仏果山・半原高取山（仏果山登山口バス停から宮ケ瀬ダム〜半原バス停 相州アルプスの北半分を歩く）

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 11.3km
• 登り: 735m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:35
• 合計: 5:37

距離 11.3km 登り 750m 下り 914m

9:39 仏果山登山口
10:37 10:46 宮ヶ瀬越
11:07 11:48 仏果山
12:10 宮ヶ瀬越
12:25 12:42 高取山
12:56 矢筈
13:17 13:31 大沢山
14:03 14:15 高取山登山口
14:23 14:24 水とエネルギー館
14:27 宮ヶ瀬ダム
14:59 15:00 あいかわ公園駐車場
15:15 半原バス停
15:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（1）往路
保谷駅6：19〜（西武　池袋行き）〜6：37池袋駅6：49〜（JR埼京　新木場行き）〜6：55新宿駅6：58〜（JR・相鉄直通　海老名行き）〜8：14海老名駅8：29〜（小田急　本厚木行き）〜8：33本厚木駅（1,390円）8：37〜（神奈中バス　宮ケ瀬行き　720円）〜9：23仏果山登山口バス停
（2）復路
半原バス停15：22〜（神奈中バス　厚木バスセンター行き　680円）〜16：07本厚木駅16：31〜（小田急　新宿行き）〜16：35海老名駅16：43〜（相鉄　横浜行き）〜17：08西谷駅17：14〜（相鉄・東急直通　赤羽岩淵行き）〜17：36武蔵小杉駅17：38〜（東急・東京メトロ・西武直通　飯能行き）〜18：36石神井公園駅18：38〜（西武　西武球場前行）〜18：43保谷駅（1,380円）

※池袋から本厚木まで運賃比較
��JR＆小田急線利用の場合（新宿乗換）　690円
��JR相鉄直通＆小田急利用の場合（新宿＆海老名乗換）1,130円
�Ｉ�都心線・東急・相鉄直通＆小田急線（武蔵小杉〜二俣川のいずれかの駅＆海老名乗換）1,110円
　副都心線からは、海老名行きよりも湘南台行きがメインなので途中乗換必要

※池袋から本厚木まで所要時間比較
�，�1時間と少し（小田急は快速急行利用）
�△鉢�は1時間20分〜30分（乗り継ぎ電車に左右される）

コース状況／危険箇所等

（1）仏果山の手前および、高取山から宮ケ瀬ダムへの下り始めは痩せ尾根、急な露岩地帯の通過あるも、鎖ロープ付きで歩きやすい。
（2）宮ケ瀬湖手前の下りは階段が整備されているが、傾斜のきつい崖地で足場狭い箇所あり注意を要します。

