記録ID: 6906708
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
周南市 虎ヶ岳から烏帽子岳へ常安寺より登る
2024年06月09日(日) [日帰り]
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天候 | 薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
周南市 虎ヶ岳(414)および烏帽子岳(412.4) 実施日:2024.5.24(金) 天気:薄曇り メンバー:小倉・野村・寺田 コース: (往路)常安寺立岩コース(新しい大きな標識あり) 登山口〜古い林道〜巨岩(立岩)分岐〜林道と分かれる〜隠田跡 〜小尾根を登る〜支尾根と合流〜縦走路に出る〜虎ヶ岳〜烏帽子岳 (復路)常安寺正面コース 烏帽子岳〜虎ヶ岳〜縦走路を東に向かって7分前後下った地点で左(北)に折れて下山(わかりにくいので要注意,黄色いテープあり)〜常安寺登山口(古い標識あり) 個人的には虎ヶ岳や烏帽子岳には東の端の渓月院から、あるいは西側の農業公園から)登っているので同じルートを使って登りたくない。 そこで往路の車の中で常安寺から登ることを提案すると容易に受け入れられた。 (往路) 常安寺入口〜林道歩き〜登山口〜急な支尾根を登る〜虎ヶ岳 寺院入口手前の駐車場に車をとめさせてもらうものの登山口の標識が二つあり、どちらから取っ付いて良いのか分からず。一つは墓場の手前にある駐車場の目の前にある取っ付きと思われる古い看板、もう一つは本堂手前の新しい大きな看板で山から少しばかり離れている。いづれにしてもどちらから登っても、じき合流するのではないかと思っていたが、縦走路に出るまで合流しなかった。 結局、我々が使った道は始めお寺の脇を通り、道幅の広い古い林道が続いた。どんどん歩いているうちに左手の山側に大きな岩があり(岩の間から大きな木が生えていた)、ここで林道と分かれて山の中の小径に入った。始めのうちは緩かった傾斜も上がるに従って急になり道幅も狭くなった。時には右手下に滝を見たりあるいは急斜をよじ登ったり(ロープも時折、現れた)で予想だにしなかったハードな上りが続いた。 このルートは取っ付くまで大したことはないと甘く思っていたが、実際取っ付いてみると一つ間違えれば大きな事故につながるような場所が思いの外、沢山あったのでそれなりの覚悟が必要だ。 主尾根上の最初のピーク(虎ヶ岳)に辿り着くまで、駐車した登山口から1時間10数分もかかった(除く休憩時間)。縦走路に出ると多少なりともアップダウンはあるものの、道幅が狭かったり危険な場所はとくにない(ただし虎ヶ岳から烏帽子岳山頂までの縦走路には2ヶ所細いロー プあり)。 虎ヶ岳〜烏帽子岳往復 ほぼ尾根伝い。登山道ははっきりしており間違うことはないと思われるが、ただ烏帽子岳への上り手前で登山道は二分するが、左に折れず直進して登ること。山頂手前に細いロープあり(急斜のため)。 烏帽子岳〜下山分岐〜常安寺登山口 このコースも簡単に降りれるのかと思っていたら少しばかり間違っていた。下るにしたがって歩きにくくなった。とくに危険というわけでもないが、思いの外、急斜が続くので慌てないでゆっくり下ること。沢筋から離れ、トラバース気味に下ると明るい開けた場所に出た。すると常安寺の登山口は間近か。登山口は今回、我々が出発時使った登山口の向かい側で駐車したすぐ後ろ。 このルート.上りとして使うとこの登山口からはいきなり山の中に入る。以後、急な上りが続くが、我々が上りとして使ったルートほど急でもなく危険個所も少なく、時間的にも短いのでおすすめである。 (参考タイム) 上り(往路) 常安寺登山口(大きな看板あり)(0.12)古い林道と分かれ、山の中に入 る(1.00)虎ヶ岳(0.40)烏帽子岳 計1時間50分前後 下り(復路) 烏帽子岳(0.50?)虎ヶ岳(0.45)常安寺登山口 計1時間30〜40分 追)常安寺の入口に登山口の看板(標識)が二つある。一つは山の取っ付きにある古い看板。もう一つはお寺の正面入口にある新しい大きな看板。 初めて訪れると大きな看板から歩きたくなるが、これは避けた方が無難。始めのうちは古い林道が続き快適だが、竹藪を過ぎて巨岩に出くわすとこの林道と分かれて山の中にはいる。始めのうちは何でもない感じだが上がるに従って道幅は狭くな り、おまけに急登が続く。足を踏み外すと大怪我すること間違いなし(下りに使うともっと危ない)。従ってこの道に入らず、始めから山際(やまぎわ)にある古い標識から取っ付いた方が安全である。 要するに上り、下りともいきなり山の中に入ったり、あるいは出たりすることである。それにしても危険度の高い、急で狭い山道が続く登山道を案内する新しくて大きな看板がなぜ立てられているのだろうか、理解に苦しむ。 |
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