記録ID: 6156166
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ハイキング
四国
香川低山めぐり(稲荷山・城山・飯野山) ※全部歩きです。
2023年11月05日(日) ~
2023年11月06日(月)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:31
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:36
距離 10.9km
登り 255m
下り 227m
天候 | 11/5(日) 晴れのち曇り 11/6(月) 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
分別ある大人は、始発を待ちましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇栗林公園〜稲荷山 かなり良く踏まれた広い登山道。直登ルートが分かりやすいか。斜面を何かが駆け上がる音がしますので、イノシシか何かいます。山頂は石がごろごろで少し面白い。 〇稲荷山〜その先 夜中なので視界が効かない中、踏み跡を頼りに尾根を進みますが、どう頑張っても蜘蛛の巣と木に阻まれ進むことができません。踏み跡は感じられるんですが、無数にあります。木にあるテープは無造作に配置されあてになりません。奥の古墳など気になりましたが、夜に藪漕ぎするほど馬鹿なことはないので撤退。後で調べると、栗林公園とかを最高の夕日とともに見れるんですね〜。(昼間に来ればよかったです。) 〇栗林公園駅〜八十場駅 長い、長すぎる。ナイトウォークは楽しいと言えども、一人で峠を何度も越すのはかなり勇気を試される気分になります。途中、お花屋さんで仮眠をとる。坂出に近づくと、チェーン店やコンビニ増えます。 〇八十場駅〜不動の滝 the里山といった感じのルートで、地元民に愛されていることがうかがえる登山道。こういうのが好き。と言っても夜が明けたばかりなので、蜘蛛の巣の切り込み隊長をすることになります。ここはまだましでしたが。不動の滝はぜひとも一見の価値あります。水量多い時期に来ると圧巻でしょうね。 〇不動の滝〜城山 不動の滝を抜けると、小さな沢沿いにある道を進む。小さな渡渉が何度かあるが、頑張れば濡れずに通過可能。よく藪刈りしてくれている。ゴルフクラブの車道と合流ししばらくすると、山頂への登山道が。車道よりも直登の登山道のほうが楽かもしれない。標識は充実している山域なので迷いの心配はない。やがて車道に合流し、すぐに山頂展望台。気持ちの良い野原に佇む台形の展望台からの景色はパノラマ。特に大平山方面の紅葉や府中湖の眺めがよすぎる。また今度行ってみたいなぁと思わされてしまう。 〇城山〜下山 下山、特に北コースを選択。おそらくどのコースも蜘蛛の巣多し。踏み跡は明瞭で歩きやすい。車道に合流すると、あとは下るだけ。ゴルフクラブが8:30からの営業なのか、飛ばして上がる車の多いこと。郷師山も行きたいのは山々なのだが、ここまででもう蜘蛛の巣を満喫してしまったのでこれ以上の深手を負うのを避けて下山。 〇坂出登山口〜飯野山 ぐるぐる巻きに飯野山を登っていくルート。小刻みに上っていくルートは爽快そのもので、よくもまぁこのルート取りを先人はしたものだと感心する。おそらく、讃岐富士と呼ばわしめる、この山容も一つの要因であろう。山頂は展望薄いが、このルートは〇合目ごとにいろんな方面の展望が期待できる。特に7合目?の瀬戸大橋方面はよかった。途中、野生化したイエネコが多く癒される。だいたい〇合目と書かれたところあたりに生息している。猫に餌を与えないで!とかお決まりの注意書きがないところにこの地域のおおらかさを感じることができる。 一石運動といって、登山するたびに下から花崗土や石をもって上がろうという運動があるので、余裕があれば参加してみてはいかがだろう。 山頂は小さな集会所のようなお寺があり、地元民の信仰の対象であったことがうかがえる史跡が多く残っている。 |
その他周辺情報 | 〇骨付き鶏 一鶴 言わずと知れた名物料理で、丸亀に本店がある。高松にも中央公園あたりにある。寄れなかったのでまたの機会にぜひ寄りたい。府民は、心斎橋のお店にいくのもあり。 〇手打ちうどん まいどまいど 月曜日に営業していなかったので立ち寄れなかったが、飯野山のすぐ北西部に位置しているうどん店。剛麺らしく、ぜひとも立ち寄りたい.. 〇なかむらうどん 釜玉うどんが有名なお店。讃岐にしてはもちもち強めかつ細麺のうどんでゆであがりの卵との相性がおそろしく良く、出汁醤油をひと回しするだけでお手頃ながらも完成された一品を味わうことができた。食べながら、これはうどんではない別の料理なのでは??などと考えてしまう次元にある。(ほんと) 並んでしまうのも納得。12時を過ぎると地元の方が列をなしていたが、回転自体は速い。天ぷらは混布天がおいしい。かけうどんなどは出汁などセルフである。いりこの出汁は出汁としての主張が強く、それだけでも楽しめる仕上がりとなっている。 〇日曜市うどん 田村神社というパワースポットで日曜朝しか食べられない、特別感のあるおうどんがいただける。うどん自体はそこまで有名ではないが、お手頃に県民愛するうどんと境内の雰囲気までも楽しむことができる。ここも寄りたかったが営業時間に間に合わずパス。 〇めりけんや 高松駅をロータリー側に出てすぐに右側にあり、目につくお店。一見普通の店構えをしているが、駅前にして、短時間にして、うどん県民性のなんたるかをそれとなく感じることができる。こればかりは、行ってみたいと理解できないかも。 私からすると、府民でいうところの「下町のお好み焼き屋」の感覚に近いかもしれない。とにかく、一つのスタイルとして定着しているうどんのその様に県外の方は見てびっくりするだろう。どこか、何かが違うのだ。そして、食べてほっと安心する讃岐うどんのお味。高松駅に寄る場合は時間がなくともぜひ立ち寄りたいお店である。 〇Hello Cycling レンタサイクルについて 24時間で¥200と安価ですが、アプリで開錠ボタンを押しても開錠しなくなるトラブルが発生し、ロックが掛かりっぱなしで動かないので30分駐輪場まで持ち上げて返却する羽目に。しかも今度は、返却ボタンを押しても返却できていないと表示されるために、新しく借りることもできない。おそらくあちらの通信機能に問題があるかですが、問い合わせはしておきました。大阪にもあるので一度試してみたいと思っていたこともあり、少し残念。このせいで今回の計画は大いに狂ったのですが、その分あらたな驚きや学びに出会うことができました。学習代として、¥200で済むなら安いものです。それよか、借りてすぐにトラブルに遭ってよかったぐらいなのです。坂出の山中で止まってたら、私は絶望していたでしょう。 |
写真
感想
話せば長くなりますので割愛しますが、以前から香川の低山に惹かれていました。(大阪の低山とはまた魅力の方向性が違うのです。)一方で、旅行中に低山を家族と登るわけにはいかないジレンマに挟まれ、私としては非常に心苦しい気持ちでこの問題を持ち続けておりました。
そんな中、大学の学祭休みでしまなみ海道に行くことが決まった時から、アフターとしてはここしかないと思っていた次第です。
実際やってみて、いろいろしんどいことが盛りだくさんでしたが、それ込みで充実した旅ができました。やりのこしたことはまだまだあります。またいつか来ようと思います。
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