プチ雪山ハイクで守屋山へ

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 8.5km
• 登り: 567m
• 下り: 565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 1:54
• 合計: 5:28

11:02 杖突峠
11:32 11:32 赤井沢新道入口
11:46 11:47 分杭平
12:43 13:21 守屋山東峰
13:32 13:32 守屋山中嶽
13:44 14:53 守屋山
15:03 15:03 守屋山中嶽
15:16 15:18 守屋山東峰
15:48 15:50 分杭平
16:05 16:05 赤井沢新道入口
16:23 16:25 杖突峠
16:30 ゴール地点

登山開始予定時刻より2時間ほど遅かったので、時計回りの周回ルートをやめてピストンにしました。心配していたドロドロはほとんどなく、ほどよい雪山歩きを楽しめました。前日ほどはっきり景色が見えませんでしたが、青空の下、北・中央・南アルプスがしっかり見えたので、ここにして良かったです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杖突峠の駐車場に11時前に着きました。50台くらいは車が駐車してある状況でしたが、上段の駐車場から帰る車が1台有り、うまい具合に停められました。

コース状況／危険箇所等

3日ほど前に降ったであろう雪が残っていたので、チェーンスパイク以上の装備は必須です。良く整備されたルートなので、危険なところはありません。滑らなければですが……。

その他周辺情報

今回は寄りませんでしたが、諏訪の方へ戻る峠に飲食店がありました。八ヶ岳の見晴らしが良さそうです。

写真

3/16 11:00

上段の駐車場はこんな感じ

3/16 11:02

駐車場の上の林道を少し進みます。

3/16 11:02

このあたりの様子からは泥が心配されましたが…

3/16 11:04

ここから左に折れて登山道へ入ります。心配した通りぬかってます……

3/16 11:04

林道をそのまま進んでも、後で合流するようです。

3/16 11:20

心配されたドロドロはすぐになくなり、この辺りからチェーンスパイクを着けました。

3/16 11:28

ここは林道歩き

3/16 11:31

往きは右の林道をそのまま進み、帰りは左にある鳥居の方から戻ってきました。

3/16 11:39

思っていたよりも雪が残ってました。

3/16 11:46

ザゼンソウの群生地があるようです。

3/16 11:47

ここから本格的な登山道

3/16 11:47

熊さんに歓迎されながら、一緒に記念写真

3/16 11:48

冬場はバイオトイレは使えないようです。簡易トイレは3つあり

3/16 11:48

水呑場山荘

3/16 11:52

鳥居の先に石の祠があるようです。ここから安全祈願をして先へ進みます。

3/16 11:52

鳥居の右側を林の方へ進みます。

3/16 11:53

ここにも熊さん

3/16 11:53

本物は、まだ眠っていることを願いながら進みます。

3/16 12:09

所々に案内表示があるので安心です。

3/16 12:27

チェンスパや軽アイゼンが、必須の斜度になってきました。

3/16 12:28

胸突坂　東峰まで10分！

3/16 12:31

左にはロープが付いてますが、皆さんが歩いて行くルートは右側なので右へ。

3/16 12:35

振り返ると周囲の雪山が見えていました。

3/16 12:36

他の登山道と合流、最初はこちらから登ってくる予定でしたが……急登なので変更して良かったと思いました。

3/16 12:37

後ろには霧ヶ峰方面らしき山が見えてます。

3/16 13:13

東峰 1631.2m 到着！
HDR逆光補正で撮影したら、私のカラダがぶれてた。

3/16 13:14

入笠山や南アルプスをバックにして、パチリ！

3/16 13:15

中央アルプスをバックにしたけど、……霞んでて分かりませんでした。

3/16 13:17

左に見えるは、一昨年の秋に登った西峰で、奥に見える雪山は乗鞍岳か。

3/16 13:17

正面奥に穂高山、槍も見えてます。

3/16 13:17

諏訪湖越しに一昨年登った高ボッチと鉢伏山、その右に美ヶ原や鷲ヶ峰、車山まで見えてます。

3/16 13:18

車山と蓼科山の間から浅間山も見えてます。

3/16 13:18

蓼科から編笠まで、八ヶ岳のオールスターがばっちり見えてます。

3/16 13:18

甲斐駒と仙丈ヶ岳の間には、北岳がかっこよく見えてます。「この角度の北岳がよく見えるのは、ここだけだよ。」と地元の方に教えてもらいました。

3/16 13:19

空木岳や宝剣・木曽駒は、霞んでますが肉眼ではよく見えてました。

3/16 13:22

西峰へ向かう途中にある、守屋神社の奥宮

3/16 13:30

元気になる木(ブナ)

3/16 13:33

カモシカには会えませんでした…残念！

3/16 13:42

皆さんのレコにもよく出てくるラビットハウス

3/16 13:43

西峰山頂までの、最後のビクトリーロード

3/16 13:46

守屋山西峰 1,651m　こちらが最高峰です。右側には南アルプスの山々が!!

