【草津白根山】また〜りとするにはいいお山でした（白根火山ロープウェイ山頂駅〜遊歩道最高点〜鏡池〜富貴原ノ池〜殺生河原〜草津国際スキー場〜草津温泉バスターミナル）

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 13.7km
• 登り: 330m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:15

10:26 白根火山ロープウェイ山頂駅
11:00 11:00 鏡池・本白根山分岐
11:17 11:19 本白根遊歩道最高地点
11:33 11:37 鏡池・本白根山分岐
11:37 11:42 本白根山展望所
12:00 12:00 鏡池
12:18 12:24 鏡池・山頂駅分岐
12:53 12:53 富貴原ノ池
13:35 13:35 殺生河原
14:19 14:19 草津国際スキー場
14:41 草津温泉バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

電車は青春18きっぷの旅。

■行き
05:39　大宮発　高崎行き
06:55　高崎着
07:25　高崎発　万座・鹿沢口行き
08:50　長野原草津口着
08:55　長野原草津口　草津温泉行き（JR関東バス）　690円
09:20頃　草津温泉着
09:55　草津温泉バスターミナル発　殺生河原行き（草軽交通）　640円
10:10　殺生河原着
そのまま白根火山ロープウェイに乗車、約10分、900円。

■帰り
15:20　草津温泉発
15:45頃　長野原草津口駅着
16:07　長野原草津口駅発　高崎行き
17:33　高崎着
17:52　高崎発　上野行き
19:14　大宮着

コース状況／危険箇所等

全体に危険個所はなし。
山頂遊歩道では、サンダル履きの人もいましたが、さすがにこれはどうかと思いました。見ている範囲でも、岩に足を取られて歩きづらそうでしたし・・・

殺生河原に下るコースは、それなりの登山道なので、ある程度の装備は必要。最低限、トレッキングシューズはあった方がよいと思います。
まあ、サンダル履きの方が、下まで下ろうとするは思いませんが・・・

