天狗山 ~ 前半絶景を楽しみ、後半急に牙を剥かれて苦戦
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- GPS
- 03:06
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 444m
- 下り
- 431m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りは特になし。時折みえる瀬戸内海や島々の景色が美しい。 下りは三ツ池以降急に難易度が上がり、沢渡りがあったり岩場を降りるシーンばかり。雨の後だったので転倒もしました。シューズが安物だったので、いとも簡単に滑った時は恐怖を感じました。(でも後から来た登山者はスイスイ来ていたから慣れている人なら大丈夫なのでしょうか💦) |
その他周辺情報 | カキオコ(牡蠣入りお好み焼き)を食べに近くの「タマちゃん」へ。 15時以降はここ以外閉店していました。 1800円しましたが牡蠣もたっぷり食べることができたので満足。 ただ他のお店も試してみたいなとも思いました。 |
写真
(前山=小天狗山)
しかし、瀬戸内海側の景色は最高ですね!海からの風も心地よい冷たさで気分も良いです。
1回ガチで転倒しました。リュックがクッションになってノーダメージでしたが、シューズにグリップ力がないとキツイです。
「波線ルート」は歩かない方が自分にとっては良いかもしれません。
僕「前半はあんなに良い感じでスイスイ登れるルートだったのに、後半こんなにハードになるなんて聞いてない!😡」
天狗山「知るかそんなこと」
僕「😭」
装備
備考 | 帽子。もっとグリップが効くシューズ。 |
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感想
つい最近熊山を登り、展望台で素晴らしいパノラマに感動したわけですが、この天狗山はそれより海の美しさを感じられました。やっぱり海っていいですね。マリンスポーツにもチャレンジしてみたいです(カナヅチです)。
頂上までは登り1本。道も整備されていて、綺麗です。テープも丁寧に貼られていたと思うので、迷うことはないでしょう。ただ、意外と登りが長く感じられました。
「もう頂上だよね?(低山だし)」と思ったら、天狗山の前にある「小天狗」。焦らずじっくり登っていきましょう。
ツツジが咲き始めていました。小さくて可愛い。
山頂には籏振岩が。ここから旗を振って見えていたんですね💦
記念撮影もしっかり(ただし落ちないように)
そこから池の方面に行きます。
滑ります。土が確かに今までのと違い、脆い印象。
特に雨の後だったので、余計に崩れやすかったのかもしれません。
なのでグリップで止まらないと簡単に転倒してしまいます。
三ツ池にたどり着くまでも時間がかかりました。もっとサラッと下りれるかと思いましたが中峰・西峰の小さなピークを登り降りがあったので仕方ないですね。
三ツ池はやっぱり綺麗です。一番大きな上池は意外にも一番新しく作られたもの(明治時代)。治水の歴史が関係しているのかもしれません(人口増加に伴う水源の必要性?)。
さて、ここからが個人的に地獄をみたシーン。
地形図を見直すと、まさに沢。
テープもしっかり貼ってあるので(テープが明確に存在している限りでは)迷うことはありませんが、問題は滑りやすさです。
濡れた岩はとにかく滑ります。慣れていない場合はご注意を。
こんな岩場を渡るのは、登山初回の百間山渓谷(和歌山県田辺市)以来です。
来月には新しいシューズを購入予定です。
平地に戻るとホッとしました。
山が悪いんじゃない自分のレベルが低かっただけです。
苦しみましたがこれまで簡単な登山ばかりしてきた分、新鮮な気持ちになりました。
今後はルートを建てて即登山という安易なことはやめて、必ず地形図を確認してどういう地形があって、どういう危険(?)な箇所がありそうなのかを推測することを習慣化してみます。
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