氷上山 sea to summit！

2023年12月04日(月) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:16

距離 21.5km 登り 1,042m 下り 1,045m

10:30 スタート地点
13:19 13:27 氷上山
13:57 14:03 氷上山 中央登山口(赤鳥居)
14:44 ゴール地点

写真

12/4 10:32

東日本大震災復興祈念公園からスタートです。

12/4 10:32

まずは津波伝承館と道の駅を抜けて「祈りの軸」と呼ばれる約400mの道を進み海を目指します。

12/4 10:36

防潮堤の上には「海を望む場」があり献花台が設けられています。奥の山は氷上山。

12/4 10:36

「海を望む場」からの海の眺め。心が洗われる気持ちになります。
ボランティアさん達により植樹された4万本近い松も既に3m近く育っています！

12/4 10:38

海抜0m地点。
右の山は仁田山。正面は箱根山です。
どちらも車で頂上近くまで行けます。

12/4 10:40

ちょっと砂浜を歩きながら貝や石を集めました。
これを氷上山の山頂まで担ぎ上げてばらまくのが今回のミッションw

12/4 10:43

「古川沼」
昔はカヌー体験とかこの沼でやってました。

12/4 10:47

震災遺構。昔の道の駅「タピック45」
津波による破壊力を伝える為に残された遺構です。
震災遺構には誰も被害者が出なかったことが条件のようで、公園内には他に気仙中学校、5階建ての住宅があります。

12/4 10:49

正面から
中に入れませんでしたが、破壊された分厚いコンクリート壁や曲がった鉄筋、折れた照明塔など、外から見ただけでもその凄まじさが分かります。

12/4 10:52

昔の地面を残している場所。震災前のJR大船渡線の踏切跡もあります。
今は盛土され周囲は高くなっていて、住宅地はさらに盛土した場所に立っています。

12/4 10:52

歩き始めて40分程度なのに色々と考えさせられます。登山がメインなのにf(^^;

12/4 11:00

途中のスーパーで食料購入！

12/4 11:19

市役所
立派過ぎます！

12/4 11:24

シンボルロード
やたらと道幅が広い。
避難道としての役割があるからでしょう。

12/4 11:40

三陸自動車道

12/4 11:41

林道に入ります。車での通過はギリギリ大丈夫だと思います。2駆では無理です。

12/4 12:04

たまにショートカット

12/4 12:15

車道と合流

12/4 12:23

登山口に着いたら、1人下りてきました。
登山者と会ったのはこの方だけでしたが、鹿とは3頭出くわしました。

12/4 12:57

秋か春のようです。

12/4 13:12

雪もこの程度

12/4 13:22

山頂着

12/4 13:23

広田湾

12/4 13:23

岩手山方面

12/4 13:23

室根山方面
条件が良ければ、鳥海山も見えます。

12/4 13:24

何度も来ているので、早々と下山開始！

12/4 13:27

大船渡湾

12/4 13:27

五葉山

12/4 13:33

広田湾の北側に広田半島、南側に唐桑半島

12/4 13:36

祈祷広場

12/4 13:57

登山口

12/4 14:11

立派です！

12/4 14:24

三陸自動車道の高架橋を渡る

12/4 14:37

博物館
無料です！

12/4 14:38

震災遺構。個人て残しているようです。
屋上に311の際の海面の位置が標識で記されています。分かりますか？

12/4 14:38

反対側から
見学者が屋上に登っていました。あの位置だとアウトか。

12/4 14:40

氷上山

12/4 14:44

津波伝承館に戻ってきました。

12/4 14:45

お留守番していたプラドちゃん。足回りの修理でまた入院です。

12/4 14:47

現在30万km。月まで(38万km)あと8万km頑張る予定ですが、修理修理でモチベが続くか。一応新型ランクル70注文してみましたが、35倍の抽選らしい。

撮影機器：

SHV45 SHARP

感想

tbf

いつもの登山口からだとすぐに終わってしまうので、海からスタートしてみました。
陸前高田市は岩手の湘南と言われているだけあり、内陸とは違い雪も無くポカポカ陽気。気持ちよく登って下りてきました。
今回のルートは登山だけでなく、被災地の復興を知り、震災や防災の学びを同時に行えて、なかなかのお奨めルートなのではないかと思いました。

そうそう山頂でばらまく予定だった貝殻や石をそのまま持って帰ってきてしまいちょっとショック。