いろいろ楽しい大雲取・小雲取越

2023年12月17日(日) ~ 2023年12月18日(月)

• GPS: 13:51
• 距離: 30.5km
• 登り: 2,068m
• 下り: 2,604m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:22

8:25 スタート地点
8:55 8:57 妙法山
9:35 9:42 那智高原公園
10:22 10:28 登立茶屋跡
11:23 11:45 舟見茶屋跡
12:10 12:13 色川辻
13:17 13:17 地蔵茶屋跡
13:37 13:38 石倉峠
14:23 14:23 越前峠
15:36 15:36 楠の久保旅籠跡
16:02 16:09 円座石
16:41 16:41 大雲取越登山口(小口)
16:46 16:46 小口バス停
16:47 小口自然の家

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:28

6:37 小口自然の家
6:53 6:53 小和瀬の渡し場跡
7:27 7:32 椎の木茶屋跡
8:16 8:16 桜茶屋跡
8:32 8:32 桜峠
8:58 8:59 石堂茶屋跡
9:09 9:14 小雲取山
9:25 9:25 林道出合
9:48 9:50 如法山
10:04 10:04 林道出合
10:12 10:13 百間ぐら
10:29 10:29 万歳道分岐
10:34 10:34 松畑茶屋跡
12:00 12:01 小雲取越登山口(請川)
12:05 請川

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

バス

勝浦で前泊（民宿わかたけ）

コース状況／危険箇所等

よい。如法山はシダ等で少し足元が見えづらい。

写真

12/16 14:42

前の日に大雲取越の入り口大門坂を歩く。

12/16 15:18

那智大社。三重塔と那智の滝。水量少ない。

12/16 17:56

鮪旨し！魚型の三つの小鉢は鯨。

12/16 18:23

カマ焼き。旨い。

12/17 8:14

ここからは海からの日の出と海への日の入りが見えるそうだ。

12/17 8:27

阿弥陀寺裏よりスタート。

12/17 8:54

妙法山。

12/17 9:11

富士見台展望台。展望台は崩れている。残念ながら富士は見えず。

12/17 9:12

説明板。

12/17 9:38

那智高原公園。

12/17 11:42

舟見茶屋跡。勝浦が見える。『ホテル浦島』も。読んで字のとおりの場所だ。

12/17 12:13

色川の辻。八丁の掘割。

12/17 17:37

『小口自然の家』の夕食。歩いたあとは飲も食もすすむ、すすむ！

12/17 18:32

４年ぶりのクリスマスイベントをやっていた。

12/18 9:49

如法山。急登の山だった。昨夜の飲みがたたり苦しい。

12/18 10:15

百間ぐらから果無山脈。

12/18 11:45

熊野川が見えてきた。

12/18 12:38

本宮到着。

感想

黒豆

　妙法山に始まり如法山に終わる。妙法山は妙なるダルマの如き穏やかな登山道。如法山は一転峻厳なダルマの如き険しく足元もおぼつかない急登がずっと続く山。途中は上り下りも多少はあるが水平な所も多い。円座石から小口への下りは長く急なのと疲れのでてくる頃なので、気を使った。小口からは歩きやすい道だったが最後に如法山が…。登り始めから頂上までずっと急登！苦しかったがこれで締まった。全体としてバリエーションに富んだいい道だ。
　食も鯨、鮪と楽しませてくれる。泡盛花酒を持っていったのは少々やりすぎだったか。
　途中であったのはほとんどがオーストラリアからの人たち。「日本人より多いじゃないか！」と言うと、大受けしていた。
　修験の人たちは1日で歩くというが、道中お経を上げたりしながらなのでかなり早いのだろう。
　勝浦で前泊したが、翌日気温が10度も下がる寒波が襲来した。歩き始めは少し風にも吹かれ寒かったが、直前に購入した透湿のウインドブレーカーを着るも暑すぎる。これも直前に購入したオクタという新素材を使ったジャケットを脱ぎ着しながら歩いた。こちらは快適。予想外に貢献したのがワークマンのバラクラバ（980円。商品名はフェイスガード）。息の出るところは湿気るので吹かれると寒く、鼻や口は出して歩いたが十分暖かった。ただ、バラクラバの上から帽子をかぶると帽子が脱げても気づかない。帽子の上からバラクラバをつけるのが正解だった。
　この道は夏は暑くて大変だろう。以前滝尻から本宮まで歩いたときも感じたが、、熊野古道は冬に限る。