記録ID: 6709608
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ハイキング
東北
みちのく潮風トレイル③(亘理駅→名取トレイルセンター)
2024年04月28日(日) [日帰り]
たこたらこ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:53
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 40m
- 下り
- 40m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:53
13:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
終点の名取トレイルセンターは名取駅までバスが出ているもののちょっとめんどい。 加えて友人とのキャンプもねじ込んだので、車があったほうが何かと便利。 よって今回は公共交通機関と自家用車併用としました。 ◯名取トレイルセンターに自家用車で集合。 ◯一台デポし、名取駅近辺に駐車 ◯常磐線で亘理駅に移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【概要】 全線に渡りほぼ舗装路なので、危険なところはありませんが、歩道がないところも多いので車には注意が必要です。 また、山林地帯は皆無ですが、河川堤防や災害危険区域の比率が高いので、補給困難区間が長いです。 暑い時期は熱中症に注意して、水分に余裕を持って挑みましょう。 【詳細】 ◯亘理駅から阿武隈川入口 ・駅前から祝田(国道6号線)までは古風な駅前通りを進みます。 ・祝田のセブンイレブンがコース上のコンビニとしては最初で最後です。 ・祝田から阿武隈川までは農村部の集落・住宅街を抜けていきます。営業していそうな商店はあまりありませんが、自販機がぽつらぽつらあるので飲料の補給には難儀しません。 ・地域の寺社が多くあり、寄り道していくと退屈しません。 ◯阿武隈川沿い ・6号線に合流するまでは右岸を、6号線到達後は阿武隈橋で対岸に渡り、左岸のサイクリングロードを歩きます。 ・線路と交差しますが横断厳禁です。面倒くさくても必ず堤防から下り、登り返しましょう。 ・商店・自販機一切なし。 ◯阿武隈川から岩沼海浜緑地まで ・河川敷から離れて少し歩くと、災害危険区域内にはいるので、家屋は当然ほとんどなく、田畑ばかりで商店なども見当たりませんでした。 ・南浜中央病院の脇から千年の丘を結ぶ園路に入ります。 ・千年の丘は、震災の伝承や有事の際の避難場所としてとても意義深いところですが、園路中は売店はおろか自販機も一切ないので、ハイカーの方的には試練の時間が続きます。 ・長谷釜公園(11号丘)のあたりで園路を離れ海岸沿いの道路に出ます。あまり交通量の多い道ではありませんが、住家や商店、横断歩道などがないこともあって、ぶっ飛ばしてくる車がいるので注意が必要です。 ・日光に炙られながら、辛抱して歩くと岩沼海浜緑地の入り口に辿り着きます。ここの管理棟の自販機で水分補給が可能です。 ◯岩沼海浜緑地から名取トレイルセンターまで ・岩沼海浜緑地以降も住家等はほとんどありませんが、空港が近いこともあってか避難所もストイックな感じではなく、北釜防災公園のように遊具のほかに自販機が設置されているほかキッチンカーなども出店されており、補給はしやすい環境です。 ・北釜を過ぎると農業用ハウスなどが林立する田園地帯を抜けて聞きます。 ・北上すると広浦を迂回するために大きく美田園方面にまわされます。住宅街や畑を辛抱強く抜けていくと程なくゴールのトレイルセンターです。 |
その他周辺情報 | ◯亘理駅周辺 ・コンビニは6号周辺までありません。 ・温泉は駅周辺にはありません。 ◯名取トレイルセンター周辺 ・徒歩圏内の飲食店は閖上朝市がありますが、営業時間に注意が必要です。(土日祝日の朝のみ) ・広浦を挟んだ対岸にサイクルセンターがあり、入浴や飲食が可能です。 ・トレイルセンターにはキャンプ用具のほかハイキング用具も購入できますが、種類は多くないので美田園あたりで購入しておくのが吉です。 ・食材の買い出しは美田園界隈まで出る必要があります。(朝市営業時間除く) |
写真
感想
mctハイカーの私にとっては聖地名取トレイルセンターにはぜひ泊まってみたいと思っていました。
1人でキャンプもいいのですが、キャンプと抱き合わせればmctハイクにも付き合ってくれるであろう良い友人がいるので、色々言いくるめて付き合ってもらいました。
正直今回の行程は、震災伝承の観点からは意義深いものの、山の景色もなく、堤防があって海が見えるわけでもないのでハイキングとしては面白みに欠けるかもしれないなと思っていました。
しかし、実際歩いてみると、亘理の綺麗な田園風景やローカル寺社、阿武隈川沿いの驚くほどの菜の花群落等目を楽しませてくれるものがたくさんありました。
また、千年希望の丘公園にはゴールデンウィークということもあっていろんな世代の人が集まっていて、伝承や防災教育の役割を果たしているのだなあと感じ、しみじみしました。
終日天気が良く、季節感が崩壊するほど暑さでしたが海風があるので幾分か救われました。
準備した水の量が、冬歩いた時と同じ量だったのは失敗でした。
遮るものがない阿武隈川沿い・海浜道路を歩いているときは、水も心許なくなってきていたので、岩沼海浜緑地公園についたときは祈るような気持ちで自販機を探しました。
山道はありませんが補給やエスケイプの難しさは山並みなので油断せず気をつけてください。
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