千羽海崖（日和佐→牟岐）

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,249m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:25

距離 18.2km 登り 1,323m 下り 1,260m

7:27 日和佐駅
7:45 大磯休憩所
7:56 7:59 千羽富士
8:16 8:21 通り岩休憩所
8:36 8:41 千羽ヶ岳
10:09 10:14 ゲダノタオ
11:25 11:35 鍛冶屋谷山
11:52 鍛冶屋谷山登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

入山：JR日和佐駅
下山：JR牟岐駅

コース状況／危険箇所等

危険な箇所や迷いやすいところはありません。

写真

ローカルな日和佐駅ホーム

早速海が見えます

山の間から大島

千羽富士頂上　ここからの展望はありません

少し進むと断崖が見えた

かなり豪快です
が、こんな断崖絶壁が見えるのはここだけです

通岩休憩所
静かでまったり海を眺めるのに最適

延々と続く階段

もうすぐ千羽ヶ岳

千羽ヶ岳から大島

上り階段　こういうところが多い

小さな渓流を渡る

双子のアンテナ塔があるピークへの階段

アンテナ塔を過ぎて奈落の底まで続いていそうな急降下階段

環境一変　渓流沿いの道

忽然と現れた人家跡
この辺りは地図では迷いそうに見えるところですが、道なりに進めばOKです

落ちていた巨大松ぼっくり

この辺りの道は美味しかった

舗装道路に出ました

白沢名物（？）錦鯉
自由に見て餌をやって触っても良いとのこと

直線状に延びるこの谷を登り詰める

舗装はここまで

傾斜は急になっても谷は浅く明るい

ゲダノタオ
お地蔵さんは薬王寺へのみちしるべ付き

本日の最高地点449.5ピーク　白沢三角点
眺望はありません

大島展望地
眺めはいいのですがベンチすらない簡素さ

大島展望地から
大島が大きく見えます

大島展望地から
これまで通ってきた山々を振り返る

四国のみちから外れる大島展望地から先はややテクニカルなところも

概ね良い道が続きます

鍛冶屋谷山頂上
狭い頂上ですがベンチがあります

鍛冶屋谷山頂上は眺望良好

牟岐の街が眼下に

おもちゃのように小ぶりな島々

ここを左折して下界へ
気持ちの良い縦走路とお別れ

四国のみちと異なり、地形に逆らわないつづら折れの道です

南阿波サンラインに下山
ここから牟岐駅まで車道歩き

装備

個人装備

防寒着 雨具 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

さんれい

行こう行こうと思いつつなかなか行けなかった県南の山へようやく行ってきました。
海沿いの尾根縦走は去年の福井県の常神半島縦走以来。あちらは木の葉が落ちて海がよく見えていましたが、こちらはこの時期でも木々は青々。展望ポイント以外はチラ見程度しか海が見えないのが想定外でしたが後半の鍛冶屋谷山の縦走路は気持ちよく走れました。

日和佐駅→白沢集落
全区間、四国のみちとして遊歩道的に整備されています。
一箇所、豪快な断崖絶壁が見えますが、そこ以外は足元にあるはずの断崖は見えません。このため千羽ヶ岳を過ぎて内陸に入っても違和感なしです(^_^;)。
終始階段混じりの厳しいアップダウンが続きますので観光地の散策路としてはちょっとね、という感じですがトレーニングには最適です。

白沢集落→鍛冶屋谷山
直線状の谷筋を上り詰めるとゲダノタオ。そこからまた階段を登ると大島展望地。狭くて何もないところですが大島の展望は一番です。ここまでは四国のみちとして遊歩道的に整備されています。
大島展望地を過ぎるといきなり未整備な急降下路。四国のみちとの落差を感じますが降りきると快適な縦走路が続きます。
この鍛冶屋谷山への縦走路は程よいアップダウンに程よくテクニカルというトレラン最適路。疲れを忘れて走っていると永遠に続けばいいのにと思ってしまいました。ただ眺望に乏しく同じようなシチュエーションが繰り返し登場しますので歩きの場合はウンザリと思う人が多いかも。

今コースは小粒ながらもピリッとしたコース。
徳島に来て一番走りが楽しめた山行となりました。