心洗われた花園:笠山〜天空のポピー畑
- GPS
- 07:12
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 曇りがちだったが概ね良い天気でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:ポピー畑〜(シャトルバス)〜皆野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 笠山登山口入り口からしばらく歩くと下社あり。 そこからは当分の間急登が続きます。ガマンガマン。 GPSログが飛んでますけど、これは、白石車庫〜橋場間をむりやり連結したためです。 よって、歩行距離等は参考になりません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
訳あってしばらくお休みをしてました。
といっても2週間ほどですが。
かるく歩こうと、切り通しから笠山までのルートをチョイスしました。
このコースは、バス停から登山口までが長く、飽きないようにきょろきょろしながらの車道歩き。
登山口までは、車道〜林道〜作業道の繰り返しで、違った意味で地図無しではとても不安です。
道標は割と充実。
どっかの大学ゼミの手による、漫画チックな道標が助けてくれるので、安心感があります。
登山口は、白い鳥居があるので明確です。
しばらく歩くと、笠山神社の下社が見えてきて、時間的に良い休憩場所になります。
下社から数分で、奥社への急登が果てしなく続きます。
ときたま山腹を巻いたり、傾斜が一瞬緩んだりしますが、それもほんの一瞬、ほとんどがアキレス腱が伸びる急登、何度も花を見るふりをして、あるいは景色を眺めるふりをして、休みながら登ります。
ここが、がんばりどころなんだよ、ここでがんばらないと、ど〜すんだよ、、
と
思いながら。
気がつくと声に出てました(笑)
奥社にようやくたどり着きました。
どれくらいぶり??
物思いにふけります。
この二週間が数ヶ月にも、いや、一年にも思えた時間でした。
さて、今日は帰ろう。
下ります。
西峰を経て、尾根を下り、古い、白石集落に通じる登山道を下ります。
里に近くなり、草刈りをしている地元民と会話。
”えらい早い下りだねぇ”
”朝早かったですから”
”先月のイベントはえらい人だったけど、それからはさっぱり登る人みかけなくなったよ”
”いやぁ、そのほうがなにかといいですよ”
白石車庫バス停に到着
バスに乗り込む前、他の客の会話が耳に入ります。
『ポピーが・・・』
などという声。
そうだ、ポピー、そう言えばこの時期だったな。去年も見に行ったし。
時間もまだ余裕あるし、行くか!
てなわけで、橋場で途中下車、歩いてポピー畑へ。
粥新田峠へのハイキングコースをたどります。
車道と山道を交互に歩きます。
車道にでると渋滞、車の列が果てしなく。
さては先日のTVでやってたせいか?
ハイキングコースに戻り、しばらく歩いていると、年配のご夫婦と一緒になります。
千葉からきたとのこと。
TVを見て、これはいかねば!と思い立ち、車を飛ばしてきたが、渋滞にはまり、車を路駐して、歩いてます、とか。
しばらくご一緒し、粥新田峠手前で別れました。
峠の休憩所で食事をとります。
ポピー畑に行ってきたという、男性二人連れと話。
”あんなに混雑したのは初めて”
”やっぱTVの影響はすごい!”
などと。
さて、再開します。
鉄塔巡視路を経て、ポピー畑への分岐にさしかかると、渋滞が最高潮に達していて、にっちもさっちも行かない様子。
下って畑を目指すも、路肩にはまった車に遭遇、押しても引いてもびくともしません。
若い夫婦(?)が困惑した表情で立ちすくんでました。
駐車場整理をしていたオジサンに事を伝えに行き、現場に戻ってもまだそのまま。
保険のロードサービスを呼んだから、とのことで、じゃぁボクはこれで、と、畑へ急ぎます。
あの夫婦、だいじょぶだったろうか??
200えんの協力金を払い、ラムネを買い求め、しばらくベンチで休憩。
青空じゃないのが少々残念だけど、今年も見ることができました。
風に揺れる、数え切れないほどのポピーに、心洗われました。
他に、何も言うことはありませんし、表現する言葉もありません。
まだ心はスッキリしてないけど、意志は明確になりました。
来週、、はちょっとハッキリしないけど、どっかへ登れたら。
おわり。
コメント
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journeyさん、こんばんは!
亀レコで シツレイします、
天空のポピーへ行かれたのに
ナニゆえ
トップの写真が
マムシ避けの棒の写真(=^0^=)
そこが、
journeyさんの、いい・と・こ・ろ♪
なのでしょか。
切り通しからのルート、がメイン・テーマでしたからかですか
『切り通し』
響く言葉、場所ですね、
おつかれまでした!
mikeさんコメントありがとうございます。
マムシ、出会っちまうと厄介なので、道をぶっ叩きながら歩いていたら、二三匹にガンをつけられました。
幸い、凶悪なやつではなく、割りと温厚なマムシだったのでよかったです。
レコユーザーの皆さんに、あの山域はマムシが最近多く、この時期の蛇族は凶暴な奴が多いことを知っていただくため、今回の表紙はヘビたたき棒にしました、、、、
てぇのは真っ赤なウソ、作文書いたら書きっぱで、ロクに推敲もせずに公開してしまい、そのあげくがヘビたたき棒表紙と相成った次第で、、
ホントは、シャーレーポピーの真っ赤な赤と、青空のコントラストを表紙にしたかったんだけど、あいにく当日は雲が多く、それも叶いませんでした。
ここしばらく、精神的に追い詰められるケースが多く、少々落ち込みつつも、負けへんで!と、山への憧憬と復活を待ち望んでましたが、ようやく復活の一縷の望みが見えてきたようです。
これも、なんも言うこと無いポピーのおかげでございまする。
いいとこ、かぁ、、
Mikeさんのいいとこは、こういう手抜きレコでも、ちゃんとネタを見つけてコメントくださる優しいココロでしょーか?(笑)
持ち上げすぎっ(笑)
東上線車中より、journeyでした。
また、楽しいレコを!
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