イチのバイトで相当に息が切れたが、石丸峠でようやく一息つき、向かう人の少ない牛ノ寝通りへのんびりと踏み入った。

牛ノ寝通りは、石丸峠から標高差400mほどを一気に下るが、その後は緩やかな下り〜フラットな区間が多く、とても歩きやすいコースだった。榧ノ尾山付近から紅葉がピークになっており、それが奈良倉山まで続いていて、まさにドンピシャの時期だった!(^^)!

いつもは人の少ないエリアだと思うが、さすがにそこそこの人出があったので、最近出没範囲が広がっている熊さんの気配もなく、安心安全なハイキングができた。