笊ヶ岳
- GPS
- 14:27
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,915m
- 下り
- 2,917m
コースタイム
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 14:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 駐車場近くのヴィラ雨畑に日帰り温泉有 |
写真
感想
200名山の笊ヶ岳を登ってきました。
山梨百名山・四天王の一角で、人によってはこの山をラスボスに推す声も多い。
笊ヶ岳ほどの山になると、さすがに「ちょっと登りに行ってくるかー」みたいな気軽な感じでは行けない。数年前から笊ヶ岳はいつ、どうやって登るか?と思案し続けていたのだけど、自分として決めていた条件は3つ
〇期は梅雨入り前、日が長く、かつ比較的涼しい5月/下〜6月/上
頂上からの眺望が確実に見込める天気予報であること
cヶ岳に挑めるだけの気力・体力が充実してること
△脇辰暴斗彁襪靴討い董≪ヶ岳山頂は南アルプスの絶景が見れるのですが、苦労して登ってガスでは報われないので、普段は多少天候が怪しくても登ってしまうことが多いのだけど、この山だけは山頂天気にこだわりました。
・・・が意外と登れる日と好天のタイミングが合わず、数年間、登山計画が先送りになってた難峰。今回ようやく、登らしてもらえる機会が訪れた。
笊ヶ岳は西側の椹島から登るコースもありますが、アクセスが大変なので、東側の老平から登る人がほとんどです。老平からのコースも今回使った一般登山道の他、最近はランカン尾根を辿るバリルートを登って、一般登山道を下山する周回コースが人気で、自分もどうしようか迷ったが、当日は夜に別の用事もあり、17時前には下山したかったので、行程時間の読みやすい一般道ピストンルートを選択しました。(実際、計画時間に対し30分遅れ程度で収まった)
ルートは取り付きまでの間に半壊の橋やら渡渉やら、プチ難所がいくつかありますが、全体を通して特筆するような危険個所はなく、とにかく体力勝負の山です。
AM2時過ぎに駐車場に到着すると既に1台停まってる。まだ人が居たようなので車中泊のようです。平日なので人少ないかと思いきや、下山時は自分のも含めて6台駐車とほぼ満車状態で、天気も良かったせいでしょうけど、険しくも人気のほどを伺わせました。
登りはとにかく我慢の一言で2000m以上の標高差を淡々の登ります。桧横手山、布引山を経由し、およそ7時間をかけて山頂に到着。この日はピーカンで雲1つなく、山頂からの眺望は想像以上の絶景でした。死ぬほどキツい登りでしたが、それだけの価値は十分にある景色だったと思います。
山頂でゆっくり景色を堪能した後、激下りに耐えて、なんとか17時前に下山。
キツさも山頂景色も過去5本指には入るであろう山行でした。
二百名山(40)
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