写真

3/16 9:36

本厚木駅から約50分、今日のスタート地点の仏果山登山口バス停。

3/16 9:36

すぐ先に宮ケ瀬湖の湖水が見える、風光明媚な場所です。

3/16 9:36

今日歩くコースを地図で確認してスタート。

3/16 9:42

ヤマビル注意の立て看板。手前の登山者カード設置場所にヤマビル忌避剤が置いてあった。

3/16 9:42

最初は緩やかな傾斜の登山道。

3/16 10:11

樹間に仏果山が見えた。

3/16 10:16

進むほどに傾斜がきつくなる。

3/16 10:21

傾斜が一旦落ち着いた場所にあったベンチ。

3/16 10:40

宮ケ瀬越えに到着、相州アルプスの稜線の一角。

3/16 10:40

宮ケ瀬越えから仏果山に向かってすぐのところ（目の前の階段を上がったところ）にもベンチがあった。

3/16 10:49

ちょっとした痩せ尾根を通過

3/16 11:07

ここは広々とした気持ちのいい場所でベンチもあり、思わず休みたくなる場所ですが、正面の登りを制すれば山頂なので休まずに進みます。

3/16 11:11

鎖とロープ付きの急登を経て、もう少しで山頂。

3/16 11:14

仏果山山頂到着。

3/16 11:15

階段を登って展望台へ向かいます。

3/16 11:20

まず目を惹いたのは青い宮ケ瀬湖と白く冠雪した丹沢主脈の山々。一番奥の高い山が蛭ヶ岳でしょう。

3/16 11:20

正面がこれから向かう半原高取山。

3/16 11:20

左奥の三角錐が大山。本当に形のいい山ですね。

3/16 11:20

都心〜横浜の中心部方面、全体的に霞んでいます。

3/16 12:13

再び宮ケ瀬越えまで戻り、今度は高取山へ向かう。

3/16 12:20

ここを登ったところが高取山山頂。

3/16 12:28

（半原）高取山山頂到着。

3/16 12:28

ここにも展望台が設置されていた。春霞で遠景が望めなく、仏果山からの眺めと変わり映えがしないと思い、あまり気は進まなかったがせっかくなので登ってみる。

3/16 12:37

さっきまでいた仏果山。山頂部に展望台がみえます。

3/16 12:37

宮ケ瀬湖は仏果山山頂から眺めるよりも近い。

3/16 12:38

大山の左下のギザギザ。大山三峰山が目を惹いた。

3/16 12:41

半原高取山山頂の様子。仏果山山頂よりもやや明るいという印象。展望台に登らなくても都心方向の景観が開けていました。

3/16 12:52

宮ケ瀬ダムへの下り開始。下り始めは痩せ尾根通過の試練。

3/16 12:52

道幅狭く、対向者に注意して進む。

3/16 12:56

高取中峰と手書き標識のあるピーク。

3/16 12:56

進むに従い尾根が広くなる。

3/16 13:19

送電線の鉄塔のあるピーク、大沢山に到着。

3/16 13:19

宮ケ瀬湖の湖面がグッと近づいた。

3/16 13:32

宮ケ瀬湖を間近に見下ろしながらベンチでゆっくりできます。

3/16 13:51

さらに標高差で100メートルくら下ると、ダム施設を直下に眺める場所に着く。

3/16 14:16

さらに標高差100メートルを下って宮ケ瀬ダムにたどり着く。

3/16 14:16

登山口を振り返る。湖面に近づくほど傾斜が怖いくらいに急になり、階段整備されていたが足場が狭い場所もあり気が抜けなかった。

3/16 14:25

ダム施設をのんびり歩く。観光客も多く歩いていました。

3/16 14:29

ダム施設からあいかわ公園を見下ろす。かなりの高度感だ。

3/16 14:33

歩いてきた山々を振り返る。

3/16 14:58

あいかわ公園を通り

3/16 14:59

3/16 15:04

閑静な山間の集落を抜け。

3/16 15:15

中津川にかかる、

3/16 15:15

橋を渡ったところが、

3/16 15:16

半原バスセンター。ここが今日のゴール地点。本厚木まで行くバスが停まっていました。この先の愛川大橋バス停で乗車される方が多かった（歩く距離が短いため）が、ここは始発なので確実に座れます。（本厚木駅までの立ちっぱなしはきつい。）

3/16 16:38

本厚木から小田急線に乗車するも、海老名駅で相鉄線に乗り換え、昨年開通した相鉄東急新横浜線経由で帰途に就く。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

toshishun

都内練馬の自宅をコンパスの中心軸に据え、雲取山山頂をとおる同心円を広域地図上に描くと丹沢の山域が円の中にすっぽりと納まります。我が家から一番近い百名山は東京都最高峰の雲取山ではなく神奈川県の丹沢山だということに気が付いて久しくなります。高尾山の山頂から丹沢山塊を眺めると蛭ヶ岳や丹沢山、檜洞丸といった山々の手前に前衛の低い山が見えますが、それが今回歩いた相州アルプスといわれる山々。我が家からの直線距離は箱根はもちろん、奥多摩西部の山々よりは近いのですが、ヤマビルが出ることと標高のわりに険しいという印象からなんとなく避けてきました。その証拠に相州アルプス界隈は赤線の空白域になっています。これから少しずつ歩いて赤線を充実させようと考えています。本格稼働はヤマビルが出没する時期は避け、今年の11月後半以降。
今回は小田急線利用よりもコスト＆時間が余計にかかることは重々承知の上で相鉄利用しました。乗り鉄の血が騒いだようです。