不老山
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 843m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険箇所はありません。県境尾根は樹林歩きで、幾度となく顔にクモの巣が張り付きました(笑) 湯船林道は案内には通行止めとなっていましたが、完全に復旧されており、あっという間に下山することが可能です。他には、登山届けを出すポストは見当たりませんでした。また、コース中にトイレはありません。 |
写真
感想
先月上旬にぎっくり腰になってしまい、ひさびさの山行。急に休みとなったので、あきらめかけていたサンショウバラを見に行くことにしました。免許を持っていないので、一番早く行動できる駿河小山駅を起点としました。不老の活路では道中クモの巣が顔にかかるのに難儀しましたが、径は極めてよく整備されています。さて、目当てのサンショウバラですが、不老山頂の2本の木に咲いているのみで、あとはほとんどお目にかかれず。うって返し、世附峠を越え、樹下の二人へ。サンショウバラはまったく見られず。ただ、天気がよく、眺望も最高だったので、悩んだ挙句、ここで食事としました。朝露がなければ横になって昼寝したかったな。帰りは世附峠から湯船林道へ。台風禍での崩落からは完全に復旧した模様。危険箇所はまったくありません。途中私の大好きな谷戸の田園風景を満喫し、駅に戻ったら電車が来るまで1時間待ち。さてと向かいの観光センターに入って腰を下ろすと、次にふらりと入ってきた老人が、私にいろいろと話しかけてくる。この山域にあまりに詳しすぎるので、聞けばあの道標の岩田潤泉翁その人でした!店では「先生」と呼ばれていたので、私もつい先生と呼ばせていただき、電車が来るまで楽しくお話をさせていただきました。何でも、サンショウバラはここ20年のうちに見ごろが1週間ほどズレてきたとのこと。今年は特に早かったようですが、例年でも6月中旬にはすべて散ってしまうらしいです。ガイドブックに誤りあり!「先生」のあまりの博識ぶりに、ただただ感心して聞くばかり。何か飲みたくなってつい缶ビールを購入。不躾ながら缶ビールを片手に、いろいろなお話を聞かせていただいたのでした。
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