記録ID: 62718
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
GWザイテングラードにおける雪崩について
2010年05月02日(日) [日帰り]
- GPS
- 00:30
- 距離
- 1.3km
- 登り
- 675m
- 下り
- 0m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
山行記録とは別に雪崩の部分だけ記録しました。 4月30日は雪 5月1日夜中から2日朝にかけて強い風と雪 5月2日朝は気温0℃ よくしまった雪 5月2日午後から5月3日にかけて気温上昇雪がかなり腐る状況 |
写真
撮影機器:
感想
ザイテングラード小豆沢付近で5月2日午前8時30分頃表層雪崩発生。
当時その付近はかなり渋滞していたため約10人ほどが流される。
オレンジの線は雪崩発生前までのルート
ピンクスプレーは雪崩
赤×は遭遇地点
グリーンの線はその後変更されたルート
私は7時には穂高岳山荘まで上がっていたので、雪崩には遭遇していないが
9時前後はかなり渋滞していたようで1,2歩歩いては停まるといった状態だったらしい。
そこを表層雪崩が直撃したようだ。
幸いなことに、完全に埋まった方はいなかったようで、50m〜300mほど流されただけで済んだ。
第1波の直後に第2波が来たらしく、やっとのことで逃げた方もいるらしい。
上から見ていていても、ものすごい数の登山者が一列になっていた。
私が登っていた時間は5,6人しかいなかったのだが、時間がずれると大変なコトになると思った。
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コメント
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雪渓は早出が原則ですが、危険地帯に入っては行くわけで、運もありますね。北穂沢からも轟音が聞こえ、雪崩もはっきり見えました。
そうですね。もともと多いところではありますが、こればかりは運だと思います。
渋滞していたため、かなりのギャラリーがいたようで、それはもう、滑り台を滑る子供のようなスピードだったいいます。
一歩間違えば死者がでる可能性のあることですから、気をつけねばと思いました。
ご無事で何よりです。もう一つの山行記録も拝見しましたが、bmwr1100rsさんの経験と熟練度によるリスク回避が功を奏したのではないでしょうか。
GW中は気温上昇などもあり、山岳遭難が多かったようですね。これからの時期は雪崩、落石、天候の急変による気温低下などリスクが高まる時期なので、私も注意したいと思います。
三股〜蝶ヶ岳間も蝶沢から先のトラバースが怖かったー トラバース中に上部から雪だるまがボロボロいっぱい転がってきてそのまま雪崩るんじゃないかとドキドキでした。
下りも大変でしたよ〜何カ所か滑落痕があってヒィ〜〜
みんな途中で止まったみたいだけど。。。
大天井はダブルアックスで行こうかなぁ
みんな怖い思いしてたんですね。
燕岳だと怖いのは終盤のトラバースのとこくらいなんじゃなかったでしたっけ?
実は私、大天井行ったことないんです(今年の夏に行く予定だったのですが)。
怖くなってきた
私も、1時間早く登っていたら、雪崩に巻き込まれていましたね。
私の少し先位迄流されていました。
本当に運が良かった(^-^)
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