3/16 13:47

去年登った経ヶ岳の右奥には、雪をかぶった御嶽山
御嶽山は東峰からは見えませんでした。

3/16 13:47

時間がずれたので、たくさんある山頂のベンチは、選び放題でした。いつまでも眺めていられる北アルプス

3/16 14:02

ぽかぽか陽気の中、もち入りのおしるこを食べられるシアワセ！

3/16 14:48

先ほどまでいた東峰とバックに八ヶ岳

3/16 14:49

大変だった甲斐駒と仙丈ヶ岳の登山を思い出しつつ、まだ登ってない憧れの北岳を望む

3/16 14:49

2度登った木曽駒には、また行ってみたいです。空木岳には行けないかなぁ〜？

3/16 14:49

御嶽山も思い出深い山です。

3/16 14:49

だいぶ前に、乗鞍で日の出を見たことがあります。若い頃、夏スキーに行ったのも懐かしい。

3/16 14:49

憧れの穂高や槍には、いつか行けるのかなぁ？
焼岳と独標には登ったことがあるんですけどねぇ…

3/16 14:50

左の奥にうっすら見えている鹿島槍が、今年の目標です。

3/16 14:50

諏訪湖越しに雪山が見える景色、贅沢ですねぇ！
さすがにもう諏訪湖は凍ってませんでした。

3/16 14:50

西峰奥の八ヶ岳、昨年やっと赤岳登頂を果たせました。

3/16 14:51

蓼科山の岩々山頂にも、また立ってみたいですね。

3/16 14:52

名残惜しいけど、三角点タッチして下山します。

3/16 14:54

ラビッドハウスの内側

3/16 15:16

何枚も撮ってしまう南アルプス、この角度からの眺めは本当に素晴らしいです。

3/16 15:22

登山予定だった右のルートにも興味がありますが、急に見えるので、無理せず左のピストンルートで戻ります。

3/16 15:44

小屋が見えてきた

3/16 15:50

下山は林道ではなく、中腹のトラバースルートで戻ってみます。

3/16 15:50

カッシーくん、またね！

3/16 15:51

木道が痛んでいるようですが、雪が乗っているので分かりませんでした。

3/16 15:52

橋の先にある倒木を、またいで進みます。

3/16 16:05

林道に出そうです。

3/16 16:07

ここからはほぼ林道歩き

3/16 16:24

無事に下山！

3/16 16:24

たくさんあった車は、5台ほどになっていました。

撮影機器：

EOS M100 ボディ CANON

装備

個人装備

ザック ザックカバー 半袖シャツ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット タオル グローブ 携帯 バッテリー 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ 双眼鏡

感想

bamuchan

　15日に、湯ノ丸スキー場で滑っているときに北アルプスがはっきり見えたので、秋に登ったときに見晴らしが良かった、守屋山に行ってきました。前回は、本当に最短距離からのお手軽登山で、最高峰の西峰だけしか登らなかったので、今回は一般的なルートで東峰と西峰の両方のピークに登ったきました。
　数日前の雪が、思っていたよりも多く残っていたけれど、おかげでドロドロの登山道を歩かずにすみました。チェーンスパイクでもほどほどにグリップするので、プチ雪山歩きを存分に楽しめました。
　前日ほどクリアーには見えなかったけれど、霞みながらも全てのアルプスが見えたので大満足でした。特に南アルプスの甲斐駒や仙丈、北岳がきれいに並んで見えて感動しました。八ヶ岳全体の絶景を眺められる特等席で、ゆっくり食事をとれるシアワセをかみしめながら、山頂で1時間以上も休んでしまいました。秋や夏のアルプスも良いけれど、やはり雪をかぶったアルプスの眺めは別格です。山に雪がある内に、また他の雪山（もちろん簡単な山ですが…）にも登りたくなりました。
　東峰で地元の方と話をしたときに教えてもらった、霧訪山や三峰山にもそのうち行きたいと思います。地元の方と話をすると、新しい情報を教えてもらえるのでありがたいです。いろいろ教えてくださったお二人の登山者に感謝しています。