箱根/幕山・六方の滝
- GPS
- 05:45
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:43
天候 | 曇り一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:00 湯河原駅→8:12 鍛冶屋(箱根登山バス, 220円, 交通系ICカード使用可能) https://www.hakonenavi.jp/bus_schedule/release/35101_003001.pdf ◆復路 幕山公園発、五郎神社発共に14:00過ぎまでバスが無いため湯河原駅まで徒歩。いずれのバスよりも早く湯河原駅に到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 大石平までは林道、その先の白銀ハイキングコースは踏み跡レベルの登山道になる。沢沿いの径は崩壊している所も多い。 六方の滝下からは両俣中央をロープに従い登るが注意を要する。最下部では上流側と下流側の2本のロープがあるが下りでは上流側が多少楽かもしれない。 ◆登山ポスト 五郎神社及び幕山公園近辺に登山ポストは見当たらなかった。 |
写真
感想
二月の三連休、白銀の世界で過ごしたかったけれど日帰り行程となったので梅の宴を絡めて六方の滝見物へ。六方の滝はこの辺りでは飛竜ノ滝に匹敵する名瀑と言えるでしょう。梅は未だ五分咲きなので当分楽しめそうでした。
湯河原駅8:00発のバスに乗って鍛冶屋へ、五郎神社から歩き出す。30分程で浄水場を過ぎ梅の宴の番所まで来たけれど未だ開園前だからと入園料は免除!無料!すぐに茅ヶ崎ロック方面への散策路がありそこから梅林に入ると確かに五分咲きだ。でも梅の香りが芳しい。梅花に囲まれてクライミングを楽しむ人たちの脇を抜けて登って行くと数分で梅林最高地点になり、更に10分で東屋に出る。東屋からの展望は良くないが少し進むと相模湾と伊豆の島々が良く展望できるポイントがある。丹沢から望むよりも遥かに島々は近く、大きく見えて楽しいものだ。
更に30分程で幕山の山頂に出る。展望は無いもののここで小休止、早めのランチタイムとした。次なる目的地は六方の滝なので南郷山方面に下り自鑑水分岐から大石ヶ平へと向かう。後から地図を眺めると白銀林道に出てそのまま歩いて行く手もあったと気が付いた。ともあれ大石ヶ平へと向かうと思いの外行き交う登山者が多くて驚かされた。前に歩いた時には誰とも会わなかったし、僕的には幕山の裏街道的な印象の径だったんで。大石ヶ平からは林道を山側に進む。「そちらは行き止まりですよ」と親切に教えてくれる方もいらしたがそれは承知の上と答えて歩き出す。
浄水所の施設のゲートの脇から登山道になる。かつては白銀山ハイキングコースだったのだろうが今では一般向けのハイキングコースでは無い。小さな沢を渡渉するところは前回の失敗を学習して数m手前で渡渉し、きちんとルートをトレースできた。白銀林道を横断してすぐにロープが張ってある旧白銀山ハイキングコースに進む。ここにも朽ちかけた道標があるし、六方の滝の沢を横断する手前にも土肥大杉跡を指す道標は残されている。沢を古い朽ちかけた木橋で渡り、次の沢が六方の滝の沢になる。この沢の名は何と言うのだろう?沢の左岸側に付けられた径を進むと前方に先行パーティがいた。こんなマイナーな所で出会いがあるとは思っていなかったので驚いたが、更に二俣でも下ってくる2人パーティに出会った。密かに人気のルートであったか。ともあれ追い抜いて先行させて貰い、二俣の中間尾根をロープに従って登り右手にこれまたロープに従いトラバースして行くと六方の滝に出合う。
柱状節理の顕著な雄々しくも美しい六方の滝下でザックを下ろして小休止。水は季節柄少ないがそれだけに自然に創造されたとは思えない柱状節理が眩しい。Lucky-Jさんと暫し見上げていたら6人パーティのうちの2人が登って来た。途中ですれ違うのは難しいからあと4人登って来たら下るか、と。右岸側は巻道っぽくも見え滝上に登れそうだ。滝はと見れば左壁下から右壁へと斜上するように一段目の少し崩れた感じの柱状節理の柱の列が並んでいて、行き着いた所から一歩上がると次の柱の列が左上に斜上している。こうして柱の上を辿って行けば3/4位は行けそうな感じだ。左壁の下には容易にアプローチ出来てそこから3m程垂直に上がるけれどスタンスもあり卦蘢度に見える。最後の上部が立っているように見えるが左側がやや緩いかな?ここを登って白銀山まで赤線引っ張りますか?結構なシャワークライムになりそうだ。
下りは早いもので幕山公園まで1時間だった。一番バスの便が空いている時間帯なのでどうしようかとLucky-Jさんと相談し、駅まで歩くのが一番早そうなんで歩くことにした。2人とももう乾いた喉を潤すことしか頭に無いようだな。途中みかん農家さんの路上販売に立ち寄って湘南ゴールドを買っていく。これは山の神への捧げ物。喜んでくれました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する