秋田駒ヶ岳

2024年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,089m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:45

6:48 スタート地点
8:35 8:53 駒ヶ岳八合目小屋
9:54 10:27 秋田駒ヶ岳
10:42 10:43 阿弥陀池
11:05 11:05 男岳
11:36 11:38 横岳
11:49 11:50 焼森
12:16 12:20 駒ヶ岳八合目小屋
13:33 ゴール地点

1800 kcal

天候

快晴　微風
入山時：4℃、下山時：22℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート脇に2台分の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

・入山者4-5名ほど
・8合目への車道は雪無し
・男女岳へは急な雪渓登り。アイゼンがあると安心
・男岳への雪渓歩きは細めで、滑落するとタダじゃ済まない
・3シーズンブーツ＋ツボ足。気温が高くキックが効まったので、アイゼンは持参するも使用せず

その他周辺情報

温泉：乳頭温泉 鶴の湯 700円 ★3.9 (エンタメとして一度は訪れたい)
　乳頭温泉で最も歴史ある湯宿。県道を外れた山奥に広い土地を有し、木造の温泉棟と宿泊棟・炊事棟が村のように乱立しており、圧巻。温泉は2-3人サイズの内湯×3、超広い混浴露天風呂1。泉質はそれぞれ異なるらしいが、いずれも白濁系。露天風呂は弱硫黄。洗い場は無し、自分で湯舟から掬うスタイル。この日はGW中日の平日だったが、かなり人が多かった。有名観光スポットだ。

食事：焼肉ホルモン298食堂 ★2.8 (イマイチ…)
　大曲市の有名ホルモン店は予約でいっぱいだったので、駅近のこちらに入店。店内はキレイだが、肉の盛りがかなり貧弱。クッパは普通。

写真

5/2 6:56

ロードからすぐに男女岳が見える

5/2 8:23

残雪と深緑が美しい

5/2 8:31

5月下旬以降、ここまで車で来れます

5/2 8:34

秋田銘菓のバター餅！柔らかく、ほんのり甘い
まあまあ気に入った

5/2 9:25

男女岳へのグレートトラバースを超え、最後の斜面

5/2 9:29

裏岩手−岩手山が眼前に広がる

5/2 9:35

夏道が出てたので、こちらから登る

5/2 9:42

阿弥陀池と和賀岳

5/2 9:49

大雪山を彷彿させる雄大さ

5/2 10:22

至高の山頂

5/2 10:05

深い蒼の田沢湖を見つつ男岳へ

5/2 10:32

トムラウシ山の北沼を想起させる

5/2 10:42

どこまでも続きそうな木道

5/2 10:50

男岳への雪渓は滑落すると止まれない

5/2 11:01

男岳の山頂神社

5/2 11:03

圧倒的風格の鳥海山

5/2 11:25

男女岳、奥は八幡平？

5/2 11:29

ムーミン谷と和賀岳、左奥は焼石岳？

5/2 11:50

荒野の漢

5/2 11:49

いつかこの道を歩くことを心に誓う

5/2 12:00

雪渓を飛ばす

5/2 13:33

登山口から秋田駒
お疲れ様でした

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

longvalley

　旅の4日目、ようやく晴れる。朝から様々なトラブルがあり、出発遅めだが秋田駒を目指す。この時期はゲートが封鎖されており人が少ないので、狙い目と見た。
　まずは8合目までロードを歩く。昨日の栗駒山に引き続き、行程の半分以上がロードだ。h野とくだらない話をしていると、あっという間に8合目小屋へ着いた。仲間がいると、林道やロード歩きが楽しくなる。小屋は開いていたが、天気が良いので外でバター餅を食べて休憩。
　8合目からは、残雪の道。雪渓の大トラバースもあるが、一級トレースと柔らかい雪のおかげで、ツボ足で問題なく通過。阿弥陀池から男女岳への急登も、雪が柔らかくツボ足で行けた。山頂からの眺めは、非常に良かった。和賀岳、焼石山、森吉山、裏岩手、早池峰山、最果てに白い岩木山と、見える山のほとんどが未踏で新鮮だった。特に裏岩手−岩手山の道は、大雪山の風景を想起させる雰囲気。いつか必ず踏破することを誓う。久しぶりに行きたい山が増えた。
　阿弥陀池まで下り、男岳−横岳−焼森と爽快な稜線を歩き、下山。下山時はh野は走っていた。さすが元マラソンランナー、元気過ぎる。私は結構疲弊していたので、のんびりと歩いた。
　下山後は、乳頭温泉へ。エンタメとして非常に良かった。田沢湖のはちみつを満喫し、大曲駅前で微妙なホルモンを食べた後、道の駅美郷で晩酌。今日もビールが美味い。明日は私の遠征最終日だ、楽しもう。