那岐山へ〜赤線が西に行くその4


- GPS
- 10:21
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
天候 | 雨、最後に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
兵庫、鳥取、岡山の山旅の四日目です。
この日は一日雨の予報でしたが、幸いガスガスで済みました。
誰一人も会わずの静かな山行でした。
広戸仙より道を間違え、声ヶ乢のはるか手前に。
しかし林道歩きで声ヶ乢に戻り結果オ−ライの山行でしたが、反省しきりです。
以下、詳細です。
昨日から天気予報で今日は1日雨らしい。雨の中の登山ほど嫌な事はない。
少し悩んだが、最悪の場合のエスケープルートも決めて7時に那岐駅から歩き出した。
ラフな駅の近くにある登山案内を見て歩き出してすぐに道を間違える(T_T)
ゆっくり地図をみたいが雨の日は地図を広げにくい。こまめにガーミンで確認しながら歩く。那岐山へは奥本コースで行くが過去の記録もあまりなく、荒れているという記事もある。これも今日の不安の一つだ。林道をかなり歩いてやっと登山口に到着。最初道はしっかりと尾根を登って行くがやがて沢沿いとなる。さほど荒れてはいないが、ところどころわかりにくい。やがて、沢が二俣に別れるところでわからなくなった。道らしきが左の沢についている。ところが最初はしっかり道形がしていたが進むに連れて怪しくなって来た。
「違うなこれは…」
改めて、右の沢に向かう。右の沢を少し歩くと印があってホッとする。そして、すぐに尾根に向かって登りはじめ、やがて尾根筋に出た。もう安心でしっかりした道を歩いて、東仙コースとの合流に着いた。幸い、雨もかなり小ぶりとなったのも嬉しい。
合流地点の少し先の林道との出合いを経て、道は階段の連続となる。これでもかと云わんばかりの階段が続く。急登が緩みだしてしばらく行くと那岐主脈の縦走路に出た。「この調子だと広戸仙まで行けそうだ^^」。
那岐山山頂はその先すぐだった。幸いに雨は止んだがガスガス状態。展望皆無の為に滝山の方向を見定めて先を急ぐ。
那岐山山頂から少し下ったところに避難小屋があり、ここで休憩させてもらう。中には写真をあり、晴れていたらの展望がふむふむ状態でよくわかる。ところで壁にスイッチがあり、オンにしたら一瞬電気がついたのには驚いた。
休憩の後、避難小屋を出て、滝山に向かう。何故か地図では登道が途切れているが標識も滝山とあり、多少藪っぽいところがあるのかなと思いつつ、気をつけて歩いたが、そんなところもなく、歩き易い縦走路で滝山到着。
ここも展望がいいようだが、ガスガスで先を急ぐ。
縦走路は広戸仙に向かっているが道は倒木とかでかなり歩きにくくなってきた。木々の間をかなり下って登り返すと広戸仙に着いた。
尚、途中にふるさとの森とかの遊歩道があったが歩く人もいないようで草むしていた。
広戸仙もガスガス。広戸仙のすぐ先に爪ヶ城跡があり、そこに第三展望台があったがパス。展望台の左側に道があったので、これが目的の下山の道と思い込んで進んで行った。
実はこれが大きな間違いだった。進につれて何となく違和感を感じたが、標識に声ヶ乢と書かれているのを見つけて一安心。今日は声ヶ乢から三浦駅に下る事にしている。
ところが、その先に甲山との標識を見て更に混乱。ガーミンで確認するとどうも途中で林道に降りる道のようだ。
混乱しつつ、此処まできたら降りざるを得なく足を進めた。
林道に到着。
そこで見た案内板に「え〜」と声を上げてしまった。声ヶ乢まではまだ2キロぐらいもある。三角形の一辺で良いのに、二辺を移動する事になってしまったようだ。ぶつぶつ、一人文句を言いながら林道を声ヶ乢に向かう。声ヶ乢からは車道歩きで山形仙に向かわず、次の山の関係で三浦駅方面に下る。
約1時間近くで三浦駅近くまで歩くが、因美線の電車が極端に少ない為、三浦駅ではなく快速が止まる美作加茂まで歩く事にする。
なんとにここにきて晴れて来た。また、晴れた時に歩こうと思いつつ、4日間歩ききった事に満足して美作加茂に到着した。
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