大朝日岳 敗退

2024年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:16

4:49 大江町朝日連峰古寺案内センター
4:56 4:56 古寺鉱泉跡
5:34 5:34 合体の樹
6:44 6:45 一服清水
6:50 6:51 ハナヌキ峰分岐
7:42 7:48 三沢清水
8:30 8:31 古寺山
9:06 9:11 小朝日岳巻道分岐（北側）
9:26 9:47 小朝日岳
10:09 10:47 小朝日岳巻道分岐（南側）
11:18 11:30 小朝日岳
11:42 11:42 小朝日岳巻道分岐（北側）
12:23 12:23 古寺山
12:53 12:53 三沢清水
13:35 13:35 ハナヌキ峰分岐
13:41 13:42 一服清水
14:35 14:35 合体の樹
15:04 15:06 古寺鉱泉跡
15:10 15:10 大江町朝日連峰古寺案内センター
15:10 ゴール地点

天候

朝　晴れ、午後　ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一部残雪

写真

6/1 6:45

一服清水のあたりから、おそらく古寺山。ここまでの登りはとても歩き易かった

6/1 9:41

小朝日を少し降ったところからの大朝日。登っていくルートが一望できた。この先が絶望の如く降っていて、その鞍部から大朝日の頂上まで標高差400m。つまり、登り返しを入れると登りだけで、あと約600mあるということになる。加えて、古寺山の前も若干登り返しがあることを思うと気持ちが折れた。せめて、鞍部まで降って、残り400mで挫折としようと決めた

6/1 10:17

これ、小朝日を降って見上げたところ。
200mの標高差も気持ちを折るが、(この写真では伝わらないかもしれないが)、かなり急なのが帰りの苦しいところで来る、というのでボっきりイカれる感じ。そういえば、巻き道もあるのだが、残雪期はやめた方が良いとのこと。だいたい、登り時点では、巻き道入り口は雪で発見できず、だった

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

macharming

敗退。
小朝日の標高差200mの登り返しで気持ちが折れた。噂通り。
コンディションは悪くなかったと思う。
言い訳がましいが加齢だよなー、と。
あとは寝不足は少しあったかも。降り途中めちゃくちゃ眠くてその辺で横になりたいほどだった。赤石の降りのしんどさを思い出した。

30代半ばから始めて、いつの間にか大きな趣味の一つとなっていた登山とのお別れが近づいてるような気がしたのがほんのり悲しかった。

数を追うつもりはなかったとはいえ、スタンプラリーとして一つの目安となってた百名山。ここ大朝日が無理とすると、あとは、白馬、五竜、鹿島、剱、槍、穂、常念、飯豊、岩手山は難しいだろうなー、という感じがする。あ、あと高妻山、巻機もいまや苦しいかもなー。それと皇海山も最近、クラシックルートのみになってて登り出すまでのアプローチが大変だとか、、、。ということで、13座は難しい。逆に87座はイケるかなー。

どこか一座はなんとしても頂上を踏んで、遍路同様、切りのイイ88座で自分的には区切ろうかと思う。あとは、可能なのかどうかはわからんけど、今回の大朝日のように途中までは登って頂上踏まずとも見た、とするとかね。

ちょっと悲しいけどしょうがない。人生一つひとつ失っていくものが増えていく。今までは失う度にびっくりし、恐れおののき悲しんでいたけど、これからはもっと激しい早さでそれが進んでいくように思う。

それでもまだ増やせることに一生懸命になり、そして、日々過ごせることに感謝しようと思う。

そうしなければ、今後は失うことが多すぎて自分が潰れてしまうと思う。

コメント

marui3

とても気持ちわかります
でも、やっぱり挑戦しそうな感じがします
私もできないことがとても多いです

でも山から離れないようにしたいなぁと思っている自分もいます
悩みますね

macharming

marui3さん
そうですよね、いろいろありますよね。
自分自身の正直な気持ちはなんだろう、って考えてても、でも、それ自体もちょっと人目に影響されてたりするんじゃないか、とか。
きっと自分が出した答えがベストだと思います。でも、また日が変わるとやっぱりこうしてみよう、とか。
ほんと悩みますよね。でも、それで良いんだと思います。答えはたぶん自分の中にしかなく、答えを出さずに悩みながら続けるのも答えかなー、とも思います。
どうかmarui3さんに良いことがありますように(^o^)

marui3

素晴らしいコメント！
ありがとうございます。
悩みながら登る機会を狙いましょう！