武田山、火山(下祇園〜武田山〜火山〜権現峠〜春日野北BS)【広島県、広島市】
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 02:53
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 702m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:54
イオンモール下祇園 1410 ― 武田山憩の森 1429 ― 大手道・祇園北高校コース合流点 1442 ― 御門跡 1448 ― 千畳敷 1454 ― 武田山山頂 1457/1506 ― 鞍部 1519 ― 黒谷山 1526 ― 水越峠 1528 ― 火山 1550/1554 ― 眺望の利く広い岩棚 1601/1609 ―のろし岩 1612 ― 大原駅方面分岐 1613 ― 旧三田峠 1616 ― 小堀山 1620 ― 権現峠 1625/権現神社お詣り/1627 ― 権現峠登山口 1635 ― 春日野北バス停 1641/1648 ―春日野中央公園 1653/1655 ― 春日野バス停 1702
●行動時間
02:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(広島の家〜イオンモール下祇園) 下祇園―武田山憩の森―武田山―火山―権現峠―春日野北バス停―春日野バス停 (春日野=広島駅、広島駅〜広島の家) ●登山口へのアクセス ○武田山憩の森 ・JR下祇園駅の南側の踏切道を道なりに西へと進む。1.5車線の細道だが、これを上りきったところに憩の森公園がある。駐車場があるが数台レベルの小さなもの ○火山登山口(春日野) ・「春日野北」バス停からはニュータウンの西角を目指して行く。堰堤の左岸側にある道を上っていくと登山口がある。「春日野北」には、広島駅から紙屋町、横川駅などを経由してくる広島交通のバス便がある。本数も時間数本レベルなので利用しやすい。このほかにイオンモール祇園からの便もあるが不定周期の運行 ・駐車はできない (いずれの記述も2024.2現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○祇園〜武田山憩の森 ・舗装路歩き。中盤に山中と同様の標示が現れ導いてくれる ○武田山憩の森〜大手道経由〜武田山 ・急登を上る。手を使うほどではないが、休むことなく急坂が続く。祇園北高校道のほうが緩やかとのこと ・標示は分岐点にある ○武田山〜黒谷山〜水越峠〜火山〜小堀山〜権現峠 ・道取りは明瞭。 ・標示も多数。どれも地元有志によるものと思われ、武田山と火山付近では標示のスタイルが異なる ・武田山付近には複数の枝道がある。地図ばかりではなく、方向や標示を見ての判断も役に立つ ○権現峠〜春日野登山口 ・濃い樹林帯を下る。比較的なだらかな道が続く。上部ではジグザグに進むが中盤より下部は沢筋を緩やかに下る ・標示はない ○春日野登山口〜春日野北(〜春日野) ・春日野ニュータウンの中の舗装路歩き。春日野北バス停から歩いて下祇園駅などを目指す場合には、春日野バス停方面へと進むことになる (いずれの記述も2024.2現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○コンビニエンスストア、飲食店 ・下祇園駅から火山、武田山に向かう側にはコンビニは複数ある。スーパーマーケットもモールもある ・飲食店もイオンモール内のほか付近にもいくつかあるようだ ●日帰り温泉 ・近傍の日帰り入浴施設としてはイオンモールに「スパシーレ祇園」がある。広島市内には銭湯も何軒か見られる (いずれの記述も2024.02現在) |
写真
感想
昨晩は仕事もあって早朝帰宅した。一休みした後に山へと思って眠りについたが、起きたらお昼になっていた。やむなく武田山、火山を選択。遅い出発となってしまった。
お昼をモールで済ませ、そこから出発。
しばらくは街中の小径を抜けて行く。街中と言っても斜面になっており、家並みを抜けながらも高度を稼いでいく。武田山憩の森への道に出るが、思っていたものとは異なり、たかだか1.5車線の細道だ。直線的に上り続けるその道を行くと憩の森は到着。道幅が示すように、公園もあまり大々的なものではなさそうだ。駐車場もあるにはあるが、ほんの数台分のようだ。
公園上部の分岐点付近では災害復旧工事が続いているとのこと、選んだ大手道コースは、わずかながら迂回路を経由する。
大手道コースは祇園北高校コースよりも急坂らしい。確かに休みない急坂を上っていく。それでも踏み跡がしっかりしているので迷う心配がなさそうだ。沢筋源頭部の上りだが、あまり崩壊痕跡は見ない。
尾根上に出たところで高校コースと合流。そこからも休まず登り続け御門跡。跡とは名が付くが、それらしき構造物は残っていない。代わりに眺望がある。隙間からは市街と市街越しに絵下山が見える。
その先にも隙間からの眺めがあり、今度は先ほどよりも海側が見える。先日上った宗箇山の肩越しに似島や能美島が見える。
続いて千畳敷に到着。かつてここにあった山城の本丸跡とのこと。千畳はないものの、このコースでは珍しい広がりだ。
本丸跡からも更に上りは続き、やがて岩組になる。それを上がっていくと山頂に到着。山名標は見当たらないが、代わりに銀山城跡の説明書きがある。山頂から一段下がると細長いわずかながらの広がりがある。何人かの先行車が休憩中。どなたも、いよいよ下ろうかといった頃合いのようだ。
いっぽう眺望はひじょうによい。東面が全開で、海側から白木山までが見渡せる。
武田山を後にして火山へと向かう。尾根とはいえ、昇降の多い道だ。こちらにも戦国時代の遺構がある。弓場跡とのこと。ふと見ると、的も弓も用意されている。戦国時代からそのままあろうはずもないのだが、一瞬目を丸くした。
途中の鞍部には名前のないところにも分岐があり、どこへと続いているのかが案内されている。黒谷山など小ピークも越えて火山へ。広がりもあるが、少々先には眺望の良い岩棚があるようなので、そちらへ。
岩棚に着くと、確かに眺めが良い。東面が主だが西側もわずかながら見えている。東面は、眼下に春日野ニュータウンが見え、その先の牛田山、さらには絵下山、左手には呉娑々宇山も見えている。
陽当たりもいいので、一休み。そしていよいよ下山へ。
この先にも小堀山というピークもある。それを越えて権現峠へ。峠は「タワ」と読む。権現峠の大原川には権現神社がある。平成9年の改築とのことだけあって、新しく、きれいだ。
峠に戻って春日野の住宅街を目指す。
緩やかな道、落ち葉だらけの柔らかい道を下りていく。およそ10分で堰堤脇の登山口に到着した。
グーグルさんによると、バス停からは45分発のバスがあるとのこと。ちょうど良いと思って歩いて行く。ところがバス停に到着すると、本日は祭日につき休日ダイヤのようで、時間になってもバスは来ない。やむなく次を見ると、20分空いているようだ。おのれ、グーグル。祝日くらい反映してくれい。
下まで歩いて行くことを考え、再びグーグルで調べて北東方面へと歩き始める。ところが、グーグルご指定の道を進むとやがて春日野バス停が現れる。
ここまで来ると、いよいよバス時間になってしまっており、ここで計画変更してバスで帰ることに再変更した。
最後はちょっと足踏みしてしまったが、短い時間を十分に楽しんだ山行きだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する