【百名山紀行】静寂の柳沢峠から、喧騒の大菩薩嶺へ。

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 12.1km
• 登り: 757m
• 下り: 645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:51

9:22 柳沢峠駐車場
10:06 六本木峠
10:50 10:55 天庭峠
11:04 寺尾峠
11:29 11:47 丸川荘(丸川峠)
13:17 13:20 大菩薩嶺
13:25 13:35 雷岩
14:04 賽の河原
14:18 14:20 大菩薩峠
14:44 勝縁荘
14:53 福ちゃん荘
15:13 上日川峠

■距離：12.13km
■累積標高差：898m/792m
■コースタイム：6時間10分
■行動時間：9時22分ー15時13分（5時間51分）
■歩行時間＆速度：5時間13分・2.32km/時間

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：塩山駅(8:30-9:20＠800)柳沢峠BS
■復路：上日川峠(15:45-16:16@1000)天目山温泉BS<入浴＞天目山温泉(17:30-17:41@300)甲斐大和駅
＊柳沢峠に行くバスは、8時30分発の次は12時40分になります。
＊天目山温泉発の臨時バスが5時と5時30分に出ましたが、休日は大体臨時バスが出るようです。また、市営バスの最終が18時27分にあります。

■山梨交通 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm
■栄和交通 http://eiwa-kotsu.com/
■甲州市バス http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/koutsu/detail/%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8

コース状況／危険箇所等

■特に危険な所はありません。柳沢峠から丸川峠までは、ほとんど起伏のない道が続きます。この日は誰とも会いませんでした。
■このルートは、塩山発8時30分のバスに乗り、上日川峠発15時45分発のバスに乗る必要がありますので、ほぼコースタイム通りに歩く必要があります。

その他周辺情報

■トイレは、柳沢峠、丸川荘、大菩薩峠、上日川峠等にあります。
■日帰り湯：天目山温泉　http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/
＊バスに乗車する際に200円の割引券を貰えます。それを利用すると310円で入浴できます。

写真

柳沢峠からの富士山。

柳沢峠の登山口。

平坦な歩きやすい道が続きます。

所々に苔むした岩が出てきますが、なかなか良い雰囲気です。

六本木峠。黒川鶏冠山との分岐地点です。

奥多摩方面

なかなかいい感じです。

スミレ

天庭峠

本当に小さな花ですが、何と言う名前なんだろうか？

目指す大菩薩嶺

寺尾峠に着きました。丸川峠まではもう少しです。

丸川峠に着きました。ここでしばし休憩します。

丸川峠からは少し急坂を登ると、その先はだらだらとした登りになります。

奥多摩方面ですが、山の名前は判りません。

目指す大菩薩嶺。先ほどより大きくなりました。

段々傾斜が増してきます。

苔の中に咲いています。

もう少しで頂上です。

遠くに見えるのは八ケ岳。

大菩薩嶺山頂！

雷岩から望みますが富士山が雲の中です。

仲間がビールを持って来てくれていました。感謝！

雷岩を越えて下ります。

賽の河原の避難小屋。扉が開きませんでした。

歩いてきた稜線

五輪塔が見えて来て、

介山荘も見えてきました。

大菩薩峠に着きました。ここまで来れば一安心です。

福ちゃん荘を過ぎて、

林の中を歩いていくと、

上日川峠に着きました。バスの時刻に間に合って良かったです。

感想

町田の熊

＜2015年5月定例会：通算27回＞
仲間が大菩薩嶺に行って見たいとのことで企画しました。超が付くほどの人気の山ですので、出来るだけ人気のないところを歩こうと思い柳沢峠から入山することにしました。案の定、丸川峠までは誰にも会わない静かな山歩きが楽しめました。コースはほとんど起伏のないコースですので、散歩をしている感じです。

丸川峠に着いた時には、十人以上の方が昼食を取っていました。ここから大菩薩嶺までは登りになりますが、だらだらと登って行きます。下山して来る人とも沢山すれ違いましたが、マナーを知らない人も沢山いました。大菩薩嶺にも沢山の人がいて雑踏のようでした。展望もないのでそそくさと雷岩に向かいます。富士山の展望を期待しましたが、全く見えませんでした。バスの時刻も気になりますので、少し休んで下ることにします。

大菩薩峠を経由して下りましたが、まだまだ多くの人が登って来ます。なかには、軽装で登って来る人もおりますが、事故が起こらないことを願うばかりです。今回の計画で一番気になっていたことは、帰りのバスに間に合うか？と言うことでしたが、ほぼ予定通りに下山出来た最終バスに乗ることが出来ました。しかし、もう少し人のいない山を歩きたいものです。

ちなみに過去の定例会と今後の予定は、以下の日記に整理しています。
http://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-95172