高ドッキョウ、貫ヶ岳（樽峠登山口から周回）

2023年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:32

距離 13.5km 登り 1,189m 下り 1,191m

7:10 樽峠登山口
7:46 7:55 樽峠
8:52 8:54 清水方面展望所
9:23 9:45 高ドッキョウ
10:13 10:13 清水方面展望所
10:49 10:51 樽峠
11:27 11:28 十国展望台
11:34 11:34 平治の段
12:23 12:24 十国展望台
12:38 12:39 ワサビノ岳
12:41 12:46 晴海展望台
12:58 12:59 焼山峠
13:13 13:46 貫ヶ岳
14:08 貫ヶ岳南西尾根登山口
14:48 14:48 樽峠登山口
14:49 ゴール地点

天候

晴れ。
風もほぼなく快適だった。午後は雲が増えた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・樽峠登山口の駐車場を利用。
7～8台駐車可能。7時頃到着で先着1台あり。
トイレ、水道はない。トイレは車で20分弱手前の道の駅とみざわにある。

アクセス：新清水インターから国道52号線を身延方面に進む。道の駅とみざわの手前を左折して奥山温泉方面に進み、途中で左折する。道の駅とみざわから20分程度。

コース状況／危険箇所等

○コース全般
全体的になだらかな部分が多いが、高ドッキョウや貫ヶ岳の手前など、短いものの急登がある。また、樽峠から高ドッキョウまでの区間では少し痩せた尾根を歩く部分がある。なお、貫ヶ岳からの下り、貫ヶ岳山頂から林道合流地点（貫ヶ岳南西尾根登山口）までの区間は一般登山道ではない。

・樽峠登山口～樽峠～高ドッキョウ
登山口から樽峠まではなだらかな登りが続く。樽峠から高ドッキョウまでもなだらかな登りが主体で、ところどころで短い下りがある。中盤にはやや痩せた尾根のロープ場があり、最後の高ドッキョウへの標高差100m余りは少々急な斜面を登る。

・樽峠～平治の段～晴海展望台～貫ヶ岳
樽峠から平治の段までの区間は階段の急登がある。平治の段は貫ヶ岳へ向かう登山道から少しはずれた場所にある。貫ヶ岳の山頂直下は短いものの急登。なお、十国展望台、晴海展望台はヤマレコマップの位置よりも少し貫ヶ岳よりにある。

・貫ヶ岳～貫ヶ岳南西尾根登山口～樽峠登山口
一般登山道ではない。貫ヶ岳からテープに導かれて西側に延びる尾根に進む。足場は柔らかいが藪もなく比較的歩きやすい。ところどころにテープがあり、薄いものの踏み跡もある。林道に合流する地点（貫ヶ岳南西尾根登山口）までほぼ直線的に下ったが、林道に下りる所が擁壁になっているので、手前で進行方向右手に進んで回り込んで林道に下りたほうがよい。あとは林道を歩いて樽峠登山口に戻る。

その他周辺情報

・下山後、奥山温泉にて入浴。町外大人900円/人。シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーあり。浴槽は広めで、内湯、露天、サウナあり。内湯は40℃、露天は37℃。ゆったり浸かると体が温まる。

・道の駅とみざわにてトイレを使わせていただき、おみやげ購入。地元南部町の老舗岩田屋の「小麦マンヂウ」は美味。

・新清水インターに向かう、国道52号線沿い、万沢の「なかや」にて食事。店が駐車場の奥にあり、看板が薄暗く植栽に隠れているので、道の駅とみざわから向かうと、発見するのが難しい。駐車場が暗いので営業しているのか不安になるが、17時から営業している。