写真

7/26 9:37

草津温泉バスターミナルからの草津白根山。
でも本日は手抜きで、ここからまだバスとロープウェイ利用です。

7/26 10:30

白根火山ロープウェイ山頂駅。
ここまで文明の利器を頼り、本日はここからの手抜きスタートです。

7/26 10:31

こまくさリフトは使いません。
大した距離もないのに400円って、高くって（セコイ・・・）。

7/26 10:33

7/26 10:33

7/26 10:34

ヤナギランかな？

7/26 10:37

ゴゼンタチバナ。

7/26 10:38

すんばらしい青空！！！

7/26 10:39

白根山に奥には横手山。

7/26 10:49

こういう木道、緑、青空、雲のセット、大好きなんですよね。

7/26 10:53

あっという間に開けてデーンと展望台！

7/26 10:53

コキンレイカ。

7/26 10:54

ヒメシャジン。

7/26 10:54

このヒメシャジンが満開で、あちこちにきれいに咲いていました。

7/26 10:55

ぐるっと回る遊歩道が見えます。

7/26 10:55

またヒメシャジン。

7/26 10:56

コマクサ。
盛りは過ぎていましたが、まだまだ、元気な株もいっぱい。

7/26 11:04

こちらは遊歩道の最高点。

7/26 11:09

榛名山。

7/26 11:09

赤城山系ですが、かなりうっすらと。

7/26 11:09

浅間山。肉眼だと噴煙も。

7/26 11:12

奥にうっすらとふじさーん！

7/26 11:13

四阿山に根子岳。

7/26 11:15

歩いてた遊歩道が一望。

7/26 11:16

遊歩道最高点に本当の山頂。

7/26 11:20

かなりあっという間に遊歩道の最高点に。

7/26 11:21

遊歩道最高点から、横手山に笠ヶ岳（志賀高原の、ですね）。

7/26 11:33

展望台は、いつ見ても人がいっぱい。途切れることがありません。

7/26 11:37

ヒメシャジンの群生。

7/26 11:39

浅間山〜四阿山・根子岳。

7/26 11:40

横手山に岩菅山。

7/26 11:42

向かいの遊歩道には人がいっぱい。写っているだけでも30人超！
もう1本後のバスだったら、巻き込まれていましたね。。。

7/26 11:45

展望台から、奥に横手山と岩菅山。

7/26 11:56

下っていくと、鏡池。

7/26 11:59

7/26 12:01

背の高いハイマツ帯をくぐって鏡池に。
私はちょうど、顔の高さに枝がきます。

7/26 12:03

ヒメシャジンの群生。結構、個体によって色が違っていたり。

7/26 12:04

鏡池にとうちゃーく！

7/26 12:12

振り返ると青空。
というか、どこを向いても青い空。

7/26 12:24

富貴原の池への分岐点。
ものものしいことが書いてありますな・・・

7/26 12:27

7/26 12:37

7/26 12:41

途中で立ち枯れの木が多い一帯に。
硫化水素にやられてしまったのかしらん？？？

7/26 12:47

富貴原の池。

7/26 12:47

トンボもいっぱい。

7/26 12:48

苗場ではないかと。

7/26 12:53

なんども立ち止まっては空を見上げてしまいます。

7/26 12:55

富貴原の池。

7/26 12:57

ちょっと違った角度からも。

7/26 12:57

7/26 13:01

だいぶ、草津市街地もはっきりと見えてきました。

7/26 13:06

この辺りでは山アジサイも満開！

7/26 13:11

アジサイって、日陰を好むかと思っていたのですが、この辺りは陽もよく当たる場所。きれいなんですけどね。

7/26 13:15

ロープの下りもあったりします。
頼らなくても大丈夫ですが、あると安心。

7/26 13:19

左は立ち入り禁止。硫化水素の発生源でしょうか。
のん気に写真撮っていますが、この辺は確かに臭いのです。

7/26 13:23

ロープウェイ乗り場も見えてきた。

7/26 13:24

ロープのついている岩場を超えて・・・

7/26 13:24

ずっとアジサイの道。

7/26 13:35

この辺りはかなり硫化水素の濃度が濃い感じ。
避難案内用（？）のスピーカーもあったりします。

7/26 13:36

殺生河原。
近くに硫化水素がたっぷりとは思えない景色に足を止めてしまいます（立ち止まってはいけません！！！）。

7/26 13:37

こちらも殺生河原。
名前のイメージとは違って、さわやかな雰囲気です。

7/26 13:44

変わった名前の武具脱の池。

7/26 13:45

振り返って草津白根山。

7/26 13:49

池を離れてゲレンデを下っていきます。夏のゲレンデ歩きも、なかなか気持ちが良いです。
もっとも、山と高原の地図上のルートからは外れてしまっていたようでしたが・・・

7/26 13:51

多分、ヤナギラン。

7/26 13:56

アザミ。

7/26 14:04

ヨツバヒヨドリかな？

7/26 14:14

ゲレンデ下部まで下りてきて、レストハウスも見えてきます。
下の方はレジャーランドになっており、子供たちが（に混ざって大人たちも）楽しそうに遊んでいました。
思わず混ざりたくなってしまいましたが、今日は一人なので自粛・・・

7/26 14:22

天狗山レストハウスまで下山。
ゲレンデ歩きはここで終了。残りはアスファルト歩き。

7/26 14:42

草津温泉バスターミナルに到着！

7/26 14:50

締めはマイタケそば。マイタケが絶品でした。
草津温泉バスターミナル近くで。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ

備考

暑くなることを見越して、水は3ℓ持参。実際の消費量は1ℓくらい。

感想

dai_t

青春18きっぷでの安上がり山行の季節（山に行く回数を増やしたいんだもん！！）。
鈍行日帰り登山ということで、当初は谷川岳をターゲットにするも、当面、ロープウェイが運休だとか・・・
代わりにピックアップしたのが、
�〜霙吐鮑�山
�⊃鞐�山荘から信州峠、横尾山経由で清里
の二つ。
かなり気温が高い予報だったため、少しでも標高が高いほうが涼しいと思い、草津白根山へ。

まずは遠い。というか、それよりも乗り継ぎが悪い。鉄道とバスもそうだし、鉄道間も。もう少し、なんとかならんものかね・・・
新幹線の時間に合わせているのかも、しれませんが。

草津温泉バスターミナルで殺生河原行きのバスに乗り込むと、どうもわたし一人だけ場違いな格好をしている感じ。
ロープウェイで上まで行くことができるので、観光地化されているのだろうと予想はしていましたが、バスの中での雰囲気は、予想以上でした。

いざ、登ってみると、イメージとは裏腹にいい山ですね。
気候も暑くもなく寒くもなくさわやか、花、緑、青空、雲のコントラストが見事！！！
手を抜いて上まで来ていますし、ロープウェイを降りてからもなだらかに登るだけですので、ガッツリ登っている感はまるでありませんが、ノ〜ンビリと歩きたくなる道です。
実際、硫化硫黄が危険だから足を止めるなと言われても、どうしても多少、足が止まってしまうのですよね。ほんの数秒ではあるのですが。

下りオンリーではありますが、景色もよいし、それなりに登山道っぽいところもあり、ほとんどの人はロープウェイで往復だと思われますので人も少なくで、思わず鼻歌を歌いたくなるような道です。
降りていくに連れて、硫黄臭いのと、暑くなっていくのはご愛嬌でしょうか・・・
帰りに長野原草津口駅に着いたときには、駅の温度計で38℃ありましたからね・・・

鈍行電車での日帰りだと、どうしてもこれくらいの山行が限度ですね。
今度はもう少し、余裕を持たせた日程で、下から登ってみたいものです（そして、下山はロープウェイで・・・）

梅雨も明けて本格夏山シーズン。これからが楽しみです！！！

＃　花は追って、アップデート・・・