【神戸街山山歩】湊川神社〜大倉山〜諏訪山〜錨山・市章山〜堂徳山〜城山〜布引の滝〜生田神社【己21.0】

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 11.6km
• 登り: 598m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:18

距離 11.6km 登り 600m 下り 590m

12:15 JR神戸駅
12:22 湊川神社
12:34 12:35 大倉山
12:57 13:02 諏訪神社
13:08 13:13 諏訪山
13:29 13:31 錨山
13:35 13:37 市章山
13:47 13:48 堂徳山
14:00 14:01 城山
14:20 14:21 見晴らし台
14:26 14:28 布引の滝（雄滝）
14:30 布引の滝（雌滝）
14:35 新神戸駅
14:40 合の谷
14:45 北野谷
14:50 港みはらし台
14:57 北野天神
15:20 15:28 生田神社
15:33 阪急神戸三宮駅

天候

雲多いが街中は陽射しあり。

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：神戸駅
復路：三ノ宮駅

コース状況／危険箇所等

六甲の一端と感じさせる岩質の道。特段歩きにくい箇所は無いが、岩の表面が風化して砂礫化していると滑りやすくなる。また、車道を横断する箇所がいくつかあるので車の往来に注意が必要。

写真

1/27 12:15

いつもなら朝イチで外出するところ、寒さが厳しいので昼頃にようやく動き出す。

1/27 12:15

六甲の西端が駅から見えるほど山が迫っている。

1/27 12:19

まずは大楠公、楠木正成を祀る湊川神社に参拝。模範的な忠臣と言えども生前の昇叙は従五位上どまりというのは哀しい。

1/27 12:26

湊川神社の北側にある大倉山。横浜の方にもあるが、二流財閥である大倉氏の別荘だった所。

1/27 12:34

電子基準点のある辺りがピーク部分（標高約41m）

1/27 12:35

ピーク部には静岡県人会の造った富士山の碑が。

1/27 12:36

他にも日光男体山と中禅寺湖を模したモニュメントや島根県の森、宮崎県の森など、大倉山は他県のもので侵食されている。

1/27 12:51

諏訪神社の鳥居から諏訪山に入っていく。

1/27 12:51

坂が急過ぎて登れない人のために鳥居の脇に遥拝所が設けられているが、このくらいの傾斜は東京の多摩で慣れている。

1/27 12:54

急傾斜は車道から階段になってさらに増し増し。

1/27 12:57

諏訪神社に参拝。何故か狛犬ではなく狛狐。

1/27 13:01

諏訪神社前から神戸市街地。今回は大体ずっと神戸市街と大阪湾、対岸の大阪沿岸、生駒・金剛山地を眺めながらの山行となる。

1/27 13:05

おお、珍しい。歩道橋のループ橋など、あまり見たことが無いな。

1/27 13:08

諏訪山のピーク部にある何かのモニュメントまたは遊具。なお、無料で覗ける双眼鏡が何台か設置されているが、あまり質は良くない。

1/27 13:09

諏訪山から海の向こうに淡路島が見える。やはり海が臨める山は良い。

1/27 13:10

ポートアイランド方面。見ての通り雲が多いので、今回は山奥まで深入りはしない。

1/27 13:14

山頂部にある三角屋根の建物はKOBE KITANO TERASSEというレストラン・バー。朝食からディナーまで対応しているが、「世界一の朝食」は、お値段も世界一かも。

