百名山☆雌阿寒岳、オンネトー周遊、温泉は源泉かけ流し


- GPS
- 08:17
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:17
オンネトー周遊の時間と、野中温泉から阿寒湖までの標高差は分かるかと思い載せておきます。。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
阿寒湖→登山口(野中温泉) 公共交通機関はなし。バスはなく、タクシーのみ。 野中温泉には駐車スペースがあるので、みな車で来ている。 ※自転車の場合 阿寒湖からは15kmぐらい、8割ぐらい登り坂。 帰りは楽だか、登り前に体力を使う。。。 ただ下りは楽。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全般 活火山のため危険なところには近づけないようにロープや柵があるので道には迷わず行ける。 樹林帯より上、頂上付近はガレているので注意。 ■阿寒湖→登山口(野中温泉) 上り坂が続く。自転車でも走りやすい道。240号線は車が多いので注意。 ■登山口→雌阿寒岳頂上 多くの登山者が歩いており、標識も多い。 危ないところに入らないようにロープも張られているので迷わず登れる。 五合目ぐらいから視界が開け、7合目辺りから上はガレた道。 ■雌阿寒岳頂上→オンネトーの登山口 樹林帯に入るまでガレ場が続く。 樹林帯に入ると歩きやすい道。 登山者は多く、赤テープも多い。 ■オンネトー登山口→オンネトー周回→野中温泉 池の北岸は道路。車どおりはそこそこある。 池越しの雌阿寒岳や阿寒富士の展望箇所も多い。 途中からの周回路に入ることができるが、木の橋が壊れている個所多数。 横を通って行くように書いてある。 |
その他周辺情報 | ●売店や自販機等 野中温泉や周りの宿泊施設に自販機はある。 阿寒湖から野中温泉の間には自販機も売店も何もないので自転車の場合は阿寒湖を出発する前に準備しておく。 |
写真
感想
北海道の雌阿寒岳へ。
阿寒湖から雌阿寒岳へアクセスする公共交通機関がないため自転車を持っていく。
朝7時に宿を約15km、その8割が登り。。
思ったよりも時間がかかる。
自転車を野中温泉の駐車場に置かせてもらい登山開始。
登山口横を流れる川からは温泉の強いにおいがする。
活火山なんだなと思いつつ、最初は針葉樹林帯を行く。
歩き始めて20分ぐらいでハイマツ帯。
徐々に視界が開けていく。
北海道の広大さ。
北の大地の山にいるんだな。
ハイマツ帯を抜け、見上げると木の生えていない岩の見える山肌。
そこをたくさんの人が登っていくのが見える。
ガレた石で足を取られないよう登って行くと、火口が見えてくる。
水蒸気の噴き出す音、赤い池。
自然の力強さを感じつつ頂上へ。
そこからは素晴らしい景色。
剣ヶ峰方面の火口の荒涼とした風景の向こうには、阿寒湖と雄阿寒岳、水と緑豊かな山々が広がる。
登ってよかったなぁと思いながらお昼ご飯。
日を遮るものは何もないけれど、風は涼しく気持ちいい。
岩だらけの頂上も、よく見ると花が咲いているところもあり、たくさんの蝶が舞う。
自然の力強さ。
下りはガレた道をずるずる滑りつつもゆっくり降りる。
阿寒富士にはいかず、オンネトーへ。
樹林帯に入ると景色は見えず、普通の山道。
あっという間に登山口。
オンネトーの国設野営場の駐車場に出てくる。
トイレと水場があるので汚れを落とし、オンネトー周遊へ。
一般道のため、観光客の車も多い。
山の格好だとちょっと場違い感がある。。
とはいえ雌阿寒岳を対岸から眺めるとまたいい雰囲気。
さっきまで登っていたんだなと感慨にふけりながら野中温泉へ。
源泉かけ流し。200円。
阿寒湖までの自転車がまだあるけれど、やはりお風呂へ。
湯船があるだけで、シャワーなどない。
お湯は肌になじんですべすべする感じ。
硫化水素臭がかなり強く、ガス抜きのために窓は全開。
外からはかなり丸見えな感じ。
温泉に入り、山の疲れも取れたので、阿寒湖へ向けて出発。
帰りはほぼ下り。
あっという間に到着し、宿に戻ってもう一度温泉。
雄大な眺めの山歩きと温泉三昧のいい一日となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する