大黒岩 油断大敵 足首捻挫の教訓山行


- GPS
- 02:43
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 273m
- 下り
- 262m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
毎年恒例の妙義山行も9年目。危険な山域で色々と学びつつ、なんとか無難にやり過ごしてましたが、今年とうとうヘマやってしまいました。
裏妙義縦走を大烏帽子経由で計画しました。これまでもバリエーションルートはこなしてきたので、少し油断をしていたのかもしれません。
たしかに取りつきがこれまでにはない脆い感じはしていたので、慎重に時間をかけて歩いていました。
それでもなんとか大黒岩まで辿り着いたのは良かったのですが、山頂標識があるピークから下る最適なルートがぱっと見分からず、ウロウロと探索していました。
右足をきわの岩に乗せて身の乗り出して下を覗き込んだ瞬間、足元が崩れてあわやそのまま滑落しそうになりました。左手で灌木を掴んでいたのでギリギリ持ち堪えましたが、左足に体重がのしかかってしまったため、足首を変な角度で曲がってしまいました。
とりあえず安全な場所まで移動して確認してみると、特に痛みは無く、一応真っ直ぐ歩くことはできるものの、斜めの加重には萎えてしまう状態になっていました。
これ以上は無理だと判断して来た道を戻ることにしました。左足をかばいながらだったのでかなり時間はかかりましたが、なんとか自力でスタート地点まで下山しました。
前泊した東雲館さんにはお世話になりっぱなしでした。ピックアップして病院まで送ってもらい、捻挫だけですんだと判断されるまでつきあっていただきました。本当にありがたかったです。
今回の山行は改めて教訓となりました。山から病院送りにされた初めての経験で、色々と反省もし、考えさせられることとなりました。
癒えたらまた山に行くことになりますが、しっかりと活かしていきたいと思っています。
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