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Yamareco

記録ID: 6823171
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

屏風岩雲稜ルートから前穂北尾根の継続登攀

2024年05月17日(金) ~ 2024年05月19日(日)
 - 拍手
たくぱす その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
35:33
距離
22.9km
登り
2,680m
下り
2,655m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:35
休憩
0:27
合計
10:02
6:39
6:40
6
6:46
6:46
32
7:17
7:22
4
7:26
7:26
33
7:59
7:59
14
8:13
8:13
47
8:59
9:22
13
9:35
9:36
422
16:38
2日目
山行
6:36
休憩
0:26
合計
7:02
16:38
147
13:42
14:07
34
14:41
14:42
18
15:00
15:00
197
18:17
宿泊地
3日目
山行
8:01
休憩
1:41
合計
9:42
4:54
144
宿泊地
10:31
11:12
18
11:30
11:40
7
11:46
11:52
19
12:11
12:23
9
12:33
12:51
25
13:15
13:16
29
13:45
13:45
6
13:51
14:00
19
14:34
14:35
4
天候 17日→晴れ、風強し
18日→快晴
19日→高曇り、PMより雨パラつく
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんど駐車場からバスで上高地へ(往復2,800円)
横尾山荘から少し歩いて、岩小屋跡付近から渡渉する
今回は全裸渡渉は免れたがパンイチ渡渉をする羽目に、、、
1
横尾山荘から少し歩いて、岩小屋跡付近から渡渉する
今回は全裸渡渉は免れたがパンイチ渡渉をする羽目に、、、
取り付きまで雪渓を詰めていく
2024年05月17日 10:39撮影 by  iPhone 14, Apple
1
5/17 10:39
取り付きまで雪渓を詰めていく
扇テラスにて
断崖絶壁での宿泊体験
2
断崖絶壁での宿泊体験
2日目
天気が良くて気分も上がる
2024年05月18日 05:04撮影 by  iPhone 14, Apple
2
5/18 5:04
2日目
天気が良くて気分も上がる
この日は薮が濃い場所ばかりで写真を撮る余裕は無く幕営適地に到着(GoProは回していた)
2024年05月18日 19:09撮影 by  iPhone 14, Apple
1
5/18 19:09
この日は薮が濃い場所ばかりで写真を撮る余裕は無く幕営適地に到着(GoProは回していた)
前穂北尾根に入ってからの1枚
2
前穂北尾根に入ってからの1枚
ついに山頂やったー!!!!
2024年05月19日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
2
5/19 10:35
ついに山頂やったー!!!!
山頂からはGWに働いていた白山が綺麗に見えた
2024年05月19日 11:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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5/19 11:00
山頂からはGWに働いていた白山が綺麗に見えた
ここからの景色ほんまええな
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ここからの景色ほんまええな
安曇野みさと温泉にてドボン♨️
2024年05月19日 17:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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5/19 17:26
安曇野みさと温泉にてドボン♨️

感想

2024.05.17~05.19
穂高連峰の屏風岩を登攀してそのまま前穂北尾根を歩いてきた!

本チャンのクライミングなんてほとんどした事ないので相方にリードで登ってもらった。
前日までの降雪が想定より低いところまで影響していた。風は残っとるし、岩はビチョビチョやしで悪条件ながらも登り詰めていく。初日は途中の扇テラスという場所でビバーク。壁の真ん中でハーネスを履いたまま寝るというかつてない経験が出来た!!僕は疲労困憊すぎてほとんど喋らなかった夜となった。

2日目。朝はよく晴れていてとても気持ち良く目覚めれた。前日の疲労もアミノバイタルでなんとか誤魔化せているようだ。
2日目の初っ端は昨日の夕方に相方が張っててくれたフィックスを頼りに1ピッチ登る。登り返しシステムに慣れず苦戦していた、、、
なんとか少し慣れて立ち込めるようになってきた頃にはもう終了点付近だった。
その後もどんどんと登っていって泥付きルンゼのみリード。稜線まで上がると圧巻の景色が広がっていた。とにかく死なずにここまで来れてよかったと一安心してクライミングシューズを脱いだ。ここからは山靴のしっかりとした安心感に包まれて藪を漕ぎながら進んでいく。
かなりの時間を背丈以上のハイマツやシャクナゲと闘いながら進んだ。
屏風の頭に着く頃には14時前。暑くて水分不足でやや遅れ気味になった。雪のあるところで水を作って涼しくなったら進もうと判断して少し休み。その後いい感じの幕営適地まで進んでこの日は終了。眼前には穂高連峰が広がり、後ろには蝶や常念といった360°の大パノラマの中での宿泊。昨日よりも広くてフラットで、快適に寝れると思っていたが寒さ(?)で熟睡はできなかった、、、

3日目。
前日までの快晴ではないものの蒸し暑くジトッとした天気の中歩いた。しばらく行くと藪漕ぎもだいぶ落ち着いてきて5.6のコルからは踏み跡も見られた。前穂北尾根は前からずっと気になってたので歩けて嬉しい。この日は1ヶ所だけロープを出す。涸沢ベースとかで背中が重くなければ無くても行けそうと思った。
岩の隙間の雪はガチガチやったけど涼を感じて登る。
ついに山頂か!?と思いきやもうひと踏ん張りする必要があり面白いオチがついた笑
そしてついに山頂へ!!!
山頂からはGW仕事をしていた白山も見えていた。この日は昼から天気が下り坂なので休憩もそこそこに下山を開始。会社員時代に上高地から岳沢-前穂-奥穂-西穂-上高地の縦走をした時以来に歩く重太郎新道は辛かった、、、上高地までがかなり長く感じる。
岳沢小屋の少し上あたりで小雨がパラついてきて焦ったがすぐに止んでくれた。助かった笑
そのまま外国人が大勢いる上高地まで下山。聞こえてくる言葉のほとんどが中華系でうんざりしながらバスで上高地を出る。
自宅へ真っ直ぐ帰ろうかとも考えたけどやはり山の後は温泉に行きたい。安曇野でサッパリしてから帰宅した。

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利用交通機関:
技術レベル
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4/5

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