四王寺山（大野城）（福岡）

2024年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 12.2km
• 登り: 624m
• 下り: 625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:25

距離 12.2km 登り 624m 下り 634m

11:50 太宰府駅
12:15 12:25 水瓶山
12:42 12:42 焼米ヶ原
12:47 12:48 遠見所
12:54 12:54 大原山
14:02 14:04 大城山
14:09 14:09 ２６番札所
14:37 14:43 岩屋山
15:10 15:10 大宰府政庁跡
15:15 ゴール地点

天候

曇り晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き
西鉄で太宰府駅

帰り
ぶらぶら探索後、水城駅よりJR

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

太宰府駅より登山口へ
天満宮は初詣客で溢れてました

登山口より歩き開始

穏やかな坂道だけどたまに岩場

水瓶山には雲龍神

水瓶山頂上からは南の景色が開けています。前のは宝満山ですかね。

三十三石仏が各所に置かれています

鬼の腰掛け
そんなに大きくもない岩でした。太宰府の鬼すべ神事に関係してるとか

穏やかな尾根、なんとなく土塁のような感じはありますが、遺構なのか自然なのかは分りません

大原山の広い頂上
石仏がありました

小石垣方面へ
この山域は分岐が多いです

小石垣
大野城の東北を守る壁

四王寺山の内側の高台の道沿いに礎石が残されています

主城原礎石群
大野城中央部にあり役所的な機能があったそうです

ルート上に幾つも建物の礎石が残っています

四王寺県民の森
トイレなどありました

山茶花が綺麗

尾根に登り直します

この一帯の平地にも建物の土台が幾つも残っていました。建物群があったのでしょう

穏やかな尾根できもちよい

大原山の頂上には毘沙門堂

所々にある展望台に寄りながら進みます

増長天地区の倉庫跡

馬責めの広場
馬を訓練するための場所らしい

岩屋城の本丸跡

岩屋城からの眺め
周辺の町が一望できました

高橋紹運とその家臣のお墓が二の丸にありました

太宰府市民の森に下山

太宰府政庁跡を通って一旦ゴール

その後近くの水城まで歩きました
巨大な土手状の城です

水城の土手と四王寺山

地元に戻って筑豊ラーメン
子供の頃から食べてます。帰省中ラーメンばかり食べてましたヤバい

感想

みやずみ

帰省先の福岡で城巡りついでにハイキング。
四王寺山は大原山、水瓶山、大城山、岩屋山で構成されている山で、それらを利用した大野城という古代山城が築かれています。大野城の麓には太宰府政庁跡があり、水城、基肄城とともにこの地域の防衛をしてました。
また岩屋山は高橋紹運の岩屋城跡でもあり、島津相手に壮絶な戦いを行った城です。

太宰府駅で降りると、もう初詣客でごった返し。参拝する気なくして、登山道へ直行。道は市民の憩の森だからかどこも歩きやすい道でした。四つの山を結ぶ外周の尾根をぐるっと歩き、途中で大野城の遺構へ寄るルートにしました。

大野城の遺構は石垣や建物の基盤跡が幾つかありました。内部はとても広いので主な基盤跡を見学して尾根に戻りました。

西側は何度か景色が開け展望所も設けられていたりして福岡の町の展望を楽しむことができました。
最後に岩屋城へ寄り、太宰府政庁跡に降りる下山道で降りました。

その後は、近くの水城に寄りました。これも太宰府を守る巨大な土塁の城です。1300年位前の人がこれらの巨大な城を作れることに驚きです。

帰省で地元のラーメンをしっかり食べ蓄えることも出来たので（ただの脂肪とも言う）、再び関西の山に戻るとします。