日浦山(海田市駅〜日浦山〜安芸中野駅)【広島県、広島市、海田町】
- GPS
- 02:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 392m
- 下り
- 380m
コースタイム
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 1:58
海田市駅 1110 ― 海田の一里塚跡 1115 ― 大師寺 1119 ― 海田新四国八十八カ所霊場 1123 ― Bルート登山口 1127 ― 中間点 1137 ― 展望地点 1146 ― 船越中分岐 1154 ― 日浦山頂 1158/昼食/1224 ― 為角登山口分岐 1230 ― 展望ベンチ 1231 ― 観音・免公園分岐 1236 ― Cルート分岐 1239 ― 影ルート・影競襦璽畔岐点 1241 ― 奥の堰堤 1254 ― 影ルート登山口 1258 ― 影バス停・畑賀川 1301 ― 安芸中野駅 1310
●行動時間 02:00
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(広島の家〜広島駅、広島=海田市) 海田市駅―大師寺―日浦山―影―安芸中野駅 (安芸中野=広島、広島駅〜広島の家) ●登山口へのアクセス ○日浦山登山口(海田市):Bルート登山口 ・JR山陽本線「海田市駅」で下車し、北側(山側へ)。やや東寄りに進み山手方面への細道へと左折。やがて旧山陽道に出るので、左折しさらに東へ。少々進むと大師寺への参道が左手にある。参道は日浦山頂上へと続く遊歩道にもなっており、その入口標も立っている ・大師寺の境内や墓地を抜けて「海田新四国八十八カ所霊場」を登っていくと、途中にBルート入口 ○影登山口:影ルート登山口 ・安芸中野駅前に横たわる旧山陽道へ左折。50mほどで右手へと緩く分岐する道へ。それを直進し、途中では登山口へと導く道標に従い進むと畑賀川へ。川を渡って更に直進するとやがて右手に影登山口の案内がある ・畑賀川を渡ったところには芸陽バスの「影」バス停があり、海田市駅からの便があるが、一日数本レベルなので利用する場合にはよく確認を (いずれの記述も2024.2現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○日浦山登山口〜Bルート登山口 ・大師寺の境内を行く。墓地の途中から遊歩道への案内標示があるのでそれに従って上る ・「海田新四国八十八カ所霊場」が現れたら、その途中にBルート登山口がある ○Bルート登山口〜日浦山〜影登山口 ・登山口からは山道となる。道取りは明瞭。枝道は多数あるが主立ったものには分岐標示がある ・頂上直下まで急登はないが、最後は岩組みを登って山頂に至る ・山頂からは再び歩き易い尾根道を進む。影展望台からは影ルートと影第二ルートとに分かれるが、いずれも安芸中野駅に至る ○海田市駅〜日浦山登山口、安芸中野駅〜影ルート登山口 ・いずれも舗装路を進む (いずれの記述も2024.2現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる 海田市駅付近 ・海田市駅近辺にはコンビニエンスストアや飲食店は多数ある。 ○安芸中野駅付近 ・安芸中野駅には駅コンビニもあるにはあるが、小さなお店で品揃えも少ない。駅前の県道を北東側へと進めば200mほど先にも一軒ある ・飲食店は駅前食堂などいくつかあるようだ ●日帰り温泉 ・瀬野や安芸中野の近くにはないようだが、広島市内には複数の銭湯や日帰り温泉がある (いずれの記述も2024.2現在) |
写真
感想
山陽本線沿線の低山、日浦山へと向かった。
朝一番の仕事のあと、海田市駅から歩き始めた。ここ三ヶ月、まともに山行きを計画できる休みが殆どない。暫くは手近な低山巡りになりそうだ。広島は街背後の山がよく歩かれているので行き先選びには事欠かない。いっぽうで、行き先によっては未だに西日本豪雨の後遺症が残るルートもあるようで、下調べも欠かせない。
仕事のあと電車で海田市駅に到着。駅は橋上駅舎になっており、その下り口からは眼前に山が見える。山頂こそ見えてはいないようだが、日浦山の近さに驚く。
旧山陽道を過ぎ、本来は大師寺の参道から登っていくところだが、道を間違い、まっすぐに同寺の墓地へと進んでしまった。幸いにも墓地伝いにお寺の基部へと出ることができたので、上り返さずに済んだ。墓地の中にも遊歩道への誘導標は続き、やがて八十八カ所巡りの石像が並ぶ一帯へ。それを横目に上っていくと、途中にBルート登山口があった。
そこからは緩やかな尾根道が続く。踏み跡はしっかりとしており、よく人が入っていることが想像できる。道は急勾配はあまりなく、時折木段を上るが負担になるほどでもない。
展望台から振り返ると、上ってきた尾根越しに海まで見通すことができる。毎度ながら、みごとな多島美だ。
更に登り、最後はロープも設置された岩組み登りで山頂へ。小学校の教室を2つ繋いだくらいの長細い山頂部には大岩も点在しており、腰を下ろすには好都合だ。展望もよく、海側は先ほど同様の光景だが、東側には瀬野川の谷筋をとそれを越えていく新幹線も見下ろすことができる。
昼食を食べ、眼下の新幹線が通過するのを期待して暫く待ってみる。じっとしていると寒くなるので上着を出すことに。着ようとすると新幹線がやってきた。
山頂からは、北東方向へと尾根を縦走。上りの側とは異なり、岩組みではあるものの手を使うほどでもない道を下りていく。いくつかの分岐を経て258mピーク。さらに進んで影ルートと影競襦璽箸諒岐点に到着。ここにはベンチも設けられている。
辿ってきた尾根もここまでで、道は畑賀川に向けての一気の下降になる。
最後は沢筋に吸い込まれるように急下降して最奥の堰堤前に出る。ここで沢筋を渡り、下流側の新たな堰堤を乗り越すと、最後はコンクリート造の流水路沿いに下って影ルート登山口に降り立った。
2021年版の山の本では、影ルートは災害復旧工事で通行止めとのことであった。今回行ってみた限りでは、工事は終了しており、通行に支障はないようであった。
次は少しは遠くに行きたいものだ。
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