坂原峠〜瓢箪崩山☆裏山へツツジ詣と桜見に
- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 614m
- 下り
- 633m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好に整備されたハイキング・コース |
写真
感想
この日は横浜への出張から京都に早い時間に戻ることが出来たので、近所の瓢箪崩山を訪れることにする。二週間前に訪れたところであるが、二週間の間に新緑が一気に進み、景色がかなり変わっている。前回はツツジの花はほとんど咲いていなかったのだが、おそらくは花盛りを迎えていることだろう。
前回と同じく国際会館の駅から岩倉村松行きのバスで終点で下車する。岩倉川に沿って坂原峠への道を進む。峠の方から20名ほどの高齢の方々のグループが降りて来られる。数人の男性が道端の地味な植物の前で足を停めておられる。どうやらウグイスカズラの花があったようだ。
林道が終わると谷水のせいで泥濘が多い道となる。峠が近づくと、ようやく堀割の古道となる。坂原峠では二週間前はまだ蕾の状態であった桜の花が満開であった。峠から東に広がる墓地の上から遠くに京都の市街と西に箕ノ裏ヶ岳の展望を確認すると、瓢箪崩山を目指して尾根を東に進む。p378への登りではコバノミツバツツジが多く見られるところであるが、今年は花数が少ないような気がする。
p378を過ぎて小ピークを一つ越えると、シロバナミツバツツジが咲くポイントがある。二週間前に咲き始めていた尾根の南側の株はもう既に花が終わっているかと思いきや、ほぼ満開の花を咲かせていた。意外なことに尾根の北側の下部は全く花が見られず、葉が芽吹いている。今年は花がほとんど咲かなかったのだろうか。
尾根を東に進み江文峠からの道と合流する手前には期待通り、日陰ツツジの花が咲いていた。やはり昨年に比し花数が少ないように見えるが、既に花が終わってしまったからなのか、あるいは今年は裏年なのか。
既に陽がかなり傾いているので足速に瓢箪崩山に向かう。西陽を浴びる比叡山を眺めながら、横浜土産のお菓子とコーヒーで一服する。瓢箪崩山からの下山路は山頂部の檜の植林を過ぎると新緑の自然林が続く。登山道が西側斜面に入ると、西陽を浴びて明るく輝く新緑のトンネルの下を緩やかに下降してゆく。
岩倉の妙見宮に至ると鳥居の傍にある山桜の大樹が夕陽に輝いていた。短いハイキングではあったが、桜とツツジを十分に堪能することが出来て、充足したコースであった。
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