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アイスクライミング
志賀・草津・四阿山・浅間

【吾妻】万座川・大横川 氷瀑探索と「大横川の氷壁」発見

2024年01月21日(日) [日帰り]
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GPS
01:49
距離
1.8km
登り
75m
下り
84m

コースタイム

日帰り
山行
0:39
休憩
0:00
合計
0:39
15:22
39
スタート地点
16:01
ゴール地点
大横川は16:30〜17:40
天候 晴れ(昼過ぎまでは大雨)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・万座川は氷瀑がなかったので略
・大横川の氷壁は、路肩に駐車し、大横川を飛び石で渡渉すればすぐに着く。5分未満。
コース状況/
危険箇所等
・万座川は氷瀑がなかったので略
・大横川の氷壁は、今回は上まで登らなかったが、上までならIV+かV-程度と思われる。上部に立木もありTRも掛けられると思われる。
その他周辺情報 ・大横川で見つけた氷柱については、道路から見えることから誰かしら登っているとは思うが、情報は見つからなかったので、「大横川の氷壁」と命名しておく。
万座川の側壁は、残念ながら乾いていた…
2024年01月21日 15:45撮影 by  SO-02J, Sony
1/21 15:45
万座川の側壁は、残念ながら乾いていた…
駄目もとで大横川へ行ってみると、道路脇に手頃な氷柱を発見。
2024年01月21日 16:37撮影 by  SO-02J, Sony
1/21 16:37
駄目もとで大横川へ行ってみると、道路脇に手頃な氷柱を発見。
時間がないのでtamoshimaがフリーソロできる高さまでのTRを張って、たなが少しだけ練習
2024年01月21日 17:06撮影 by  SO-02J, Sony
1/21 17:06
時間がないのでtamoshimaがフリーソロできる高さまでのTRを張って、たなが少しだけ練習

感想

【計画の経緯】
 当初、この日は雨予報なのでジムでも行こうかと思っていたが、tamoshimaの体調が微妙でジムで登り込むのはやめたほうが良さそうなこと、昼過ぎには天候が回復しそうなことから、午後に少しだけ氷瀑探索を行うことにした。

【記録】
○万座川
 昼頃までの雨のせいで、積もっている雪はびしょびしょ。目的の岩壁が見えそうな場所を目指して万座川左岸を上流へ向かうが、増水した魚沢が行く手を阻む。が、大したことはなく、少し上流へ迂回して飛び石で渡渉。その先で万座川の河原に降りるも、結局川に阻まれてまた登る羽目に。すると径路跡らしきものが見つかり、順調に上流へ進んだところで、目的の岩壁が雨後にも関わらず水気が全然ないことが分かり、撤収。

○大横川
 もう時間もあまりないが、大横川なら車道から見えるので氷瀑探索ができる。車道を流していくと左側にそこそこちゃんとした氷柱が見え、「おっ」という感じ。早速車を適当に停めて、一応登攀具を持って向かう。大横川は簡単に飛び石で渡渉でき、斜面を少し登ればもう氷柱の下。なんだか上部に亀裂が入っているのが気になるが、とりあえず大丈夫そうなのでプチ講習開始。
 アックスの打ち方を簡単に教えてから一応トップロープをセットして、試しに登ってみてもらう。ちゃんとサイズ調整するのをさぼったアイゼンが外れて終了になってしまったが、ま、雰囲気は少し分かってもらえたかな。すぐに暗くなるのでトップロープをさっさと回収する間、V字スレッドを作る練習をしてもらって、一応成功。僅か1時間のプチ講習としては、充分でしょう。
 だいぶ暗くなってしまったので忘れ物に注意し、大横川をまた渡って車へ。 

【感想】
 午前中が大雨だった時点でアイスクライミングはほぼ諦めていたが、本命ではなかった大横川に一応は登れる氷柱が見つかり、とても幸運だった。バーティカルが初めてのたなにも一応少しだけ雰囲気を味わってもらえたと思うので良かった。

【総評】
 大横川の氷壁は、関越道を降りてからが遠いという問題はあるものの、アプローチが5分程度と非常に短く、垂直に近い傾斜がある上、この暖冬でも一応は登れたので、初級者の訓練場としてそれなりに利用価値はありそうである。霧積のアイスのような感じで使えるのではないか。湧水は幅広くあったため、こんなに暖冬でなければ、もっと幅の広い氷壁になるのではないかと思う。

尾根と谷。まぁ谷と谷だったりする事も多いけど、ルートを繋いで山域のまだ見ぬダークな側面、色々な表情を見れるような沢旅が好きだ。手段を身に付ければ冬も同じ事ができるかもしれない。ということでアイス修行開幕!たもしま教授宜しくお願いしまーす笑

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