南八甲田周回縦走(逆川〜横〜櫛・麓〜駒〜猿倉)
- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 989m
- 下り
- 990m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:40
天候 | 全般的にはガス気味でしたが時々青空も見えました |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
酸ヶ湯キャンプ場から新湯・城ヶ倉渓流への下り道で木登り中の子熊2頭を見かけました。 城ヶ倉渓流は長靴で徒渉しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴(2足)
軽アイゼン
ザック
昼食
行動食
スマホ
スマート時計
ストック
救急用品
予備バッテリー
ヘッドランプ
|
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感想
最近登山時にはスマホ天気予報アプリ「てんきとくらす」を利用しています。
今回もアプリで天気予報を確認すると登山指数はA(快適)でしたが1500m地点の気温が一日を通じて6℃となっていました。
不思議に思いましたが実際に登山したら確かに日中はほぼ気温変化なしでした。
前日の天気予報ニュースで太平洋側は東風(ヤマセ)で天気不良だが津軽方面はほぼ心配なしと解説していました。
しかし東風の時は山天気が不良気味だという事を改めて実感しました。
近年は3年連続で今回と近似のコースを歩いています。
今回の最大の驚きは子熊2頭との出会いです。
酸ヶ湯駐車場出発後キャンプ場から新湯へ向かうルート中で突然の出会いでした。
最初は全く気付かず約100mに接近し初めて木登り中の子熊2頭に気付きました。
距離が近過ぎると怖れて慌てて迂回気味に熊から遠ざり気味に歩きました。
熊の方も私には気付いた様でしたが木登り中のため難は逃れました。
それでも不安が大きくこの先登山を続けるべき悩みつつ発見方向に絶えず注意し登山に向かう事にしました。
城ヶ倉渓流まで下りて来てようやく一安心しました。
過去の登山での課題は城ヶ倉渓流から逆川岳への進路の選択です。
尾根に登る地点の最適な場所が分からず毎回苦労して進んでいます。
本来なら前年の反省を活かしルートを改善すべき所でしたが今年もミスしました。
登り始めはまあ良いのですが尾根に達する直前にヤブに阻まれ2m余の区間を10分以上格闘しました。
熊との急接近やヤブとの格闘など予想以上に体力消耗しその後は足の重い歩行が続きました。
またガスが多目で見通し不良の天候も気力が上昇し難い一因でした。
横岳以後は雪が崩れて消失した所もあり進路を少し変えて進みました。
横岳と櫛ヶ峰の中間当たりで12時半に20分ほど食事休憩しました。
この時点で櫛ヶ峰はガス視界不良と時間不足で登頂を諦めました。
1350mまで登って沢筋を迂回してから駒ヶ峰へ向かいました。
駒ヶ峰や猿倉岳の途中では一時的にホワイトアウト気味になりました。
平原に近い所でホワイトアウト気味になると進路が分かり難くなります。
猿倉岳以後はできるだけ時間短縮できそうなルート選択に努めました。
後半は結構バテ気味でしたが結果的にはまずまず良いルートを歩けました。
最後も早めに国道に抜けて何とか17時前に出発地の駐車場に到着しました。
最後には青空が多くなる天気となり色々な経験を積んだ一日を終えました。
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