春の山周遊：莇ヶ岳＆弟見山（中国百名山52/100）

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 9.3km
• 登り: 859m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:58

距離 9.3km 登り 868m 下り 880m

8:37 屋敷林道駐車場
8:52 8:53 シャクナゲ尾根 尾根・谷コース合流点（分岐）
9:43 9:46 莇ヶ岳
11:03 11:10 弟見山
11:35 11:37 弟見山屋敷林道登山口
12:35 屋敷林道駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/14 8:36

屋敷林道駐車場にクルマを停めてスタート。駐車場は満車だったので、写真はありません。林道を進んですぐの橋を渡ったところを右に入ります

4/14 8:36

林道はかつて車両が入ったくらい太い道ですが、こちらは細い踏み跡です

4/14 8:37

沢の向こう側は駐車場。満車です。私のクルマは軽なので、何とか停められました。

4/14 8:41

はじめは倒木だらけの沢沿いに登ります

4/14 8:42

途中で斜面を登ります。最初はロープがありますが、

4/14 8:43

すぐにロープ無しの急登で作業道まで上がります。登りは良いですが、下りは怖そう・・・

4/14 8:47

途中から植林帯の中をジグザクに登ります

4/14 8:53

峠が見えました

4/14 8:53

左に曲がってあとはひたすら尾根を登ります

4/14 9:06

弟見山から莇ヶ岳までの稜線が見えてきました

4/14 9:11

ところどころロープがありますが、それほど急ではありません。あったら便利程度です

4/14 9:15

莇ヶ岳の山頂が見えました

4/14 9:15

笹の道ですが、漕ぐほどではありません

4/14 9:25

稜線の縦走路に出ました

4/14 9:25

右に曲がって、まずは莇ヶ岳へ

4/14 9:29

快適な縦走路

4/14 9:37

山頂近くでちょっと険しくなりますが、大したことはありません

4/14 9:39

避難小屋が見えたら山頂です

4/14 9:41

カタクリの群生がありました。ちょうど盛りですね

4/14 9:44

莇ヶ岳山頂に到着。そこそこ混んでいたので、すぐに撤収

4/14 9:49

ベンチから弟見山までの縦走路が見えます

4/14 9:57

さっきの分岐を直進

4/14 10:05

ブナ林の向こうに弟見山。でも右側の小山が気になる・・・

4/14 10:07

いったん下って、

4/14 10:16

なだらかな縦走路のあとでいきなり急登

4/14 10:19

983mピークに到着

4/14 10:20

右に下る道があるようですが、笹で分かりません

4/14 10:22

そして急降下。登った分だけ下るのが堪える。物理学では、同じ高さになる上下運動は仕事をしていない、と解釈されます。

4/14 10:29

983mピークよりも高い位置に登り返しました。これで仕事をしたことになります。

4/14 10:45

ここで屋敷林道からのメインルートと合流。いくつものパーティーが続いて登ってきました

4/14 10:49

ポツポツとカタクリが現れてきました

4/14 10:50

だんだん増えてきた

4/14 10:55

展望台からみた莇ヶ岳からの縦走路

4/14 11:02

カタクリロードを進んで、

4/14 11:02

弟見山の山頂に到着。中国百名山頂きました。

4/14 11:09

縦走路は仏峠まで続きます。今日はここで戻ります

4/14 11:11

良い天気で遠くの山々が望めました

4/14 11:14

カタクリロードを戻ります

4/14 11:15

道端のカタクリ

4/14 11:15

苔の上のカタクリ

4/14 11:16

凛としたカタクリ

4/14 11:17

あの谷まで下ります

4/14 11:21

笹の中のカタクリ

4/14 11:22

孤独なカタクリ

4/14 11:24

ここを右折して、屋敷林道へ

4/14 11:32

急降下が続きます。これを登ってくるのはキツイなあ

4/14 11:35

150mほど下って屋敷林道に出ました

4/14 11:36

噴水のようなシダの芽

4/14 11:36

フキノトウはおしまい

4/14 11:38

新芽が息吹く林道をダラダラと歩きます。こういう道は好みです

4/14 11:41

かつては作業用の車両が入った林道だったと思いますが、いまは落石だらけ

4/14 11:49

山桜も終わり

4/14 11:52

岩と苔が美しい沢を渡ります

4/14 11:52

なんですかね？

4/14 11:53

ネコちゃん

4/14 11:55

水があるところには二輪草。これも中国地方では初めて見た

4/14 11:57

これも沢辺で見ますね

4/14 11:59

この木の上のほうで、キツツキのドラミングが聞こえました。でも姿は見つけられませんでした

4/14 12:07

ボリュームたっぷりの延齢草

4/14 12:08

4/14 12:10

崩落地を慎重に超えます

4/14 12:12

ザレザレの石の隙間に咲く花

4/14 12:14

マムシの目覚め

4/14 12:20

凛々しいマムシ

4/14 12:17

大きくターン

4/14 12:22

沢まで下りました

4/14 12:19

ネコの大群

4/14 12:27

沢沿いに進みます

4/14 12:34

駐車場前の橋まで戻りました

4/14 12:37

駐車場に到着。クルマだらけなので駐車場全景は撮れなかったので、看板をパチリ

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

低山マスター

前日に15kmも歩いたので、今日はお手軽ピークハントのつもりでしたが、早朝に目が覚めてしまい、それほど疲れも残っていなかったので、中国百名山のピークハントにしました。どこがいいかなと思って探していたら、弟見山がカタクリのシーズンらしいことに気が付きました。自宅近くの筑波山や茨城・栃木にはカタクリの群生地はたくさんありますが、広島に来てから見ていないなあ・・・中国地方には生えないのかなと思っていましたので、久々にカタクリの花見をすることにしました。
とても良い天気で気温もちょうどよく、絶好の山歩きになりました。弟見山山頂近くでは道の両脇にカタクリが咲き乱れるカタクリロードでした。たくさんの登山客でにぎわっており、多くの人がカメラやスマホを持って寝そべりながら写真を撮っていました。
ルートですが、登りは尾根沿いの急登で、下りは屋敷林道をダラダラと歩きました。かつては作業車が入ったと思われる広い林道も自然に還りつつあり、新芽と花で春の息吹を感じることができました。この山は再訪ありですね。