写真

12/2 7:13

t）駐車場から、スタート。

12/2 7:14

t)樽峠へ

f）駐車場の上で沢を渡るが、この橋は少々頼りない。

12/2 7:19

t)しばらく杉林の中、九十九折りの道が続く。

12/2 7:47

12/2 7:48

t)樽峠！

12/2 7:48

f）まず高ドッキョウに登るので右へ。

12/2 8:01

t)高ドッキュウへなだらかな登山道。

12/2 8:11

t)朝日を浴びて気持ちよく歩く。

12/2 8:21

t)痩せ尾根

12/2 8:27

t)富士山が見れました。

f）この季節は葉の落ちた木々の間から景気が眺めらる。

12/2 8:32

t)上を見上げると、紅葉があざやか。

f）お散歩コースだと思いこんでいたが、痩せ尾根登場。
ロープが設置してある。

12/2 8:36

t)細い尾根、ロープはある。

12/2 8:36

t）ロープがある。

12/2 8:46

t）ようやく、富士山🗻

f）登山道から静岡側に少し外れたところにある清水方面展望所から。
本日初めての展望。

f）トンガッているのは竜爪山。
難しい山ではないのにいつまで経っても登れない。

12/2 8:51

12/2 9:23

t)高ドッキョウ

12/2 9:23

f）最後の急斜面を登りきると高ドッキョウに到着。

f）とりあえずアップで。

f）毛無山も見えなくはないが、富士山以外の展望はイマイチ。
先週も同じ状況の山があったな。

12/2 9:34

12/2 9:56

t)来た道を戻り、貫ヶ岳へ

12/2 10:31

痩尾根、下る方が危ない。慎重に。

12/2 10:48

樽峠に戻る。

12/2 10:59

f）樽峠からは次の貫ヶ岳へ向かう。

12/2 10:59

t）なかなかの急登です。

f）貫ヶ岳へ行くには、まず十国展望台へ。
少々長めの階段から。

f）階段を登りきるとなだらかな尾根道になる。
左手の山梨県側は針葉樹林、右手の静岡県側は落葉している広葉樹林。
このあたりの山では似たような光景が多いな。

f）ヤマレコマップの十国展望台はこの分岐になっているが、どう見ても展望台ではない。
少し上に見えているのが平治の段？

12/2 11:28

高台を求め尾根へ。

12/2 11:29

12/2 11:31

12/2 11:31

t）清水港かな？

12/2 11:37

t）十国展望台　ここで昼食。

12/2 11:37

t）十国展望台からの富士山

f）コーヒーを淹れてもらい富士山を眺めながら頂く。
至福のひと時。

f）次は晴海展望台へ。
あそこか？
期待させてくれるじゃないか（笑）

12/2 12:42

f）期待を裏切らない今日一番の展望！

f）毛無山とその手前に思親山と三石山。
右側の近い山は白水山。

12/2 12:42

f）富士山、愛鷹山から伊豆半島。
伊豆半島も雲が多め。

12/2 12:43

12/2 12:47

t）貫ヶ岳へ、落ち葉道を歩く。

12/2 13:01

t）貫ヶ岳へ、13時だが夕方の雰囲気。

12/2 13:39

t）貫ヶ岳登頂

12/2 13:14

t）貫ヶ岳登頂。

f）またまたコーヒータイム。
せっかく天気の良い山に来たのでのんびり。

f）来た道を戻れない体質のため（笑）、貫ヶ岳から駐車場まではショートカットする。
テープに導かれて南西尾根（？）へ進む。

f）テープもあるし、薄いながらも踏み跡もあり、予想以上に快適に歩ける。
ただし、熊さんの落とし物があったので要注意。

f）林道が見えるが下降点は急斜面なのでこのままでは下りられない。
「みんなの足跡」に従って、手前で右手にスライドすべきだった。

f）少し強引に下りたらここに出てきた。
本来は写真の少し左奥に出るらしい（テープがあるらしい）。

12/2 14:10

t）紅葉がいい。

f）林道周辺の沢が綺麗。

12/2 14:19

f）北岳のような気がするが…

f）右は篠井山で、左は十枚山かな？

12/2 14:47

t）門を抜けてすぐの駐車場に下山。

f）下山後に寄った奥山温泉。
下のキャンプ場が賑わっていたのには少々驚いた。

12/2 18:03

下山後に訪れた、なかやさんで夕飯。

12/2 18:21

なかやさん。
暗闇の中でもわかる看板。

f）でも、道の駅とみざわ方面からは、知らないと行き過ぎる（経験談（笑））

感想

forester_555

ここ一ヶ月くらいの間に富士川流域の山々を登っているが、富士山の展望が良さそうで、人気もありそうな高ドッキョウ、貫ヶ岳は山仲間と登ろうと思い声をかけた。東京方面から眺める見慣れた富士山とは違った富士山を堪能できた。今季一番の冷え込みとのことで空気は少々冷たかったが、晴天の下、コーヒーを飲みつつのんびり歩けたので、リフレッシュできた。

nori-t-180

fさんにお誘い頂き、はじめて身延・静岡県南部のエリア高ドッキョウ（高読経）を訪れ、貫ヶ岳、樽峠登山口からのコースを歩きました。
　急登もあり、少しバテましたが美しい富士山を見ながら歩けたので、充分に楽しみ、最後まで歩く事ができた。今回をきっかけに、身延・静岡県南部、また訪れたいと思います。