クレヨンウォール ライトイズグリーン

2024年05月11日(土) [日帰り]

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ライトイズグリーン　たしかに右側は苔で緑色

感想

anotherkyoko

パステル＆クレヨンウォール

公民館の裏の空き地にヤギがいたら当たりの日なのですが、この日は大当たり。二頭のヤギがいました。名前はメイコとチョビで、アゴヒゲの風貌から勝手にじいさんだと思っていたのですが、どっちもオンナノコとのことでした。メイコさんはツノの間を掻いてあげると喜びます。

まずはパステルウォール。アップに何か10bをと思って選んだ「群青」は、ビビリ散らかしてテンションしました。言い訳するならば平面でなくて積み木を積んだみたいな形なのでホールドが見えなくてわかんないんですわ。とはいえ10bなんだから押しきればなんとかなるだろうと思いつつ、ランナウト気味だし石が尖っているのでこれは落ちれないなと思うとハードプッシュできないんですわ。っていいわけばかり。
脳内BGMは群青日和の替え歌「なにかのせいにしたい　ちゃんと教育して叱ってくれ♪」

次にクレヨンウォールに移動して「ライトイズグリーン」。下部がなかなかどうしてパワフルですがニーバー使うと休めます。3〜5ピンは左をダブルカンテ登りしての11bだろうなと挑んだものの、いざ3ピンまでくるとRPがチラついてためらいなく右から登ってしまいました。終わったあとのロワーダウンのときカンテ登りを試してみましたが、リードだと怖いけど上にクリップしてあればできるから実質できたも同然だしつれーわーと地獄のミサワになりました（要は無理）。

そしてパステルに戻り、ヌンがかかっていたので「Massive Jug」。
一回目はハング越えで手を出したところにあったヌンを反射的に掴んでしまってオンサイト便撃沈。二便目はノーテンで抜けたものの、中間部で右壁に出てはいけないという限定を知らずパステルマンボウから登ってしまいましたが、知らなくてもそれはアウトだろうといわれるぐらいマンボウ登りでした。

というわけで「登れたかも委員会」で協議の結果、群青はテンションした、ライトイズグリーンはダブルカンテしなかった、Massive Jugも右登りしすぎて限定解除、ということで満場一致で「RPとは言えない」となりました。（個人の感想です）

あの日あの時あの場所で、もう少し勇気があったなら。そんな登れたかもしれないエピソードは人生の宝です。

虫除けを噴霧して蚊取り線香も炊いたのに蚊にはさされるはダニは足首にいるわの吸血昆虫パラダイスでしたのでその点だけお気をつけください。