三段山・山スキーの聖地(自称)でも猛吹雪で大変だった
- GPS
- 04:52
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 528m
- 下り
- 521m
コースタイム
天候 | 猛吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯も強風だった |
その他周辺情報 | 吹上温泉露天風呂(無料) |
写真
感想
昨日の旭岳の爆風にこりたので、樹林帯のある三段山へ。
あまかった、猛吹雪で樹林帯でさえ強風、2段目でシールを外すのに、猛吹雪・風除けがないため過去で一番苦労して外した。樹林の中の新雪は楽しく滑れて良かったが、風と雪で休みもとれず下山して車に逃げ込んだ。せっかく三段山に来たのだから再度登るつもりでシールを張ろうとしたが、糊面が氷りついてしまいスキー板に張ることができなった。車のエンジンをかけ助手席のシートでシールの氷を溶かし、それで板に張り付けることができた。本日2回目の三段山ということで状況が解っていたので、二段目まで行かず樹林帯でシールを外し、深雪を堪能した。
万葉の湯に行く予定だったので、本格的な風呂やサウナがある白銀荘はやめて、猛吹雪の中だけど吹上露天風呂に行くことにした。露天風呂に行ったら混んでいてビックリ、外国人ばかり。吹上温泉は脱衣所も無いため、脱いだハードシェルのファスナーを閉めて、その中に脱いだ服や下着を全部入れて雪で濡れないようにして靴の上に置いた。風呂上りでも乾いていたので、この方法が正解だった。いつもは熱い温泉だが、珍しくちょうどいい湯かげんで、みんな長湯していた。
猛吹雪で三段山は深雪だけでなく温泉も楽しめて良かったが、猛吹雪ゆえのトラブルに巻き込まれ大変だった。
この記録の翌日3月2日も山にの登って最終の羽田便で帰る予定だったが、あまりにも猛吹雪だったので、帰りの飛行機が心配で山には行かず旭川空港に向かった。すると最終便は欠航の可能性があるので、13時の便に振り替えることを勧められた。安いチケットなので通常は飛行機のチケットは変更できないが、欠航の可能性があるという措置で変更することができた。急いでレンタカーを返却し搭乗手続き、スキーを含めた荷物3つを預けたが、折り返し13時発の飛行機がなかなか滑走路除雪のため降りてこない。1時間遅れで到着し、結局13時の便は15時出発に変更された。滑走路・誘導路の除雪、飛行機の羽の薬剤散布、スポットからR/Wエンドまで行き、いざ離陸という時に、飛行機の羽に雪が積もってしまい、飛行機は駐機スポットに戻った。戻ったあと、また滑走路の除雪…同じことをして出発準備、途中JALのディアイシングの薬剤もなくなり、ANAがJALの機体に薬剤を散布していた。その作業が終わり再度スポットからR/Wエンドまで行き飛行機の最終確認。また飛行機の羽に雪が積もっとしまい、18:30に欠航が決まった。飛行機の中で3時間半缶詰状態だった。欠航が決まってからはチケットの払い戻しや変更に荷物を3つも預けていたため、3時間並んだ。翌日の羽田便は全て満席だったので千歳からの便に変更し、旭川から札幌まで自腹で移動し翌日の便で羽田まで帰った。
最初から12時の時点で全便欠航が決まっていたら、千歳まで移動し楽に帰れたしJR陸路でも帰ることができた。空港に10時間そのうち機内に3時間半も過ごすはめになった。
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