泉南飯盛山 / 妻のダイエッ登山
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 03:41
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 545m
- 下り
- 572m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて歩きやすい道。 |
写真
感想
「山に行きたい」「山に行きたい」とひるねが言う。どうやら体重&お腹のプニプニが看過できないレベルにあるようだ。
というわけで、今シーズン開幕戦は妻の希望で岬町の秀峰・泉南飯盛山へ登ってきた。
この日は週間天気では雨の予報で、しゃーない映画でも観に行くかという話をしていたのだが、前日の予報では午前中ならワンチャン天気が持ちそうな感じとなり、いささか強行軍ではあるが登山決行となる。
7時に堺を出発し、阪和道・R26を爆走して1時間ほどでみさき公園駅に到着。1日300円の駐車場に車を置いて登山装備で電車に乗る。
田舎の無人駅・孝子駅で下車し、駅構内の和式のボットンで用を済ませて8:35に出発。
石段を登ってまずは孝子観音とも呼ばれる高仙寺へ。ここにはなんと役小角母公の墓所があるという。まあそんなとこ各地に何ヶ所もあるのかも知れんが。そしてお墓めっさ控えめ。ってか地味。奥ゆかしいぜおづぬんママ!
登山道は本堂の右側裏手のくっそわかりづらい場所から伸びており、しばらくは急登が続く。「身体が重い〜!」とボヤきながらヒィヒィ登っていくひるねの後についていくこと20分、最初のピーク高野山(たかのやま)に到着。
高野山から10分ほどでくっそデカイ電波反射板と鉄塔の聳える場所に出て、そこから先は稜線の尾根歩きとなる。左を見ると時折木々の間から海がのぞいている。
細かいアップダウンを繰り返しながら稜線を1時間ほど進むと、巨大な鉄塔の下をくぐって立派な展望ウッドデッキとベンチが整備されている飯盛山の山頂に着く。
山頂からは多奈川〜淡輪の海が眼下に広がり、対岸には淡路島も見える。空気の澄んでいる時には六甲山や明石海峡大橋、四国までも見えるのだとか。
ここで絶景を楽しみながらランチタイムといきたいところだが、割と早く着いてしまったのでそんなに腹が減ってない。しかも今日は早く行程を終えないといつ雨が降り出すかわからんというスリリングなタイムスケジュールである。ラーメンはまた今度にして、コーヒー淹れておやつだけいただくことにする。
山頂で20分ほど休憩し、サッサと下山を開始する。提灯講山に向かってガンガン高度を下げていく。途中に見晴らしのいい岩場があり、振り向くと朝から歩いてきた縦走路と飯盛山が見える。
提灯講山をすぎると眼下に海が広がり、海に向かって下山していくような道となる。これは楽しい。最後はR26の第二阪和国道建設に向かって急な階段を激下り、R26の下をくぐって少し登りかえるとすぐに住宅街に出る。
駐車場に着いたらちょうどお昼時だったので、すぐ近くの道の駅みさきで昼メシにする。生しらす&漬けまぐろ丼とんでもなく美味かった。
それから少し足を伸ばして先月にようやくリニューアルオープンした太子温泉に立ち寄って汗を流して帰る。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する