男体山から月居山 奥久慈縦走
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- GPS
- 07:11
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急なアップダウンの多いルートです。 |
写真
感想
茨城県の北の方、大子町にある奥久慈男体山から月居山までの急なアップダウンの多い縦走路を晩秋の紅葉🍁を眺めながら歩いてきました。
紅葉🍁も終わりかと思いきや、しっかり紅葉を堪能できました。
袋田駅の駐車場に車を停めて、水郡線に2区間乗って西金駅へ。
まずは、西金駅から舗装路で奥久慈男体山の登山口である大円地を目指します。
そこから、登山道に入り鎖場のある健脚コースを登って奥久慈男体山へ。
山頂の男体神社⛩️の奥宮の後ろからは、奥行きのある素晴らしい景色を眺めることができ、太平洋まで見えました。
奥久慈男体山の山頂を後にして、縦走路を通って月居山へ。
縦走路の谷部では、多くの真っ赤な紅葉🍁を眺めることができました。
特に奥久慈男体山から少し歩いたところの谷部、中間地点の谷部、月居山手前の斜面の紅葉🍁が見事でした。
月居山の山頂からは、袋田の滝方面の喧騒を避けて、月居山登山道から七曲登山道を通って下山。
途中で、町営袋田第二駐車場の入口近くにある食堂「川ふじ」でハンバーグ定食(1,100円)を食べ、袋田駅まで戻りました。
最近、長い距離を歩いていなかったので、このアップダウンが多い奥久慈縦走路は、私には結構キツいコースになりましたが、オフシーズンの良いトレーニングになりました。
秋の紅葉シーズンでも、この奥久慈縦走路を歩く人は少ないので、静かに登山を楽しめるところが良いですね。
【詳細】(記録用なので長文ご容赦ください。)
朝8時より少し前に袋田駅の駐車場に駐車。8時5分発の水戸行きの電車に乗って西金駅に向かいました。
袋田駅には綺麗なトイレ・自販機もあり有人で切符も販売していました。
西金駅までは2区間、210円を払って切符を受け取り、ディーゼルカーに乗って西金駅へ。
西金駅は無人駅ですが、自販機がありました。トイレは無いです。(もしかしたら下小川コミュニティーセンター側にあるのかも?)
8時20分くらいに西金駅をスタート。
西金駅から登山道のある大円地までは最初はほぼ平坦な舗装道。大円地手前で少し傾斜がある程度。
9時20分くらい、1時間ほどで大円地駐車場に到着。登山者用の駐車場(無料6台程度)があり、トイレもあります。今日は多くの登山者が訪れており、駐車場は満車。路駐する車が多く見られました。
大円地からは本格的な登山道。
季節の野菜の天ざるお蕎麦や鮎天のざるそばが美味しい「大円地山荘」の前を通って少し歩いていくと分岐があるので、鎖場の多い健脚コースへ。
最初は、ところどころに岩場がある土道の登山道で、最初の尾根にあがり少し歩いていくと、最初の鎖場区間が現れます。
鎖を使わなくても登れますが、尾根に上がる少し手前のところは鎖を掴んだ方が安全かと思います。
最初の鎖場区間を登ると眺めの良い岩場があり、後ろを振り向くと、奥久慈男体山がドーンと見えました。
ここからは、土道と岩場、鎖場が交互に連続する鎖場区間で、おそらく5か所くらいは鎖場があると思います。
1か所だけ足掛かりが悪く、鎖を掴まないと登れないところがありますが、他の鎖場区間は鎖を掴まなくても登れます。
鎖場を区間を抜けると四阿があり、そこでコンビニで買ったおにぎり1個と茹で卵を食べてエネルギー補給。同時にドリンク休憩。山頂には椅子が無いので、私はよくココで休憩します。
東屋からは3分ほど、10時40分くらいに奥久慈男体山の山頂。大円地登山口から約1時間。
男体神社の奥宮があり、お参りして、奥宮の後ろからは、奥久慈の山々や太平洋まで眺めることができました。
山頂では、山頂案内板やお決まりの断崖絶壁に立つ男体神社の奥宮の写真を撮って、月居山方面への奥久慈縦走を目指して四阿まで戻り、いよいよ縦走路へ。
四阿から少し歩いていくと、谷部の見事な紅葉を見ることができました。
そこから、ところどころある見事な紅葉を眺めながら、アップダウンのキツい縦走路を北上しました。
特に白木山分岐から下るところ、鍋転山を登るところ、そして、月居山の手前を登るところが最もキツかったです。
白木山分岐には、11時半くらい、奥久慈男体山の山頂から40分ほどで到着。
月居山まで行く中間地点(白木山分岐から約30分のところ)の谷部の紅葉で、すごく素晴らしいところがありました。
水根の分岐には、12時50分くらい、山頂から約2時間ちょっとで到着。
今日は西風が強く、尾根部は寒かったですが、基本林間コースが多く、尾根の東側を歩くことも多かったので、さほど寒さは気になりませんでした。
インナーとシャツ、フリースで十分でした。逆にフリースは終始脱ぎませんでした。
月居山手前の長く急な斜面を登ると、月居山の直ぐ手前の斜面で、今日の1位・2位を争う素晴らしい紅葉を眺めることができました。
途中の鍋転山では、座って休憩するところがありました。鍋転山には、13時20分くらい、奥久慈男体山から約2時間半ほどで到着。
月居山には、14時手前、男体山山頂から3時間ちょっとで到着。
月居山からは喧騒を避けて、七曲登山道を通って下山し、袋田駅に向かう途中で、14時半ごろに町営袋田第二駐車場の入口近くにある食堂「川ふじ」でハンバーグ定食(1,100円)を食べました。
ココのお店のハンバーグは熱々で味も濃いので、登山後の栄養補給にはもってこいだと思い、よく利用させていただいてます。(アイスコーヒーも付いてます。)
値段も内容からすると、リーズナブルだと思います。
食堂「川ふじ」で遅めの昼食を食べて、15時半くらいに袋田駅に停めた車まで戻りました。
(西金駅から約7時間の山行でした。)
紅葉はもう終わりかと思っていましたが、しっかり素晴らしい紅葉を眺めることが出来ました。
最近、長い距離を歩いていなかったので、このはアップダウンが多い奥久慈縦走路は、私には結構キツいコースになりましたが、オフシーズンの良いトレーニングになりました。
秋の紅葉シーズンでも、この奥久慈縦走路を歩く人は少ないので、静かに登山を楽しめるところが良いですね。
最後まで長文をお読みいただき誠にありがとうございました。
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