松本平 小笠原氏本城 林城 付 林小城

2024年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.6km
• 登り: 418m
• 下り: 405m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

針塚古墳に駐車場　8台ほど可

コース状況／危険箇所等

見学路は明瞭　立ち枯れのアカマツが多く、倒木に注意との事。

写真

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林城登山口遠景

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解説

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付近案内

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登り口

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笠を合印としておいた。水戸黄門に出てくる、うっかり八兵衛が良く使う手。

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取り付きは急です

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史跡針塚古墳の駐車場が良く見える。

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見えるのは、このあずまやからです。

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あずまやに有る解説

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解説

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解説

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解説　あずまやの位置

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堀切

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堀切

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堀切を観察

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降りてみて観察

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掘り返しの土砂を盛り上げた形跡　やがてこの原理は、後世の登り石垣に継承される。登り石垣でお勧めは、滋賀県の彦根城。

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堀切と土橋　ここは後世の改変ではないように思える。

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堀切

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堀切

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削平地と切岸

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副郭の手前

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規模の大きい堀切

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規模の大きい堀切

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堀切の奥に行ってみると仕切り状の物があった

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仕切りより斜面下方向に竪堀

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どうも副郭正面の現在の登山道は昔の城道ではなくて、昔はこちらへ導線が有ったように見えます。

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屈曲させる目的に見える

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先ほどの大規模な堀切の上には広大な三日月形の平地が有る。栃木県の唐沢山城にも似たような構えがあるのを思い出します。

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三日月陣地の土塁から現代の直線的な登山道を見おろすと、当時のプランが良く解ります。

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三日月陣地の土塁

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三日月陣地の土塁と平地

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帯郭状の地形を廻って歩いてみました

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帯郭状の地形

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副郭の土塁跡

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副郭と主郭の間の堀切

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帯郭　ここらへんで地元の方とすれ違った。

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北面にまわってくると、井戸の遺構があるらしく、斜面を降りてみる。なに化粧井戸とな

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なぜか途中の指導標は「化ける」の一文字。コワくなっちゃうではないですか、松本市はお人が悪い。

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北面の段築

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北面の段築は土塁を伴っていたようで、三日月堀に見えてしまう。

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化粧井戸解説

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井戸遺構　古いのに明瞭です。

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なるほどなるほど

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井戸のある尾根は厳重に堀切が掛けられていました。

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一周したつもりが、副郭との中間に出てしまいました。

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郭間の堀切

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三日月陣地

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副郭のあずまや

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解説

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解説

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主郭に残るほぞ穴付き礎石。その��

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その��

1/28 10:26

その��

1/28 10:26

その�ぁ‘罎�深まる。

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主郭のあずまやは倒壊中
「小高い丘の城跡の　崩れかけたあずまやで　その子は父を待って居た　その日の晩には帰るはずの父であった」

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主郭土塁は一部欠損

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石材の観察

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どうも閃緑岩のような、、

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解説坂

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水番所も探したが分からんかった。

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主郭東面、土塁を補強した石積み。
待てども待てども、国衆本隊は現れず、寒いのであきらめて下城することにしました。

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所変わって小城も見分

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解説

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小さく堅固にまとまった印象の縄張り。

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水の手とも伝わる、地獄の釜。

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かんばさまと人の呼ぶ

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解説

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急登しばらく、削平地群に着く。

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削平地群を通過して、、

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すぐに石積みを見る。

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ほぼ半周、副郭を石で補強した形跡。

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石材は林城と同じようだ。

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うむ

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主郭に迫ると、、

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なんとも見事な石積み。軍学では鉢巻き土塁と呼んでしまいそうですが、時代相と地方色も考えねば。

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アップで

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やはり周囲はすべて石積みだった様子。ワザと破却したようにも見える。

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尾根筋に堀切

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斜面に畝状竪堀が見られる。

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うむむ　畝状　高度な技術というか、発展した山城の手法で、林城と印象が異なる。なんてこったい

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石積みに迫る

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迫る

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この倒木をハシゴ代わりにして迫ったんです。

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まわり込んで味わう。

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破却なのか、崩落なのか

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断片の観察。

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欠損部分からのぞく。裏込め石がどうなっているか、ほじくって見たくてもガマンですよ。

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垂直の積み方。いいですねえ

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主郭に有った見取り図

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解説

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解説

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南側、尾根に面した、一番高い土塁。

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石積みを施した段築が有るのはどういう事だろう。補強の意味なのだろうか。真田郷の松尾古城でも同様の構造を見た。

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うーむむ

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土塁上から眺める

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土塁上から堀切を眺める。段が有るのは強度を保つためだろう。

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東面にも畝状の形跡。

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尾根伝いに登って、主郭の大土塁を振り返ると、堀残しの地形の上に土砂を積み上げただろうことが想像できます。

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尾根伝いに未成型の区画を観察。作りかけのような堀切の形跡。西側

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東側

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西側の堀切が大問題。地形の変化点に、石積みを施してあります。

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これまた

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現代の物ではなさそうです。

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太田金山城の堀切に、堀底を遮蔽する石積みが有りますが、これは違う趣です。

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さらに微細な形跡がまた一条有りました。

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同上

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尾根伝いが気になって、さらに高所目指して登りました。

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だいぶ登ったところで、、

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不整脈が出たので退却します。

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駐車場に戻ると、近所の娘さんが車庫入れの特訓中でした。教官はお父さん。がんばれー。ひそかにちいかわで応援。

撮影機器：

AQUOS sense6 SHG05 au シャープ

装備

個人装備

思い付き

共同装備

エンジン

感想

jimzaemon

思い付きでサプライズを目論みましたが、無念、信濃の国衆、サラダ軍監と合流できず。奇襲も伏兵も、報告連絡相談の「ほうれんそう」が必要だと思いました。

久しぶりの山城見分、20年前の林城の印象とは違い、深く味わう事が出来ました。林小城は初めて拝見いたしました。眼福眼福

コメント

サク姉

jinzaemonさん、こんにちわ。
信濃の国衆（真田藩藩士＆歩兵）は技量不足で土曜日の２城の１つは途中撤退となったので
日程を繰り上げ、土曜日にこちらに登城しました。
といっても私のみ。しかも夕刻の松本城行きの時間があったため
時間切れのためベンチの少し上あたりまでであいすいません。

jimzaemon

サクサクさん　こんばんは
一日に複数の城を抜く(攻略する)のは骨の折れることです。武田信虎は一日で100の小城を落としたと云いますがホンマかいな。
くじけずに攻めまくればルートファインディングもきっと上達するはずです。どうぞ他国の領土にも侵攻してくださいませ。手始めに上野国(群馬県)でもいかがでしょうか。
桐原城は針塚古墳から見上げてもボテーっとしたシェイプで分かりにくい感じでしたね。
いずれどこかで奇襲飛び入り参加させていただきます。

イグルスキー米山

針塚古墳は、自宅から徒歩10分のところだよ！この辺、山も綺麗に見えて、城も多くていいでしょう。

jimzaemon

イグルスキーさん　ご近所に忍び入り、お騒がせいたしました。
面白い城ばかりで、眺めも良い、日当たりヨシで、さすが移住希望者日本一県だと思います。

老後は�汽拭璽鶸�望です。。