1/27 13:18

先ほどのレストランは市バスでも来られる。その通る道路を横断して寂しい山道に入る。

1/27 13:18

世界一の朝食は難しいが、見晴らしの良い所のベンチでモーニングコーヒーならできる。暖かくなったらやってみようか。

1/27 13:19

ベンチ前の展望

1/27 13:20

六甲らしい岩質の尾根。風化しているのか結構細い。

1/27 13:23

すぐ傍にバス路線のある車道やレストランがあるとは思えないような区間。関東では奥武蔵グリーンライン辺りが相当するだろうか。

1/27 13:29

錨山

1/27 13:29

夜間にライトアップで錨の形が映し出される。

1/27 13:29

おお、あまり期待していなかったが、大阪の生駒・信貴山の稜線まで見える。

1/27 13:30

西側、明石海峡の辺りは日が照っている。

1/27 13:30

神戸中心部、ポートアイランドを中心にしたパノラマ

1/27 13:31

夜間、神戸市街から見るとこうなるらしい。錨の右側は神戸市の市章で、それは市章山。

1/27 13:36

市章山

1/27 13:45

市章山から降りた後、車道の反対側の山道に入るのだが、入口に気づかず、半分くらい歩道の無い車道を歩いてしまった。

1/27 13:47

車道を横断してすぐの標柱で「行き止まり」とされている方向が、、

1/27 13:47

今回最高地点の堂徳山。展望は特に無し。踏んで終わり。

1/27 13:53

尾根を横断していると、周囲の様相がいろいろと変わって飽きさせない。

1/27 14:00

城山。瀧山城は概ね室町時代から戦国時代初期に使われたようだ。

1/27 14:05

斜面の土砂が崩れて道に流れ込んできているのがちょっと気になった。

1/27 14:07

布引の滝に向けてガンガン高度を下げる。つまり、城山の東側、新神戸駅方面はかなりの急傾斜。

1/27 14:09

神戸布引ロープウェイ

1/27 14:09

風化して崩れている箇所があるので、ロープウェイに気をとられて足元を疎かにしないようにしよう。ロープウェイと交差するところは超急傾斜。

1/27 14:12

新神戸駅前、生田川沿いの大きな道路

1/27 14:14

かずらが申し訳程度に巻かれている「猿のかずら橋」

1/27 14:16

すぐ傍に新幹線の駅があるとは思えないような沢の光景だが、三大都市以外の駅だとこんなものか。

1/27 14:20

見晴らし台の休憩舎

1/27 14:21

見晴らし台から神戸製鋼所越しに大阪側

1/27 14:26

布引の滝雄滝の上部。何段にも分かれていて、空撮でもしないと全体像を1枚に収めるのは難しいだろう。

1/27 14:26

滝壺に流れ落ちた後、さらに下に流れ落ちている。

1/27 14:28

滝のメイン部分。何故か、動物園のような獣臭が充満していた。猿が近くにいるのかもしれない。

1/27 14:29

この時期も葉っぱが付いているので、渓谷＆紅葉というわけにはいかないようだ。

1/27 14:34

下山した先は、

1/27 14:35

新神戸駅の裏手。

1/27 14:43

新神戸駅の裏手からすぐ北野道に入る。北野異人館の方に出る道だ。

1/27 14:47

イノシシ対策防獣柵あり。

1/27 14:49

海に浮かぶタンカーの向こう側は大阪湾岸、堺市かな。そして、金剛山。

1/27 14:57

北野天神、異人館の辺りは観光客で盛況。外国人観光客もいたが、日本まで来て西洋建築見たいの？

1/27 15:12

北野から下ってきて、神戸を代表する神社の一つ、生田神社に参拝。

1/27 15:13

手水も綺麗に彩られている。

1/27 15:13

生田神社の朱色の山門

1/27 15:20

正月も松の内は過ぎ、特別な日でもないようだが、結構多くの人が参拝に来ていた。

1/27 15:23

社殿の裏手、生田の森

1/27 15:25

広い境内をグルグルッと回る。

1/27 15:28

復興を　称へて長き　御慶（ぎょけい）かな
能登にも同様の石碑が立つことになりますように。

1/27 15:33

神戸三宮駅に到達して、山行は完了。

1/27 16:03

その後、バスで兵庫県神戸護国神社に参拝。

1/27 16:14

六甲川の流れ

1/27 16:39

名前に惹かれて弓弦羽神社に参拝。羽生結弦ファンが大勢訪れていそう。

1/27 17:01

次いで、本住吉神社に参拝。こちらの神社も歴史がありそう。住吉大社よりも前からあったと主張している模様。

1/27 17:29

最後に締めとして訪れたのは、

1/27 17:30

全国のえびす宮総本社である西宮神社。

1/27 17:50

今年の二番福は消防士で能登に応援派遣されたとのこと。身体を大事にしつつ務めてほしい。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

兵庫県、京都府、滋賀県の山のどこかを歩きたいと思っているのだが、この季節はどうも曇りがち。そして、これは！という、核になる山を見出せていないので、山行計画を立ててもどうもパッとしない。「うーん、つまらん。」「違う、これじゃない。」と思うこと暫し。
そこで、思い切って、山ではなく街の方をメインにして歩くことにした。