可愛岳

2024年02月20日(火) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 8.7km
• 登り: 754m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:31

距離 8.7km 登り 757m 下り 766m

7:59 西郷隆盛宿陣跡資料館
8:06 可愛権現神社
9:52 9:54 烏帽子岳
9:59 中ノ越
10:22 ノゾキ
10:37 10:45 鉾岩
11:02 可愛岳
11:35 鉾岩
11:46 ノゾキ
12:17 水のみ場
12:59 ひべら山
13:33 西郷隆盛宿陣跡資料館
13:33 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西郷隆盛宿陣跡資料館の駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されている。踏み跡が不明瞭なところにはきちんとピンクテープが多数つけられている。崩落した石がごろごろしているところや、動物が掘り返して地面が柔らかくなっているところがわりとあるので足をとられないよう注意。

写真

2/20 7:53

西郷隆盛宿陣跡資料館からスタート。資料館に入る道路が狭く、朝は地元車両の行き来もあるので注意。広い駐車場。きれいなトイレあり。

2/20 7:59

自動販売機で地元飲料を購入。至れり尽せりで登山スタート。

2/20 8:00

ニニギノミコト御陵参考地から入り、烏帽子岳・可愛岳に至る北コースで登り、帰りはひべら山を経由する南コースで資料館に戻る周回をとる。

2/20 8:10

俵野庚申塔にて。庚申塔というと、石柱にでかでかと「庚申」と彫り込んであるイメージだけど、ここのはあまり彫刻がない。地域的な違いでしょうか。

2/20 8:16

鬱蒼とした登山道。両側からシダが覆い被さる、いかにも南国的なジャングル道だが、すぐ隣に線路があって、電車が通る音が聞こえる。

2/20 8:25

やたら鳥が多くて賑やかだけど、写真に収めるのはちょっと難しい。

2/20 8:27

雨上がりで湿度が高く、さらにジャングル感が増す。普段よく登る山とは違う雰囲気で新鮮。

2/20 8:39

ツバキの花が緑のなかでよく目立つ。

2/20 8:44

登山道には、蜘蛛の巣トラップ多数。最初はごめんねと思いながら通るけど、だんだんコンニャロってなってくる。

2/20 8:57

ガラものの羽根を拾う。泥だらけだけど嬉しい。

2/20 9:41

陽が差しても特に眺望がないので黙々と歩く。

2/20 9:52

烏帽子岳に到着。時間帯的に太陽が向かい側になってしまったので、景色が霞む。

2/20 10:16

烏帽子から可愛岳までの稜線歩きは意外とアップダウンが多く、展望のない森のなかをだらだら進む。

2/20 10:23

のぞき。貴重な展望ポイント。かつては修験道の修行場だったそう。のぞきに至るルートと、のぞきに寄らずそのまま尾根を進むルートがある。

2/20 10:38

鉾岩に到着。山頂まであと少し。

2/20 11:00

可愛岳山頂。ほぼ展望なし。たいして広くないうえに、陽気のおかげで細かい羽虫が飛び交いはじめてきた。ちょうど昼時の到着だけど、なんというか、お弁当広げる感じの山頂ではないので、結局鉾岩に戻ってお昼休憩にした。

2/20 11:33

鉾岩に戻ったら戻ったで、ガスが出て眺望なし。

2/20 12:06

帰りは南コースで下る。水飲み場付近はゴロゴロしたガレ地歩き。

2/20 12:13

まだ2月なのに、早くもツツジが咲いていた。気温はもう15度前後、暖かいし、ほどよく疲れたし、帰りの運転に気をつけなければ。

2/20 12:50

可愛岳・烏帽子岳を振り返る。

2/20 12:56

こちらのルートは伐採されていて陽当たりがいい。

2/20 13:25

下山。登山道から集落が見下ろす。久しぶりに里山っぽいところ歩いた。地味そうでなかなか面白い山でした。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

蟻と雑草

眺望のないダラダラとした登りと地味な山頂の山。西郷さんや記紀神話ゆかりの地ということで歴史探訪にはいいけれど、眉唾なストーンサークルとか名前の看板だけ立てて説明なしの放置とかちょっと残念感もあり。
海抜の低いところからのスタートなので、あとあとまで足には疲労感が残るけど、さくっと急登を登り詰めて山頂に行きたい派の人には辛いかも。焦らずのんびり花や鳥を愛でながら歩けば楽しい山。派手さはないけれど良き山でした。
ツツジが咲いていたり、ウグイスの声を聞いたり、もう春だなぁと再認識。そろそろ虫も増えてきそうなので春山・夏山に向けて早めに対策しておこうと思った。