空沼岳
- GPS
- 04:53
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 936m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
晴れは約束されているが風は強く、昨日ガリーで降雪は無く日射に照らされたカチカチ羊蹄に行っても修行になる。最近やってみたかった青空森ハイクしに空沼岳へ。夏道側からは10年前にmorethanさんとシューで往復した以来だ。
夏道からの記録は見かけないのでノートレースかと思っていたが一級国道のシュートレースが出来上がっておりそれなりに人が入っているようだ。トレースは忠実に夏道に沿っているので早々に離脱しショートカットしていく。細い立木はあるが帰りのスキーには問題ない程度だ。
一旦夏道に合流し550から再び離脱しオリジナルでルートを刻む。予想通り森はウネウネしているし地形図に無いポコがいくつも現れて相変わらず迷宮空沼ラビリンス。
帰りのことを考えてポコは回避したいが次から次と出てくる。中盤からはコツが掴めてきた。そう、この森では尾根トップを歩いてはいけない。少し左右にズラし交わしていけば良いと。
青空の中静かな森をラッセルしていくのがとても気持ち良い、こういうのをやりたかったんだ。万計沼、真簾沼にも寄らないので無名の沼に寄ってみたが感動は無かった。
そろそろルーファイも疲れてきて森歩きも飽きてきた頃やっとピークが見えた。予報通り稜線に出れば風が強くなるが気温が高いので寒くはない、久しぶりに空沼をピクる。雲海に浮かぶ恵庭岳がとても美しかった。やはり青空の雪山なら高山でなくとも素晴らしい。
帰り山頂直下でどうして登らなければならない箇所があったのでシールのまま滑走して1,090mシールを剥がし忠実にトレース通りに滑る。途中モービルに掻き消された所があったり、2カ所ほどカニが必要だったが概ね自動運転で帰還できた。
滑走を楽しむというルートでは全くないがスキーを" 山を効率良く往復するための道具 "として使うthe 山スキー要素が詰まったルートです。
それにしてもワンシーズン分のルーファイをしたので体より頭の方が疲れた山行だった。
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